ただいま

　お久しぶりです。……生きています、一応。
　新年に三が日、七日すらも通り越して既に一月も後半に差しかかってしまいましたが、ともかくまずはあけましておめでとうございます。それから、長らく音信不通のままサイト放置になってしまい、通ってくださっていた皆様、まことに申し訳ありませんでした。さっきメールボックスを開いてみたら、心配してくださるメッセージや励ましてくださるメッセージがこの数カ月の間にかなり届いていて、びっくりするやら嬉しいやら申し訳ないやらで……わたしは一人じゃないんだよなって今更のことを今更のように実感していました。心配掛けてごめんなさい、そしてただいま戻りました。本調子……とはまだまだ言えないけれど、こうしてネットに繋げるぐらいには、多分大丈夫。

　で、その半年のお話ですが。
　ええと、夏バテもたたったのか、八月以降ぐずぐずと体調を崩してしまい、その関連で留年が決定したり親から三行半突きつけられたりしていました。こうして文章にすると一行で説明できることなのに、と今にして思うと当時の自分のうろたえっぷりと落ち込みっぷりが笑えてくるのですが。
　一番ひどかったのが九月十月で、精神面の軟弱ぶりが身体にまで及んだのかあちこち不具合がでてしまって、これは一人でまともに生活できそうにないということで人の家にご厄介になっていました。……まあ、ここのおねえちゃんがすごく面白い方で色々あったんですが、それはまた今度。
　で、この居候していた先のご家族（下の記事でお世話してくださった方たちと実は同じ方たち）が皆さんマイペースで割と何があっても動じない方ばかりだったので、健康状態とか医療費とか親とうまくいかなかったりとかでやさぐれた気持ちになっていたわたしにとってはすごくありがたかったし、落ち着けるところでした。……いや、医療費ほんとイタイ。健康って、節約にとって大事な条件だよなあってしみじみ実感しましたもの。
　おかげで、今は身体はともかく精神的には一番悪い状態を抜け出せたんじゃないかなと思います。そうじゃなければ、支えてくれたあの人たちに顔向けできない。
　とりあえず、この間初詣に連れて行ってもらったので、健康について真剣にお祈りしてきました。まずは健康、そして次にできれば内定をください、神様。