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今 芸術的な飛び蹴りをセフィロス相手にぶちかましてるアッシュしか 思い浮かばn
ピオニーとひげとザックス、まとめて釘バットで吹っ飛ばしてるイイ笑顔のクラウドさんも全力で頭の中駆け巡ってます。……どうした、ほんとどうしたわたし。
個人的に、アッシュは蹴りの人で、クラウドはかっ飛ばす系の人だと思います。ルークも蹴り技得意だと思うけど、アッシュの方が芸術的だと思うよ!(特にセフィロスとひげとガイ相手だと) ……蹴り技得意なクラウドも捨てがたいけれども。
更に真面目に語ると、戦闘では、赤毛二人は基本きっちり押さえつつも要所要所でちょっと育ち間違ったかな的な喧嘩慣れした動きしてて(しかも若干アッシュの方が足癖悪い)、セフィロスは(中身に反して)お手本になるんじゃないかというぐらい優雅で様になる戦い方を(でも面倒になると途端に大雑把に)、クラウドは無造作で大雑把ながらも時々ナイフ使うなど読めない動きをするんじゃないかなと。妄想入ってます、さーせん。でも、戦い方って浪漫ですよね(何の)。
mixの猫赤毛たちになると、またちょっと違う、爪と牙もきっちり使った戦い方になるんじゃないかなー。
あと、サイト開設した初期にアップしようかと考えて結局アップできなかった小話を先ほど見つけたのだけれど、それによると、初期のわたしの中ではクラウドの標準装備は釘バットじゃなくて金だらいだったみたいです。どこで間違えて釘バットになったのやら……。
ということで、沈みがちだったここ半月ほどの萌えと驚きと萌えと感動とびびりを、誇張を交えて箇条書きしてみる。あ、最近になってようやく、萌えという言葉を、違和感を覚えずさらりと使えるようになりました。
・ジ○リのゲド戦記は、レバンネン戦記にした方がいい。
・↑のアレンは最初あまりにいろいろあれすぎてもうどうしようかと思ったけれど、赤毛たちと同じ年齢で、クラウドと同じ分裂症なのだと思うと急に愛しく思えてきた(わたしはかなり末期です)
・同じく↑について。クモはやっぱり、黄泉の国の垣根の向こう側の穴の近くにいるべき。あんなネカマじゃない。
・ガイ=松本=ガウリイ。スレイヤーズの声優さんは林原さんのリナ以外まったく覚えていなかったので、この図式にはびびった……ゼル=緑川=リオン・マグナスの図式にも。……そうか、ガウリイだったのか……。
・映画版アップルシードのスタッフが携わったという、日本鎖国のSF(何回見ても題名忘れる……)。正直、個人的にはゲド戦記よりこっちの方が不評だったのだけど、櫻井さんと森川さんが出てらっしゃるのを見て、急に何度見てもいい名作に思えてきた(かなりというか、ものすごく末期です)
・っていうか、櫻井さん、スレイヤーズぷれみあむにタコ役として出てらっしゃるらしい。……今度ぜひ見なくては。
・FFディシディア、どう見ても悪役の中でセフィロスが登場シーンで印象が飛びぬけている罠。あなたは何で毎回炎の中から出てくるんですか。
・同じくディシディア。ジェクト父さん、カオス側なのかしら……息子とともにセフィロス率いるダメ軍団(違うから)と戦ってほしかったので、ちょっと切ない……。
・と思っていたら、先日公開された画像の中に、ジェクト父さんとティーダが仲良く腰をおろしておしゃべりしているシーンが。かっわいいなぁっ。
・さらにディシディア。ジタンすっげーかわいいっ。エドの声の方かぁ……うんうん、すごく合うっ。是非とも、ジタン操作して、セフィロスをぼこすかにしてやりたいものです(お前はセフィロスをなんと心得る)。
・で、かなりディシディアに傾いて、PSP買おうかなぁと思っていたら、
・出た。奴が出た。
・クロノトリガー!!!
・ちょ、わたしはDSとPSP、どちらを買えばいい、のorz
・クロノトリガー。久々に見たロボの姿に、思わずほろりとなる。あの子は本当になんていい子なんだろう……。
・先週発売されたナナシノゲエム、またの名を呪いのドラクエ(違)。プレイ動画が面白すぎて、某スマイリーな動画サイトにて数時間過ごす。これ、うちのmix四人がやったらどうなるのかしらと思うと、なおさら妄想が止まらない(末期というか、もうどうしようもない境地に陥ってます)。
・↑について。なんかスク○ニ、また新たなネタの境地を切り開いてる……教授の「動かないいいいいいいいいいい」がしばらく頭にこびりついて離れなくなりそう(笑)。
・↑についてさらにも一つ。ホラーゲームと銘打ってあるはずなのに、見ると笑いすぎて腹筋が筋肉痛を起こすのは何故なんだろう……。
・イノセンス観た後。攻殻機動隊にはまりそうな自分がいる……あれはすごい。
・イノセンスに影響されたのか。アシュルクパラレルで近未来ものが書きたくてたまらない(でも我慢)。
まとめ。
やっぱり、わたしの世界は赤毛とイカとチョコボを中心に回っている。
で、おまけ。
ナナシノゲエムをmix四人がプレイしたら……?
その一、猫ルークの場合。
「ひ……っ!」
最初の先輩のおうちで、すでにアウト。女の子の影見た瞬間に、ゲーム機ごと放り出して、お布団にもぐりこんでがたがた。
耳としっぽをぺたんと丸めて、お布団かぶったまま、涙目で、アッシュもしくは保護者二人を捜しに行きます。
その二、猫アッシュの場合。
「こ、怖くなんかねぇぞ! これは武者震いなんだからな!」
膨らんだ尻尾をぴりぴり立てながら、それでも強気にルークの放り出したゲームを続けます。きっと、その背中にルークが張り付いて、怖々と画面を覗き込んでいることでしょう。
その後彼の我慢はしばらく続きますが、病院にてリコに出会った瞬間、耳元でルークが「ぴゃっ!」と叫んだことで瓦解。ゲーム機を放り出し、二人してお布団にもぐりこんでがたがた。
叫び声を不審に思ったクラウドが様子を見に来るまで、二人で半泣き状態です。
その三、クラウドの場合。
「え、何これ、アドベンチャーゲーム? へぇ、どれどれ……あ、なにこの幽霊。って、なんでゲームオーバーになるんだ、ここは突っ込むところだろ! え、攻撃できない? なんだ、面白くない」
五分持ったらいい方です。幽霊を攻撃できないことに不満を覚え、あっさり投げ出します。その間、幽霊に突っ込んでゲームオーバーになることおよそ数回。あまりの悲惨さに目を覆いたくなった双子によってアドバイスされ、ようやく悟ります。
きっと、バイオ○ザードや三○無双なら、嬉々としてやってくれるのでしょうけどね。ともかく、面倒と面白くないものは相棒に押しつける主義のクラウドさん。哀れセフィロス、読んでいた本を奪われ、ゲーム機を代わりに押しつけられます。
最後、セフィロスの場合。
「…………」
「わ、セフィロスすげー」
「…………」
「こ、こいつさくさく進めてやがる……」
「…………ほら、終わったぞ」
早い早い早い。セフィロス、ものの二時間と経たずに、残り全てを終わらせます。きっと、メッセージ画面もろくに見ていないはず。途中、幽霊にビビる双子の声も見事にスルーして、さっさとエンディングへ。ゲーム会社として、これほど面白くないプレイヤーも他にいないでしょう。
クリア後は、エンディングに感動する双子とゲーム機を残して、再び本の世界にダイブ。そのうち、騒ぎ疲れた双子に枕にされてしまう未来も、そう遠くはないでしょう。
……こんなの書いている暇があったら、更新すればいいのに、と自分で思わなくもないです。でもここずっとためこんでいたあれこれを放出できて、すごく嬉しい。
ティファの家は一階が食堂だからな、おれとルークは「大人しく遊んでてね」と三つ子と一緒に二階に押し込められた。アニスはティファの手伝いで食堂の方だ。
こんなちっこいの見たことなかったのか、イオンたちは興味しんしんでメリルのことのぞきこんできた。指を触ってみたり、手と手で握手してみたり、まるで新しいおもちゃを触っているみたいだ。…・・・いや、別にいいんだけどな。でも、フローリアンがつつこうとするのは、さすがにメリルが泣くかもしれないから、やめさせておいた。こいつの泣き声ときたら、ほんとに半端ないもんな。
で、いつものように取っ組み合うわけにもいかないから、寝てるメリルを囲んでしばらく五人で話をしてた。ほら、メリル拾ってから今までのこととかな。セフィロスがおしめを替えてるって話してやったら、三人とも、すごく驚いた顔してやがった。中でも、シンクの凍りついたような顔が面白くて、しばらくルークと二人で笑ってやったら、むっとしたのか、尻尾ではたかれた。頬が赤いもんだから、睨まれてもあんまり怖くなかったんだけどな。
でもそのうちに、メリルが起きてぐずりだした。これは多分、めしって言ってるんだろう。ちっちゃい手で尻尾引っ張ってきて「あーあー」言うもんだから、仕方なく、ティファを呼びに行くことにした。丁度、昼時のピークは過ぎたころだしな。
だけど階段を数段下りて「ティファ」と呼びかけたら、下からアニスが「しー」って口の前に人差し指を立てる。どうやら、取り込み中らしい。ぴんと耳を立てたら、入口のほうから会話みたいなものが聞こえてくる。
でも……なんだか、様子が変だ。「だから、そんな子知りませんって。店の邪魔するなら帰ってくれません?」「でも、聞いた限りでは確かに……」「どこの誰に聞いたんです。でまかせはいい加減にしてください」って……もしかしてこれ、争ってないか?
気になってさらに数段下りようとしたところで、いきなりわぁって声が上がったかと思うと、「そっちがその気なら容赦しないわよ!」というティファの声が聞こえて、その直後にどすん、だか、がつん、だか、ともかくものすごく重い荷物を床に放り投げたときのような音がしたんだ。それから、うめき声も。
なんだなんだ?
アニスと顔見合せて、慌てて厨房から入口の方をのぞいたら、すっごく清々しそうな顔で手をはたいてるティファがいた。その足もとに、ごつい男が何人かのびてる。
ティファがこちらに気づいて、「女だと思ってざっと見ないでほしいわよね」って言ってきたんだけどな……その前に、何が起こったのか説明してほしいって心の底から思った。
剣も銃も魔法を使わず、己の拳だけでジェノバ母さんをもぼっこぼこにしてしまえるティファさんは、実はFF7の一行内で一番強いのではないかと思う今日この頃。どうしてあの華奢な手で9999ダメージなんて与えられるんですかティファさん。おひげさんにだってできない芸当なんだ、ぜ……っ!
ともかく、加筆の方は、また例によって、日付変わってから1,2時間後にアップ予定。イオンさま、頑張れっ!
あんまり大した加筆でもないし、内容でもないんですが、どうしても書いておきたかったシーンなのです。主に害……違う! ガイを。
ここから下は、単なるネタ語りです。後から書く分が拍手・一言レスなので、先に書いておきたい乙女心。
でも、ネタなだけで、これさすがに実際に書こうとは思わない、そんなお話。
けれども、あまりにもどうかと思ったことがあったので、ちょっとここでぼやかせてください。すみません。真面目な話嫌だよって言う方は読まない方がいいですこの欄。
できれば、これっきりにしたいです。何かに憤りを感じ続けることって、ひどくエネルギーを使うから。
ぼやきたいのは、日本ユ○セフ協○のことについてです。
鋭い方なら見当がつくかと思いますが、この団体は今とある法改正運動に乗り出しています(知らないよって方はこの団体で検索をかけてみてください。それらしい話が出てくるはずです)。この法改正、事と次第によっては今後の同人界にも深くかかわってくる話であり、同時に多くの有識者の方々が「その方向性はおかしいのでは」と異議を唱えてらっしゃいます。
で。法改正運動に関して以前とあるところから出された質問状に対し、最近「追加見解」と称して回答が出されました。いわく、「自分たちが把握している限りで三か国がしているのだから、日本もすべき」と。ちなみに、その質問状はいくつかの項目に分かれ、わかりやすく答えやすく書かれていたのですが(これも少し調べればわかるのでパスさせてください)、各項目に対する具体的な返答はありませんでした。
……がっかりです。
わたしも同人サイトをやっている者としてちらちら気にはかけていたのですが、これを知ったとき、なんだかすごくムカムカっときたあと、今度は悲しくなりました。
これまでの流れを追っている限り、わたしにはこの団体の言っていることが「オタク=性犯罪予備軍」と言っているように聞こえてしまっていたので、納得のいく説明がほしかったのです。
団体に所属している方々はわたしよりもきっとずっと大人で、常識があり、持っている言葉も多いでしょう。それなのに、一番欲しい説明はくれないまま、「この国とこの国とこの国がやっているのだから、日本もするべき」と言われたのでは、ちょっとなあ……と思うのです。(そして一言毒を吐かせてもらうなら、性犯罪率の高さでははるかに日本を凌駕している某大国を「お手本」として差し出してほしくない)
わたしはこんなサイトを作っちゃうくらいですから、団体の人たちが躍起になって規制しようとしている「それら」(ぼやかした表現で申し訳ない)、が決して嫌いではありません。だから、わたしの読解能力が足りないせいかもしれないけれど、「そんなものが好きで、所持しちゃうようなこまは、性犯罪者だ!」と声高に言われているようにしか、思えない。
けれども、普通に、常識的に考えて、もしも昼日中の街角で誰かにそんなことを言われたら、わたしでなくとも、言われた方は傷つくでしょう。そこに納得できるような説明がなければ、なおさら。なのにそんなことを公式に言うって、自分がどんなにひどいことを言っているのか考えていないんじゃないかしら、と思ってしまう。
それに、そんなことを言われたら、一生懸命頑張ってくださってるイベントの運営者の方とかの思いや頑張りはどうなっちゃうのって思う。すごく。そんなこと知らないよって言うのなら、それこそ侮辱だと思うし、団体の人たちの勉強不足だと思う。
人権、を大事にしようと訴えている人たちだからこそ、他の人の嗜好を真っ向から否定し、押さえつけるようなことはしてほしくない。
団体の人たちはきっと良識的な人なのだろうと思うからこそ、もっと、目に映らない(けれど傷つくかも知れない)誰か、を思いやってほしいって思います。
以上。
そのほかの、表現の自由とかそれで実際に犯罪率が低下するのか云々という話は、他の皆さんが分かりやすくまとめてくださっているので、ここではしません。
こんなに真面目に熱く語るのも、今回が最初で最後だと思……いたいです。うん。
全然まとまらない文章ですみませんでした。生意気なこともたくさん言ってしまってすみません……。
ええと、まだbrbも全然終わる気配を見せていないんですが、今すごく、おとぎ話をモチーフにした あしゅるく、が書きたいです。あくまでモチーフであってパロじゃないんだ。
「人魚姫」なんかすごく合っていると思うのだけれど、合いすぎてしゃれにならないので(だって最後泡になって消えちゃうんだぞ)、とりあえず「美女と野獣」。
山奥の古城で仮面で舞踏会で古びた迷路庭園で赤いセレニアで毒入り杯で……っていうお話を書きたいです。すごく不吉なお話になりそう です けど ね !(でも最後はきっとハッピーエンド)
いや、単にすっごく貴族な物腰のアッシュが書きたかったり、古い海外サスペンス的な展開が面白そうだったり、でもちょっとおかるとちっくなお話に興味があったりとかそんなんじゃ ない です よ !(そうなんだな)
……とりあえずは、brbちゃんと書いてからかなっていう話ですけどね。ふう。
先にアップできるものからアップしようかとも思ったのですが、どうせなら、一万もオールセブンフィーバーもどっちも一緒に祝ってしまえ! と小話部屋を別に作ってそこに二つともアップしてしまおうと思っています。別に、トップに二つもリンク張るとPC版トップの見栄えが大変気に入らないことになるからとかそんなんじゃない です よ !(そんな理由なんだな)
ええと、予告しておくと、一万小話は猫耳で土鍋なお話です。猫耳だけれど、mixじゃないですよー。オールセブンフィーバーのほうは、mixというか、変な人たちが出張ってますけれど!
実家から過去の遺物をいくつか持ち帰ってきて、ちょっと読み返したりしています。設定ノートだから、昨日書いたような事態にはならない と 思う……。
で、それ見てると過去の自分が思い描いていた理想、みたいなものが垣間見えたりして。読みながら、過去から今現在にいたるまでのわたしの中でアシュルクって異質なんだな って つくづく 思った!
昔から、つかず離れずな関係が好きなんですよね。ちょっとビターに、ほろ苦く。そんな感じの が。セフィクラなんてモロにそんなイメージなんですけど。(いや、違うかもですけど)
でも、 アシュルク は真面目に中学生日記みたいな恋しておけばいい と 思うの!
もうちょっと年をとったらつかず離れず大人の関係な感じもいいと思うのですが、少なくともゲーム時の赤毛たちはお互いにお互いを意識しすぎてどうにも身動きできないんだけどどうしようみたいなもどかしい光景を繰り広げていれば い い ん だ !
ルークが真っすぐで素直な子で、アッシュが小学生みたいな不器用なツンデレさを発揮しまくる子なので、普通に考えたらかゆくて仕方がないようなことでも彼らなら許せてしまうのです。すごいな赤毛パワー。
さすがに「はい、アッシュ、お口アーン」「ああ、ありがとうルーク」みたいなところまでいくとさすがに引きますが(というか、自分で言ってて鳥肌が……うぞぞぞっ)、もどかしいようなでも微笑ましいような、って感じがいいな っ て 思 う ん だ !
それか、猫が互いに体くっつけて日向ぼっこしているのを見つけたときのようなほのぼの とか。
ここら辺、皆さんのアシュルク観を聞いてみたいような……。他の方のイメージってどうなんだろ。
っていうか、実際に世界の終わりなんだけど。と。
何だかぼんやりと焦点が定まらない思考回路のまま、自分で自分にツッコミを入れてみた。
飛空挺のコックピットの窓越しに見上げた先には、どこかのキレた英雄が呼んでくださった巨大な小惑星が一つ、
この地上を目指して少しずつ、しかし着実に近づいてきている。
見ようによっては、この青い空に、そこだけぽっかりと真っ赤な穴があいたようにも見えなくもない。
あれに願い事したら、確実だろうな。あぁ、世界の平和なんて願うのも良いかもしれない。
呑気にそんなことを考え、直後にそんな自分に笑ってしまう。
今世界を脅かしている元凶に世界平和を願うなんて、それこそナンセンスの極みだ。
まったくもって、馬鹿馬鹿しい。
「やけに楽しそうだな、お前は」
1人でくくくと笑っていると、不意に背後から呆れたような声をかけられた。
「よ、ヴィンセント」
振り向くクラウドの視界に飛び込んできたのは、常に斜め後ろな思考回路を保持し続けているガンマン1人。
ご丁寧なことにこんなクソ暑い日にまで、トレードマークと化している紅いマントを着用している。
本人は何ともないのかもしれないが、他人の視覚にとっては一種の精神攻撃だ。
「暑いとか思わない?」
「いや。慣れている」
あ、さいですか。
あっさりとした返答に何故か気力をごっそり奪われてしまい、クラウドは目の前の手すりにずるずるともたれかかった。
慣れるって何ですか。どんな体内構造しているんですかアナタ。
聞けば更に脱力するような答えが返ってくるような気がして、クラウドは口をつぐんだ。
高校時代の懐かしのブツを発見しました隊長! クラウドの性格とか今といろいろ違ってるっぽくてなんか新鮮。こんなに能天気でそこなしに明るいお人じゃないはずだ。誰ですかこれは。
当時どっかからとってきた「世界の終焉がうんたらかんたら」的なお題に沿うはずだったお話らしいです、ネタメモ見た限りでは。唐突に始まり、唐突に終わります。続くようで続かない。というより、この性格のクラウドで話続ける自信がないですわたしが。最初はこんな風にクラウドのこと見てたのかなー。今と違うようで変わらない文章に自省の意味も込めつつ、こんなところにひっそりアップ。ヴィンセントさんの扱いのひどさは昔も今も変わらないらしいです(それもこれも愛ゆえだ!)。
更新は、とりあえずやっぱり水曜までは無理な感じがひしひしと。明日の試験は授業まじめに受けていれば大丈夫な内容なのでいいのですが、明後日が! スペイン語が! ひいぃっ!
もうね、再帰動詞とか代名詞とか点過去とか線過去とか未来形とか、ただでさえ頭ごちゃごちゃなのに、それの不規則活用と規則活用分けて覚えて文章書くなんて、日本語自体ままなっていないわたくしには無理な話だと思うのですよ、セニョリータ? 読みは楽で好きなんですけどねースペイン語。そして今後スペイン語で題名つけようかななんて考えていたりもするくらいには魅力があるんですけどね。「魔王」を暗唱させるドイツ語に比べればましだよねっ! と自分を慰めてみたり。ああでもきっと無理。勉強してもしなくても結果はそう変わらないかもしれませんが、勉強しなかったら確実に単位落とす自信があるっ!(勝ち誇るな!)
そんな裏事情はわきに置いておいて。ちょっと本語りをば。
最近、どんな本でも、読むべき時期ってあるもんだよなとすごく実感します。エンターテインメントというか、まあいわゆる普通にちょっと手にとって立ち読む短編集なんかだと、あんまりそういうことは感じないで読んじゃうほうなのですが、絵本や児童文学、古今東西の名著と呼ばれる本なんか読んでいると、じわじわ感じます。傑作ってやっぱり感受性豊かな時期に読めると「ああ自分って本当に幸運だった」って思えるのですが、同時に下手したら自分の書く文章全部一生その本の影響力に引きずられたままになってしまいそうなので、いろいろ怖いです。(でも今は感受性なんてないも同然だろうと指摘されるとそれまでだったり……)
この怖さ、初めて味わったのが「指輪物語」でした。あれ読んだの、高校生になって、人の真似ばかりではダメなんだ、とようやく気付き始めたあたりだったからよかったものの、もっと幼いころに読んでいたら、わたしの世界観はトールキンに縛られていたかもしれないなぁと今でもたびたび思っています。ファンタジーと聞かれてイメージするのが中つ国って、ある意味、すごく恵まれているとは思うのですが。想像力って時に暴力的なんだ、と悟りのようなことを思った覚えがあります。あの世界観はすごいんだけど、すごすぎて、下手につつくと戻ってこられなくなりそう。「小さい頃に読んでおけばよかった!」と後悔する本はよくあるのですが(せめて世界少年少女文学は読破しておくべきだった……くぅっ)、あれだけは、高校に上がってからでよかった。よくやった自分。
ああでも同じことは茅田さんのシリーズ読んでいても思ったかも。「デルフィニア~」と「スカーレット~」はすごい威力。別な意味で呑まれます。
逆に小さい頃に読むべきかな、と思うのは宮沢賢治やナルニアシリーズ。前者は日本語の美しさに目を開かされるし、後者は……単純に今読むのはちょっと辛いかも。ペペンシー兄妹がいい子すぎて、ちょっとひねてしまったわたしには悪役のほうが魅力的に映っちゃって……。賢治さんのほうは、大人になってから読んでも、それはそれで全然かまわないと思うのですが。でも賢治さんの本読むと、擬音語・擬態語の表現がきれいすぎて、自分で使うときすごく恥ずかしくなってしまう……。
webでもたまに恐ろしい人がいたりするので、要警戒。かつてはまったジャンルでもそういう方がいらっしゃって、未だにお気に入りリスト上位に存在しています。思えば、中学の頃の文章はかなりあの方の影響を受けていたな……影響力から抜け出せなくなりそうでその後しばらく通うのはやめていましたが。影響を受けるのと、影響力に囚われちゃうのは違うことじゃないかなと思ったので。
ああ……無駄に語ってしまった……。
で、結論。まぁあれです。FFってお気に入りのテキストサイト様があまりに濃ゆ過ぎて、もはや新たに開拓しなくてもそれだけで笑いと潤いと癒しがもらえちゃえるんだよね、と。いや、別にTOAサイトさまが影薄いとかそんな話じゃないんですけど。
ほら、あれですよ。年の差、年季の差。やはりTOAが1年かそこらに対して、名作FF7は7年! 当時小学1年生がいつの間にか中学生になっちゃえる年月ですよ? そりゃ、キャラの壊れ具合も違うって。
まぁ、TOAが最近好きになったジャンルなものだから、まだ開拓途上っていうのもあるんですけれども。っていうか、TOA好きの人でも、ぐうたらさまと双葉さまのサイトにだけは行ってみてほしいです。かなり好みは分かれるかもしれませんが(話分からなくても、ぐうたらさまのほうにFF7のノベライズあるし)。なんかもう、あの2サイトは、パロディの仕方がほんとにうますぎて、読んでいていつも、「参ったー」って頭下げたくなるのです。ああもうなんか、 最 高 だ ー !!!