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 クラウドたちがちょっと出かけることになったから、ティファのところに行ったんだ。もちろん、メリルも一緒だぞ。
 ティファの家は一階が食堂だからな、おれとルークは「大人しく遊んでてね」と三つ子と一緒に二階に押し込められた。アニスはティファの手伝いで食堂の方だ。
 こんなちっこいの見たことなかったのか、イオンたちは興味しんしんでメリルのことのぞきこんできた。指を触ってみたり、手と手で握手してみたり、まるで新しいおもちゃを触っているみたいだ。…・・・いや、別にいいんだけどな。でも、フローリアンがつつこうとするのは、さすがにメリルが泣くかもしれないから、やめさせておいた。こいつの泣き声ときたら、ほんとに半端ないもんな。
 で、いつものように取っ組み合うわけにもいかないから、寝てるメリルを囲んでしばらく五人で話をしてた。ほら、メリル拾ってから今までのこととかな。セフィロスがおしめを替えてるって話してやったら、三人とも、すごく驚いた顔してやがった。中でも、シンクの凍りついたような顔が面白くて、しばらくルークと二人で笑ってやったら、むっとしたのか、尻尾ではたかれた。頬が赤いもんだから、睨まれてもあんまり怖くなかったんだけどな。
 でもそのうちに、メリルが起きてぐずりだした。これは多分、めしって言ってるんだろう。ちっちゃい手で尻尾引っ張ってきて「あーあー」言うもんだから、仕方なく、ティファを呼びに行くことにした。丁度、昼時のピークは過ぎたころだしな。
 だけど階段を数段下りて「ティファ」と呼びかけたら、下からアニスが「しー」って口の前に人差し指を立てる。どうやら、取り込み中らしい。ぴんと耳を立てたら、入口のほうから会話みたいなものが聞こえてくる。
 でも……なんだか、様子が変だ。「だから、そんな子知りませんって。店の邪魔するなら帰ってくれません?」「でも、聞いた限りでは確かに……」「どこの誰に聞いたんです。でまかせはいい加減にしてください」って……もしかしてこれ、争ってないか?
 気になってさらに数段下りようとしたところで、いきなりわぁって声が上がったかと思うと、「そっちがその気なら容赦しないわよ!」というティファの声が聞こえて、その直後にどすん、だか、がつん、だか、ともかくものすごく重い荷物を床に放り投げたときのような音がしたんだ。それから、うめき声も。
 なんだなんだ?
 アニスと顔見合せて、慌てて厨房から入口の方をのぞいたら、すっごく清々しそうな顔で手をはたいてるティファがいた。その足もとに、ごつい男が何人かのびてる。
 ティファがこちらに気づいて、「女だと思ってざっと見ないでほしいわよね」って言ってきたんだけどな……その前に、何が起こったのか説明してほしいって心の底から思った。










 剣も銃も魔法を使わず、己の拳だけでジェノバ母さんをもぼっこぼこにしてしまえるティファさんは、実はFF7の一行内で一番強いのではないかと思う今日この頃。どうしてあの華奢な手で9999ダメージなんて与えられるんですかティファさん。おひげさんにだってできない芸当なんだ、ぜ……っ!

 ともかく、加筆の方は、また例によって、日付変わってから1,2時間後にアップ予定。イオンさま、頑張れっ!
 あんまり大した加筆でもないし、内容でもないんですが、どうしても書いておきたかったシーンなのです。主に害……違う! ガイを。

 ここから下は、単なるネタ語りです。後から書く分が拍手・一言レスなので、先に書いておきたい乙女心。
 でも、ネタなだけで、これさすがに実際に書こうとは思わない、そんなお話。








 いやですね、金曜日、行動が可愛いおじいちゃん先生が、授業で英国版「マイフェアレディ」を流してくれたわけですよ。もともとこっちのをハリウッドがリメイクしたらしいんですけど、まぁそれはともかくそこでふと思いついちゃったわけです。

 ずばり。アシュルク版「マイフェアレディ」ってどうだろう!?(もうお前一回死ね)

 あ、ネタですからね!? さすがにこれ本気で書こうなんて思ってませんからね!?
 でも以下とりあえず設定。

 主人公は長髪ルーク。親善大使ですね。
 スラム出身。男の子だけど、バチカルの街角でお花売りしてます。あ、お花だけですよ!
 で、言葉づかいは当然、ものすごく悪いわけです。同じスラムの出で、お友達にシンクがいたりとか。
 原作でいうところの博士役には、これまた当然アッシュ。彼の方は上流階級出身。でも、貴族のしがらみがあまり好きではなくて、実家から離れて暮らしてます。学術の方が好き。
 で、たまたま、下の方に用事があってアッシュが下りて行った先で、花売りをしているルークと出会うわけです。もともと、言語に関する分野を研究していたアッシュは、ルークの言葉づかいに眉をしかめます。「この屑、なんて言葉づかいしているんだ」と。そんなアッシュにかちんときたルークが「んだよ! 言葉一つでいちいちうぜぇやつだな!」みたいなこと言ったりするといいな。
 それに対してアッシュが言葉づかいが違うだけでどんなに待遇も違ってくるかということを軽く教えるんですよ。そしたら、ルークが「へぇ……」って興味持って、じゃぁあんた正しい言葉教えてくれよってなる、感じ で。
 途中、上流階級の人としてナタリアさんとかガイラルディアとかが出てきて、その立派さにルークが凹んでみたりして、ついでにおひげさんとかにもいびられちゃって、最初はだるだるだったのが、「俺頑張るから!」って髪切ってアッシュとの特訓に気合入れ直してみたりすればいいと思います。
 最終的には らぶらぶ なんです よ。(あ、すみません、最初と最後テンション違いますね)

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