なんかですね、ちょっとショックな一日でした……。
教授に軽くシカトされ、人には待ちぼうけを食らい、あ、あげく……あげく!
好きな絵師さんがlament○本(伏せ字になってない!)出してたの、今さら知ってしまった……。
なにがショックって一番最後が一番ショック。あう、あの方の本って、すぐ売り切れるし、しかも中古でも出回らないからなぁ……。あああ、大好きな方の大好きなにゃんこ本だったのに……っ。しかも、今さらかよってお話ですよね……一か月以上も前のことなのに。何で気づかなかったんだろう……しょぼん。
話は一転しますが、リクの受付は終了ですー……。リクエストしてくださった方々、ありがとうございます。
ネタはこれから考えます、って思いついたものも実はあるのですが。
というか、短編のつもりで考えていたらなぜか中編になりそうな勢いのものが……ええと、さなさま、mix設定で中編、書いちゃってもよろしいでしょうか……?(超私信)
とりあえず、今月は、一週間に最低一度の更新を目標に、でも気負いすぎない程度に頑張っていきたいな、と思います。(あくまで目標は目標だもの、ね!)
まずは今週! もうちょっと頑張ってみよう。
今日は一言の方のレスです。いつも、温かな言葉をありがとうございますっ!
この前の真夏日もやっぱりなんだかひんやりしていて……あれ、もしかしてこの部屋、何かに憑かれているんだろうか。
霊感とか第六感とか、そういう摩訶不思議な感覚は皆無な人間なので、いたとしても多分全然気づかないままなんだろうなぁと思いつつ、うーんと首をかしげています。いや、別にガイ……違う、害がなければいいんですけど、夜なんて本当に今は冬なのかと思うほど寒くて、真冬でさえあまり使わなかった暖房を時々つけてしまいます。……あ、電気代に害が及んでる。
うーん、本当になんなんだろうなぁ。真夏にエアコン代が浮きそうなのはいいけれど。
あ、と、微妙に、長編の方、(まだ先の方だけど)、さらに一話分、話が膨れ上がってしまいそうで、あははとから笑いしています。これ以上話数が延びたら真剣に困るんですけどわたし。
あ、リクは今日の日付変わる直前までまだひっそり承っておりますー……。(まだやってたんだ)
このサイトを立ち上げてからずっとお世話になってきたサーチ様が5月31日付で閉鎖されました。今さらですが、管理人の方、お疲れ様です。そしてありがとうございました。
わたし自身もよく使わせていただいていたので、なくなってしまうことは本当に淋しいのだけれど、あのような大きなサーチサイトを運営することは、きっと大変だったのだろうと思います。
明日は学食で楽しく日替わりラーメンをつついてこようと思います。
リンクがさりげなく増えていますが、いつものことですね。
今回は前々からひっそりこっそり通わせていただいていた携帯サイト様を数件。FF7の方もこっそりリンクさせていただきたかったんです、け、ど……なんかパソコンからだとアクセスできないらしくて……(涙)。そろそろ、テキストサイトというより、ブクマサイトになってきてはいないかと心中心配でたまらない今日この頃です。
で、更新の方で最近気づいたこと。多分何がいけないって、長編の次なる目標を「おひげのひと登場!」にしてしまっているのが、一番いけないのだと悟りました。この目標、あんまりモチベーション上がんないよ(酷)。
でも他のを目標にしてしまうとさりげなくネタバレになるので、もうしばらくはこの目標かかげて足掻いてみようと思います。
このごろ、周りの友人たちの様子が不安でなりません……いや、「つんでれっ!」を捨て台詞に電話を切るって……一体何があったの、あの子……ちょっとお姉さんびっくりですよ。
この前も、別の友人から、覚えもないのにいきなり「何事!?」とメールがきて、「あなたこそ何事ですか」と文面見て思わずつっこんでしまいました。夏が近づいているからか……意味不明な行動をとる人が多すぎる。
例の謎ランキングの方は、今日見てみたら、新たに「秋葉原な人」という項目がつけ足されていて、わたしに五票も入っていまし、た(ちなみにわたししか名前が書いてなかった)……これは、オタクオーラが出ている人という意味なのか、それとも電気製品買いあさっていそうな人という意味なのか……判断に苦しみます。そして、わたしまだ一回も秋葉原行ったことないんですけどね!(今度Uさんと一緒に突撃する予定ですけどねっ)
そして話は変わるのですが、ハニーが今度引っ越す予定の街が非常においしそうなところなので、正直うらやましくてたまりません。安くておいしいものがいっぱい食べられるところっていいよね! 来年の夏は遊びに来なさいと言っていただいたので、遠慮容赦なく押し掛ける気満々でいます。ついでにあの辺りで開催されるイベントもきっちり把握してから行こうと目論んでいたりいなかったり。
ハニー、一緒にイベント行こう、ぜっ!(まじですか)
そういえば、リクはまだこっそり受付中ですー……。とりあえず、水曜まで(なにそのアバウト加減)。個人的には後2人ほど、きてほしいか、なー……なん、て。あ、すみません忘れて忘れてっ。
こういうの読みたいんだけどって言うのがあったら、メルフォなどでこそこそっと言ってやってください。
さて、今日は拍手・一言ともにレスです。お心当たりのある方はどうぞー。
ええと、リク権行使してあげてもいいけど、っていう方がいらっしゃったら、水曜日ぐらいまではひっそり受け付けようと思っておりますので、仰ってくださいですー。
……その前に更新早くしろって話なのですけどね。しょぼん……。
昼寝から起きてみると、家の中にはセフィロスしかいなかったので、ルークはぱちくりと瞬きをした。
「アッシュとクラウドはー?」
「知らん」
首をかしげながら発したルークの素朴な疑問は、読書中の主によって一刀両断されてしまった。けれどもルークはそんな態度を気にするでもなく、ふーんと納得して首を元に戻した。
ストライフ家は非常に自由奔放な家風なので、基本的に必要以上に互いに干渉しない。それは当然、双子たちにも適用されていて、遠くに行かない限りは大抵、事後報告で済んでしまう。ということは、アッシュはアパートの中か近くにいるのだろう。クラウドは仕事かもしれない。
見当をつけて安心すると、ルークは昼寝の続きをしに戻るかどうか束の間思案した。尻尾をゆらゆらと揺らす。別に戻ってもいいのだけど、昼寝をするには外の気候が穏やかすぎて、なんとなく勿体ない気がする。
しかも、ちょうどうまい具合に、目の前のセフィロスが座っているソファには窓から柔らかな光が差し込んでいて、なかなか居心地がよさそうだ。
上目づかいにそろりと家主をうかがってみる。気づいているのかいないのか、淡々とした眼は本のページを追うばかりで、ルークの方を向くことはない。
なんとはなしにほっとすると、ルークはなるだけ静かに家主の隣に腰をおろした。三人掛けのソファはふかふかすぎて、ほんのちょっと座っただけでも簡単に体が埋もれてしまう。でも、できるだけ奥の方におしりをずらして体を丸めると、太陽の匂いがほこほこして、それだけで気持ちよくなってくる。
邪魔かな、邪魔かな。
ルークはほんのちょっとどきどきしながら隣を見上げた。薄い緑色の視線はやっぱり本に固定されたままだ。
けれどもその代わりのように、片手があげられて、ルークの頭に置かれた。硬くて大きな手のひらが、主と同じ何気なさで、ルークの頭を軽く撫でていく。
セフィロスがこちらを向くことはなかったけれど、でもその手のひらが、ルークがここにいることを許してくれているようで、大きな手の下で、赤毛の子猫はきゃあきゃあとくすぐったい笑いをもらした。
ルークの頭を撫で撫でしたくて、つい書いてしまいました。本当に、この子は笑っていればいいと思うよっ!
セフィロスさんでmix設定なのはあれです、空気みたいな何気なさで猫ルークの頭をなでてくれる人がよかったっていう。(マニアックすぎ!)多分、セフィロスさんは、たまたまいい位置にルークの頭があったからなんとなく撫でてしまったとか、きっとそのぐらいの考えなんだと思います(つまり何も考えていない)。
今気づいたけれど、なんだか珍しいコンビかもしれないこの二人……でも、わりと好きです。この空気感が。
ええっと、結局、茶会にお邪魔してきてしまいましたー。本当にただのお邪魔虫で、申し訳なかったな……でも、赤毛について語れて大満足です、個人的には。主催してくださった某方には、心からの謝罪とお礼が言いたいです……いや、先ほどこっそり言い逃げしてきましたけれど。
でも、なんというか、うん、
うちのPC、誤字多すぎっ!
……あのような素敵な方々の集うところで、誤字を連発してしまったわたし……もう穴に入って恥じ入るしかない……orz 気にしないよと笑ってくださった皆さんの優しさが嬉しかったです……今度、ちゃんとしつけ直してきますすみません。
それと、赤毛茶会のはずなのに、なぜかヴァンせんせーについて熱く語ってしまったわたしは、もう殴られても文句言えないと思います……だ、だって、知ってるサイト様のお話出たんだもん!
あ、ちなみにヴァンせんせーは大好きですよ! たまにローレライと二人(?)並べて廊下に正座させて、数時間みっちりお説教したくなるときがありますけど。
途中参加の上に最後までいられなくて、主催の方には申し訳なかったです……残ってもっと赤毛について語りたかった……。
でも、楽しいお話がたくさん聞けて、ほんと嬉しかった。タツノオトシゴルークが個人的に大ヒット。(や、カラーひよこルークも可愛いとおもったんですけど!)
で。
今日は家事にかまけて何もやっていないので、今から更新のため頑張ってこようと思います……いやもうほんと、すみませ、ん 。
なんかな、背中から「話しかけるなよ」ってオーラが立ち上りまくってる。別に声荒げたりとか、大きな物音立てるとかするわけじゃないんだけど、そのオーラが怖すぎて、どうにも話しかけにくいんだ。ルークが、自分が原因なんじゃないかって、ずっと話そう話そうってしてたんだけど、あのオーラまとったままで「なに?」って言われると、それだけでそっぽ向かれている気がして何も言えなくなっちゃうらしい。
馬鹿セフィロスまで何とかしろって目で圧力かけてくるもんだから、しかたなく、ルークの手を引いて一緒にクラウドのところまで行った。このままルークが落ち込む姿も、見てられないもんな。
近づくごとにだんだん耳がぺったり寝そうになってくるのをなんとか耐えながら、クラウドって呼んだら振り返らないままで「なに」って言われてしまう。……怖い、無茶苦茶怖い。
でもそのままでもいられないから、後じさりしそうになってたルークのやつを無理やりクラウドの方に押し出してやった。ルークのやつ、ちょっとの間迷ってたみたいだったけど、ようやく覚悟を決めたみたいで、クラウドの服つかむと、思いきり「ごめんなさいっ!」って頭を下げた。
「おれ、ひどいこと言っちゃって、みんなにいっぱい迷惑かけちゃって……だから、あの、ほんとにごめんなさい!」。しばらくクラウドはそのまま動かなかったんだけど、やがてなんだか複雑そうな顔で振り向いておれたちを見下ろした。
「もしかして、おれは怒っていると思われてるのか?」って聞いてくるから、「違うのか?」って聞き返したら、「あー……」って言って、クラウドは頭をかきまわした。「怒っているっていうかな……ま、似たようなものか」って独り言を言うその姿は、どうやら本当に怒ってはいないらしい。心なしか、あの怖いオーラもちょっと薄らいだみたいだ。じゃぁなんなんだよって思ったんだけどな、返ってきたのは「誰かを守るって難しいって思ってただけだよ」って言葉だけだった。意味が分からない。
「ああ、でも」。怒っていなかったんだと安心したおれたちに、でもクラウドが不意に怖い顔に戻った。思わず、おれもルークも、尻尾をぴんと立ててしまう。そこに、手が降ってきた。
殴られる!?
反射的に目をつぶっちゃったんだけどな、痛みとかはこなくて、代わりにわしゃわしゃと髪をかき回された。あ、違う、これは撫でられたっていうのか?
同じくびっくりしてるルークと目を合わせていたら、クラウドはほんのちょっと笑ったみたいだった。
「……心配、したんだからな」
静かに落とされた言葉に、何でか、そうなんでだか分からないんだけど、この人とおれたちはちゃんと家族なんだって強く強く思った。
クラウドさんは怒っていたのではないのですよー、自己嫌悪に陥っていただけなのですよー(ってここでこっそりと言わねば分からぬこの説明不足……orz)。
そんなわけで、プチ連載5月版完結です。ルークで始まり、アッシュで終わり。
書いている方は楽しかったですけれど(主にヴィンセントさんとかヴィンセントさんとか)、読んでくださった方々の方はどうだったんだろう……反応が気になるところではあります。
こんなときでもないと、なかなかmix話は書けないので、そういう意味ではよかったのかな。
他にも同設定での離婚ネタやトリップもの、歪みの国のア○スパロものなどネタはじゃこじゃこあるのですが……なんかこれって、時間がきちんとあるときじゃないと無理ですね。六月から八月にかけては合宿、海外逃亡、沖縄あたりへの派遣など、なんだかてんやわんやなので、しばらくは無理っぽそう。次は秋になるのかな……?
それと、病気になるのもいけないなーというのも、痛感。健康ってほんと大事ですね!
そういえば、風邪になっているときに、なぜか「ローレライさんって、やる気出して日曜大工やってみるんだけど、その情熱が空回りして子供にそっぽを向かれているダメなお父さんみたい」って思ってました。子供っていうか、完全同位体たち。多分、実体化したら、クリムゾンパパとお父さんの地位を争うことになるんだと思います。あれです、クリムゾンパパの方は、やたらにお仕事はできるんだけど、対子供になると途端にあたふたしちゃう不器用なお父さんだったらいい。ラムダスに赤毛たちの食べ物の好みとか陰でひっそり聞いてメモしてるといいよ……!(そしてその後ろから、シュザンヌさんがすっげ生ぬるい笑みで見守っているといいん です よ ……!)
あ、すみません、何語っているんでしょうねわたし。
話は変わるのですが、今、更新したいなーっていう短編のネタが3つばかりあって、もうどうしてくれようかと思います。六月は短編強化月間ってことにしてもいいでしょうか……?
うち1つは、オチ次第でどうにでもなりそうで す が……うーん、ここはやはり、赤毛たちに幸せになってほしいなぁ。暗いお話とかも好きなのですが(あくまで読む専門でですが)、やっぱり、ルークには笑っていてほしいなぁって思うので。あの子は心の底から笑っていればいいんだよ!
また、別な話の方は、icoパロの続き……というか、あーうん、やっぱり続き? そんな微妙なお話になる予定です。ごめんなさい、わたしが書きたいの。別に、続きものにする気はまったくないのですが、前回書きたかったのに結局書けなかった場面があったものですから……。
で、長編の方は……あ、たぶん今日中には無理、です、よね? うわ、すみませんすみません! ちゃんと夜じゅうぼそぼそ頑張りますから! 茶会は諦めるから!
……あーでも、二時間くらいはこっそりのぞかせていただきたいなぁ、茶会(ぼそり)。
まぁ、ともかく、息の根だけはかろうじてあった連中をタークス経由でマルクト皇帝の元に送り、ついでに残党狩りと後始末も押しつけておいた。
赤子の方は念のため、もう一度だけカーティスの検査を受けた上で、問題なしと判断されれば、二三日中にはこちらに着くであろうラルゴに引き取られることになっている。ウィルスそのものを保有しているならともかく、保有しているのはあくまでワクチンだからな、こちらの方は大丈夫だろう。
さあこれで何もかも一件落着、万々歳、といきたいところではあるのだ、が……実は、ひとつだけ、まだ問題が残っている。
クラウドのことだ。
……どうも、チビ猫(弟)がここを飛び出す前の発言が未だに尾を引いているらしく、あれから二日経った今もなお、こちらに向けられた背中は明確な拒絶を示している。チビ猫の方も自分が悪いと分かっているのか、何度も声をかけようとしてはいるようなのだが、クラウドのあの様子とオレの隣でしょげかえっているチビ猫を見るに、未だに成功していないらしい。自慢のはずの耳と尾が、哀れなほどに項垂れてしまっている。どうも、怒っているものと思い込んでいるらしい。……オレの見るところ、それだけではないと思うのだが。
やれやれと視線を上げると、兄の方と目が合った。こちらを見るなり、何を思ったか、いやそうに顔をしかめる。まったく、失礼なやつだ。
ともかく、このままではらちが明かない。お前が行ってやれ、と顎をしゃくってやると、兄猫は渋々といったように、立ち上がって弟の手を引く。
そのままクラウドの方に歩きだす二人をため息交じりに見送って、膝の上で機嫌よさそうに笑い声を上げる赤子をあやしてやった。そういえば、こいつ、あの騒ぎの中でも平然としていたな。……将来、あの王女並みの大物になるかもしれない。
書きあがらない、ん、だ ぜ ーっ !
あああ、早く終わらせてこっそり某茶会にもぐらせていただきたいのにっ!
……が、しかし。ここで更新諦めて茶会の方に行ってしまったら、それこそアッシュ辺りから「屑がっ!」とローレライの剣でどつき倒されてしまいそうな予感がひしひしとしているので、日付変わるまでは頑張って細々あがいてみようと思います。どうでもいいけど、どうして打ってる文字量より消していく文字量の方が多いんだろうわたし……。
とりあえず、あれです。少なくとも日記の方は今日中にあと一回は更新します。プチ連載完結のため。
まあ、スルーされたときはそのとき、ということで、どなたか40000とった方いらっしゃったら、リクと共に拍手か一言からお知らせくださると嬉しいです。あ、39999とか、40001とかの、前後の番数なんだけどでもリクしてあげてもいいよーって方も遠慮なくどうぞ……ってこれ、キリ番じゃないって最早。
リクくださったら、書ける範囲で精いっぱい努力させていただきますよー。うん。あ、裏は無理だろうけれど。
キリ番って別にどうでもいいんだろうけど、でも踏めるとちょっと自分が幸せになったような気がするのってわたしだけですか? あ、そうですよね……未だに自分のサイトですら、キリのいい数字なんて踏んだことないこまでしたー。
まぁ、そりゃぁ、地上からかなりの高さのあるこの階にふつう窓から侵入してくるなんて、思うはずがないだろう。……や、本当は、もうちょっと後の方で踏み込む予定だったんだけどな、チビたちが銃を向けられているのを見たら、そうも言っていられなかった。多分今頃、地上の方ではタークスたちが「あーあ」って頭抱えているんだろう。
ほら、連中を取り逃がすと厄介なことになりそうだからさ、おれとセフィロスでタークスに応援頼みに行ってたんだよ。本来なら非番だったはずのレノなんかはぶつくさ言っていたけれど、これもミッドガルとチビたちと、何よりおれの平穏のためってことで勘弁してほしい。……ツォンさんには迷惑かけてばかりで非常に申し訳ないけど。
そのチビたちの方は、アッシュに渡しておいたサフィール手製の発信機のおかげで予想よりずっと簡単に見つけることができた。さすがに、こんなにあっけなく連中に取り囲まれるとは思っていなかったけどな。
で、立ち直られる前にってことで、驚いてるチビたちはさておいて、さっさと連中潰しにかかったわけだけど……あ? そりゃもう、暴れまくってやったよ。元はと言えばこいつらのせいで、おれたちの平穏がかき回されたわけだしな、怒りを全力で連中に叩きつけてやったさ。
でもな、おれよりも、ここんとこしばらく暴れていなかったせいか、セフィロスの勢いがもうすごいすごい。あー、メリルの世話やら何やらでストレス溜まってたってのもあるのか? ともかく、あの無表情のままで、目潰し、頭突き、金的蹴り……ことごとく正確に急所に当てていくんだよ。……これは刀持ってこさせなくて、正解だったな。あ、おれだって、ちゃんと何人か気絶させたんだぞ。
それで最終的に立っているのはおれとセフィロスとチビたち、それに女と太った男だけになったんだけどな……どうも、こいつらが中心っぽい。
二人とも茫然と立っていたけど、おれたちが近づいたら、びくって震えてな。女の方はすぐさま逃げてったんだけど(でもたぶん下でタークスに捕まるんだろう)、男の方はみっともなく下に這いつくばって何か喚き出した。……悪党って、何でこうも、窮地に陥ると、自分の過去をべらべら喋りたがるんだろうな。
最初は「あーそう」って聞き流していたわけだけど、そのうち話が実験内容に移ってきてな、なんかそうも言っていられなくなった。……っつか、なんだよ、子供の親をウィルスの実験に使っていたって!?
チビたちがはっとしたように息のんだのが見なくても伝わってきて、それだけでああもうって言いたくなったんだけど、その反応に気をよくしたのか何なのか、そいつ、さらにべらべら喋ってくれちゃうわけ。
ついにぶっつんってきてさ、思わずぐーで殴り飛ばしてしまったんだけどな、これっておれ、悪くないよな?
このすさまじいまでの眠気をいかんとすべきでしょうか、隊長。
このままでは、また例によって負けてしまいそうです、スイマーごときに。
……まあ、それはともかく。
今、部活とは別に掛け持ちしている活動の方で、「何でもランキング」というのを部員内で行っているんですけど……なんかあれ、皆のわたしに対する印象が透け見えるというかなんというか。
「ハトに餌やりそうな人」とか「石橋を叩いて渡りそうな人」とか、そういうところにことごとく票をいれられていて、あそこの皆の、わたしに対するこま像って一体どうなっているんだろうってちょっと思います。大体、わたし、アラビア語知らないのにアラブの方と話せるなんて無茶できないですよ。料理もそんなにまずくないっ!(……と思う、個人的に)
挙句、普段から「死にそう、死にそう」と人のことを言っている割に、「最後まで生き残りそうな人」として何票も入れられているのを見ると、こまさん、大変複雑な心境になります。……「自分の世界に浸ってそうな人」っていうのは、否定しませんけどねー(皆、よく見ているのか見ていないのか……)。
同時企画として後輩への「プチ暴露企画」というものが進んでいるようで、わたしは友人たちによって何を暴露されてしまうのだろうかと甚だしく不安です。……暴露しても差し障りのない範囲で、お願いします。
後輩と言えば、つい先日、わたしの家が大学の近くにあると知った後輩の子が、異様に目を輝かせて「今度、先輩の家に遊びに行ってもいいですかっ!?」と詰め寄ってこられたのですが……ええと、何を期待されているんでしょうわたし。うちに来ても大量の同人本とかしかないので、そんなに期待されても困る……っていうか、同人本、隠さないといけないから遊びに来られると困るっ!
いたいけな一年生の子たちは大変可愛いので、できるだけ大事にしたいのですけど……ええと、夏直前の大清掃のあとに遊びに来てもらおうかしら。
大学入りたての、特に女の子の後輩って、すごくきらきらしてて、一生懸命頑張ってて、見ているだけで優しくしてあげたいなぁと思います。あ、男の子も可愛いですよ! わたしなんかよりずっとおっきいのに、わざわざ目線合わせてお話ししてくれるところとか! 真面目に「はい、はい」って聞いてくれる様子がなんだか微笑ましくて楽しい。
あ、そういえば、部活の方は本人もあずかり知らないうちに、黙認という形で結局休部扱いしていただいたようです。今日、この間相談に乗っていただいた先輩から「休部したって本当?」と確認されました。……すみません、わたし自身もよく知らなかっ た、です(だめですね!)。体調不良を理由にしたので、すごく元気いっぱいにお弁当をかきこんでいる姿見て苦笑いされましたが。あ、でも、ほんと最近ふらふらのへろへろだったのですよー。