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 *しばらく、この記事を先頭にしますね。

 巷で新型インフルが流行っていますが、ネットでも、「GENOウイルス」なる悪質なウイルスが出回っているよう。どうやら、感染したサイトを閲覧するだけで自PCも感染してしまう可能性があるようです。一度、対策ソフトなどでの点検をお勧めします。
 詳しく知りたいという方は、 こちら でウイルスの現状や詳しい対策、予防などの情報を知ることができます。

 商業サイトさまにもちらほら感染しているところがあるようなので、ちょっと怖いなあと。(テイルズ系の同人サイトでも、アビス・ヴェスペリアなどで確認されたそう)
 念のため、自サイト・PCの両方とも調べてみましたが、今のところどちらも大丈夫なようです。


 5月19日現在追記。
 FFサイトなどでも感染が確認されたようです。
 感染が広がっているようなので、しばらくこの記事を先頭に表示させていただきます。
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 赤いものが、幼馴染の顔に飛び散った。頬にも、眼鏡にも。
 ピオニーの記憶にある限りほとんど無表情か興味のなさそうな色ばかり浮かべていたその面が、今だけは茫然とした様子で、彼の正面に立つ者を見上げていた。その傍らに座りこんだ洟垂れも同じようなものだ。
「――2週間だ」
 響いた声は、たった今自分の手首を切りつけた者とは思えないほどに、冷静で静かだった。
「その間に『それ』を分析しろ。2週間後に、また来る」
 言い捨て、青年はくるりと踵を返し、こちらに向かってきた。ピオニーの脇を通りすぎ、さっさと部屋から出ていく。
 未だ茫然自失とした幼馴染たちとどちらを優先すべきか束の間迷って、ピオニーはその後を追った。廊下を足音も荒く遠ざかろうとする背中に声をかける。
「先生!」
 声は無視された。相当苛立っているらしい。
 ピオニーは距離を詰め、血を流す方とは反対の腕をつかんだ。
「っ、クラウド!」
 青年は足を止めた。金の頭が振り返る。
 ゆっくりとこちらを振り見た青の瞳が苛烈な色を宿していることに気づき、ピオニーは怯んだ。一度視線をさ迷わせ、そしてうなだれる。
「……その、すまなかった。本当はオレたちのするべきことなのに」
「――ほんとにな」
 ようやく返された声は限りなく低く、冷たかった。
「子供じゃないだの何だの言いながら、この体たらくは何だ。どうして、こうなる前にあんたが止めなかった? 皇太子が、部下の不祥事を一般人に……それも一介の運び屋なんかに尻拭いさせてどうする。おれはあんたたちの子守り役でもマルクトの家臣でもないんだぞ」
「……本当に、すまない」
 淡々とした声が耳に痛い。
 顔を上げることができず、ただひたすらに謝り続ける。
 そうしていると、頭上でふうと息をつく気配がした。
「……もう、あんなことをさせないでくれ」
 吐息にまぎれるようにしてつぶやかれたその言葉の方が、直前の叱咤よりよほどピオニーを打ちのめした。
 頭を下げたその姿勢のまま、こみ上げるものをこらえて、床を睨みつける。
 視界の端にある青年の手から、また1滴、赤いものが滴り落ちた。






 mixで、雪国組(ピオジェイサフィ)とクラウド。ジェイドとサフィールが違法な研究に手を出そうとしたところをクラウドに止められたらしいです。雪国組が二十歳前後のお話。え、ヴァンてんてー? どっかその辺にいるんじゃないですか(何その適当さ)。クラウドがどうして手首を切ったのかなどの事情はそのうちmixででも。

 今頭の中がmixとピノキオで埋め尽くされています。ピノキオは副専攻の課題。本当は悠長にこんなことを書いている場合じゃない。
 休み中に何がしかできるかしらと思っていましたが、なんか、全然休みなかった。ピノキオ、何気にまだ翻訳し終えていないんですが、本当これどうしよう。
 


 あいつに見える世界が優しければいいなって。

 何度も聞いたその言葉を口にして、赤毛の少年はそっと笑う。
 もう聞き飽きた、聞かなくていいとこちらが幾度言っても、繰り返す。歌うように、口ずさむように。その笑顔もひたむきさも、きっと自分には一生持てないものだ。
 そう思うと、こんなにも思われている彼の被験者がなぜだか無性に憎くなった。
「……馬鹿じゃないの」
 誤魔化すように、つぶやいた。
 けれども、少年はただ笑っただけだった。






 brb番外でルークと誰か。もうちょっと先のお話です。何気にネタばれなんだろうかこれ。
 冒頭の言葉と対というか同じ意味になるせりふは、作中で使う予定なので、今回は出さず。ルークにとっては、アッシュがただ生きるだけじゃ駄目なんですよーということですね。


 DSの王国心臓番外編、わたしは買っていないのですが(だってそもそも本体がない)、友達が買うと言っていたので、月曜日に感想を聞きたいと思っています。自分でプレイする気はないけれど、14番目と波の子の関係が非常に気になる。まさか海里の分身その2……だったりはしないですよね。うん。
 

「だって、あいつが言った」
 その言葉に、子供は押し黙ってうつむいた。
 ひっそりとした響きが、もう一度、壁に当たって落ちていく。
「――あいつが、言ったんだ」
 幼子は、その言葉に対する返事を、持たない。





 今の長編終わったら書きたいなあと思っている「エリュシオン」から、一部抜粋。よりにもよって一番わかりにくいところです。
 brbが割と動き回るお話なので、こちらはもっとじみーでひっそりしたお話にしたい。でも何年後になるのかと激しく不安です。

 長編、は、もそもそやっています、が……うーん、二つに分けようかなと考え始めています。こう、すっきりとした文章が書ければいいのになぁ。理想は遠い。


 最近、「ウミガメのスープ」がマイブーム。もともとは、あれって解答なんだっけと今更にして思ったのがきっかけ。わたしが見つけたのは(多分)最もポピュラーな形の話なので、もっと別なバージョンも調べてみようかと思っているところだったり。

 飲み会、後から見直してみたら、23時でした。……なお、無理じゃないですか。そりゃ、門限ないとは言いましたけれど、終電の時刻はあるのに!

 ぶーたれつつも、設定語りは相変わらず続けるわたし。こりないです。こりるわけがない!
 本日は、七不思議を語ろうかとも思ったけれど、やめにして、お話に関係ありそうでなさそうな設定でも。









 ふりかえらないあなたを追って、
 わたしは影を踏んでいく






 ネタがないわけではないけれど、今から書いて到底間に合うとは思えないからと短文に逃げる小心者。しょうしんものー!
 なんかもう、昨日からいろいろぐたり、です。なんで人生ってこうままならないんでしょうね。齢二十幾つにして世の非情さに悟りが開けそう。


 バイトの飲み会、前々からいろいろ口実をつけて断っていたのだけれど、なんだかそろそろ捕まりそう。というか、明日の飲み会のお知らせメール、末尾に「不参加は認めません」って書いてあったのだけれどもう本当にどうしようわたし。
 お酒は嫌いではないけれども、知らない不特定多数と飲むよりかは大好きな人たちと内輪で飲むのが好きなわけで……っていうか、

 そもそも、 開始時間22時 と か   何  事  ?

 普通に考えて、解放される頃には終電がなくなっていそうなので、激しくパスしたい。仮に終電があったとしても、駅から家までが自転車だなんて、飲みたくても飲めないじゃないですか(絶対、わたし転ぶもの)。

 ……もうちょっと、こう、飲み会を計画された方々には、夜道を自転車で一人帰る女性(一応、仮にも、女性)の気持ちというものを斟酌していただきたい です。うん。
 最近、某ウイルスの末尾にVとAが付け加えられればいいのにとかうっかり思ってしまう自分に自己嫌悪。もう末期なんて通り越してる。(ああでも頭文字が違うからどのみち駄目か)
 考えたら、昨日の更新のときに設定ページも作っちゃえばよかったんですよね。でも、今は気力がないのでパス。元気が有り余っているお子さんたちの相手は、いささかつらいものがある。
 それにまだ、何を載せて何を載せないかも決めてないですしね。とりあえず、ブログに載せた設定は全部載せるつもりでいますが。

 今日は自治区のお話。そのうち、世界七不思議についても語りたい。








「何してやがる、屑が」
 かけた声に、白い背は動かなかった。
 声を大きくしてもう一度。けれどもやはり、いらえはない。
 耳元で怒鳴り散らしてやろうかと眉間にしわを寄せながら近寄ってみれば、レプリカは沈みかけの夕陽を熱心に見つめているようだった。自分より幾分幼く見える横顔が、やわらかな赤に染まっている。
 その横顔になんとはなしに気がそがれ、アッシュは己のレプリカが見ている方を同じく振り返った。高台から見えるレムは眼下の街並みを紅一色に染め上げながら、いましも地平線へと消えていこうとしているところだ。一方からは夜の闇が迫りつつある夕暮れの空に、金色の雲が細くたなびいている。
「夕陽を見るとさ、」
 ぽつりと隣でレプリカがつぶやいた。
「ああこうして世界は死んでいくんだなっていつも思う」
 そう言うレプリカのあごの線が一瞬透けた気がして、アッシュはどきりとした。
 何度も瞬きをする。大丈夫、気のせいだ。
 思って気が抜けると同時に、焦ってしまった自分が妙に気恥ずかしくて、アッシュは誤魔化すように目の前のひよこ頭を押さえこんで思い切りかき混ぜた。
 悲鳴が上がるのを無視して「ばーか」と耳元に告げてやる。
「たとえ世界が死のうが、てめえは生きてんだろうが。何でもいっしょくたに考えてんじゃねぇよ」
 腕の中にある頭が動きを止める。
 つかの間の沈黙ののち、「……うん」と泣きそうな声が返ってきた。
「そうだな……そうだよな」
 うつむいたままの彼の表情は、アッシュには見えなかった。






 ゲーム終盤の赤毛たち。題名が無駄に長い。あ、考えたら、まともな本編軸ってうちのサイトでは珍しいかも?(それはファンとしてどうなんだろうか)やまなしおちなしいみなしでさーせん(さーせんって、平仮名で書くと可愛いですよね)。


 今日は日付変更直前に帰ってきて、ぐったりしていました。ぐたり。
 バイト先で他の方の交通費がどれくらいか見る機会があったんですけど、なんで往復500円未満の方じゃなくて、往復1000円以上かかるわたしが一番遅いシフト組まされているんだろうって不思議に思います。普通に考えて、時間的にも交通費的にも、近くの人使う方が効率いいんじゃないかと思うんだけど……いや、お金もらっておいて言うのもなんですけど。なんだかなぁ……釈然としないです。


 木曜のうちに、拍手小話をいくつか追加できるといいなと夢見ています。10ぐらいあったら、当分保つんじゃないだろうか。にょたルク続きとmixとどれにも分類しがたいものと、で4つかな。うーん、あと1つくらいネタ欲しい。
 26日、フォームメーラーさん(いつも使わせていただいています。ありがとうございます!)の方から連絡メールがありました。24日から25日にかけ、サーバーの負荷で、メールフォームが一時使用できない状態になっていたようです。詳しくは、以下の時間帯。

2009/05/24 22:30 ~ 2009/05/25 01:00の間

 もしもこの時間帯にメルフォを送ったんだけど……という方がいらっしゃいましたら、お手数ですが再度送ってくださいませ。
 以上、業務連絡でした。

 いい加減しつこくてすみません。でも自重しない。
 改装したい病もそろそろピークに達しようとしているので、結局今週中にFTP使っちゃうかも? その際には、充分にPC内をチェック・点検した上で行いますね。

 で。
 ……結局数日どころか数時間後に更新しているお馬鹿がいます。……や、ウィルスチェックはちゃんと、しました、よ……? ……わたしって、つくづく馬鹿ですよね(何を今更)。


 こんなおバカ設定でも楽しんでくれる方がいらっしゃるというので、もうとことんやっちゃおうと開き直りました。やっちゃうんだぜー。
 それでもって、世界観の概要を語っていなかったことに今更気づいたので、今日は世界観とニブルヘイムと交通事情について。自治区はまた明日。
 あ、ノルズポルにもちゃんとチョコボはいますのでご安心を!(超私信)








 

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