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 ひどい、セフィロスもクラウドも、みんなひどいよ。
 そりゃね、ずっとメリルを置いておけないって二人が困った顔してたのは知ってたけど、でも、でも、おれたちになんにも教えてくれないで黙ってメリルを遠くにやっちゃおうとするなんてひどい!
 メリル抱いてずっと走ってたんだけど、頭の中はぐるぐるしちゃうし、胸の中はもやもやしちゃうし、そのうち一生懸命抱いてる腕まで重くなってきちゃってね。目からお水は出てきちゃうし、もうどうしようって立ち止まったら、今度は急になんだかさみしい気持ちになっちゃった。
 ……二人にひどいこと言っちゃった。怒ってるかなぁ……怒ってるよね。どうしよう……。
 メリル見下ろしてしばらくぼーっとしてたら、いつの間にかメリル、起きててね。だあだあって言いながら、一生懸命手をのばしてくれるんだ。なぐさめてくれてるのかな。
 ちっちゃい手でぴたぴたってほっぺた叩かれるとね、なんだかちょっとだけもやもやしたものが晴れたみたい。
 でね、よし、やっぱり謝りにいこうって思ってもと来た方へ戻ろうとしたんだ。でもね、路地の入口に誰かが立っているんだ。誰だろうってよく見たら、この前のおばちゃんたち。
 「やっぱり、坊やたちが隠してたのね」って言って歩いてくるんだけど……なんだか、様子がおかしいの。おばちゃん、笑顔なんだけどね、目のところが笑ってない感じ。おばちゃんの後ろに知らない男の人たちがいっぱいいるのも、怖い。
 「さ、その子を渡してちょうだい」って手を差し出されたけど、とっさにおばちゃんがいるのと逆の方向に逃げだしちゃった。だって、怖かったんだもん。メリル抱きしめながら後ろちょっと見たら、おばちゃんに怒鳴られて、男の人たちがこっちに走り出すところだった。
 でも走りながら気づいたんだけどね、こっちって、アパートと反対方向だよね。











 えーと、授業のために、借りてきたDVDをずっと観ていました。……けど、なんかこれ、納得できない……。
 観たのは「オペラ座の怪人」だったのですが、いろいろ納得できない点が多すぎてちょっと困りました。
 とりあえず、クリスティーヌはあの軽薄そうなラウルのどこがいいんだ。ちょ、人の話聞いてないよあの人!
 ミュージカル仕立てというのも一因なのだろうけれど、ラウルの長所が見えないこととなぜにファントムとラウルの間をそんなに行き来してしまうのかがさっぱりわからなくて、一人でずっと首かしげてました。……かしげすぎで、首痛い……。これが揺れる乙女心?
 でも、映像はとてもきれいでわくわくさせてくれたので、結果としてはいいのかな。ダンスなどのシーンもきれいで好きでしたけど、楽屋のわいわいしている風景がなんだからしくてとても楽しかった。
 それと、吹き替え版がなくてよかったと思います。これ、歌が多いから、吹き替えすると魅力が半減しちゃうよ……。さすがに、わたしの英語力だと聞くだけでは何言っているか分からないこと多くて、英字幕に頼りっきりでしたが。
 けど、結構ストーリーって忘れているものですね。なぜか、ずっと観ている間中、クリスティーヌは最後ファントムの元にとどまって炎の中で心中しちゃうものと思い込んでいたこまです(いやに具体的)。でもだって、あそこで結局ファントムのもとを去ったら、逃げるのと変わらないと思うのです。確かにファントムは悪いことをしたけれど、それとクリスティーヌにふられるかどうかってことは別問題だと思う……。それに、ふられる側としてはあそこで逃げられちゃったら、神の愛もへったくりもないと思うよ。


 あ、予想以上に長く語ってしまいました。だめだ。
 ええと、とりあえず、木曜日死ぬ気で頑張って、木曜日中か金曜日には、絶対なにがしか更新したいです。木曜ってフルコマですけど。一から五限までみっしり授業がはいって、フルコマと呼ばれる現象が発生するんですけど。


 そういえば、今日ようやく主将に休部するっていうメールを送ったのですが……返事が未だに来ないのはどういうわけなんだろう……想像すると思考が悪い方向に転がっていくので、大変怖いです。
 うう……明日は何がしかの反応が返ってきますように。
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 また例によって先に日記の方を書きあげておく作戦。
 長編は日付変わって一、二時間ほどしたらアップされる予定です(いやになるほど具体的)。大丈夫、今五割はいった!(どこが大丈夫なんですか!)
 結局、嘘になってしまいました(いっぺん死んでこい)。

 眠る前にちょこっとだけ読むつもりで手にとったら、うっかりそのまま「オリガ・モリソヴナの反語法」、読破してしまいました。……あほだ、わたし。本閉じたら朝の五時ってどうなんだよ……。
 なんというか……くるしい、お話でした。ロシアが舞台のお話だったのですが、切なさとか怒りとか悲しみとか憤りとか憐みとか同情とか、そんな淋しい色のついた感情が胸の中で渦を巻いて、気がつくと呼吸を圧迫してしまっている。確かに限りなくノンフィクションに近いフィクションではあるのだけれど、丁寧に調べた事実を元にとてもとても詳細に描かれているだけに、人間が同じ人間にここまでむごく扱われてしまうような時代が本当についこの間まであったのだと思うと、石よりも熱くて大きな塊が、喉のところまでこみあげてくる気がします。
 そしてその中でも、「不条理だ」って責め立てたりただ泣きじゃくるのでなく、笑い飛ばして自分の生きる力にしてしまえるあの国の人たちは、本当にたくましくてまっすぐで、まぶしい、と思います。それぞれの歩いてきた過去は決して美しいものではないだろうし、もしかしたらとてもひどいことだってしているのかもしれないけれど、それでも心の芯がすっきりと通った人って、どんなに美しく着飾った人よりも綺麗で、毅然として見える。
 わたしの中のロシアって皆川博子(だったかな? 「生命の泉」書いた人なんですけど)の帝政時代末期のあの分厚い本が印象的すぎて、あのどろどろしたイメージだったのですけれど、米原さんの本を読んでいたら、そうでもないんじゃないかな、と思い始めています。今はまだちょっと怖いけれど、いつか行ってみたい。

 ごめんなさい、いただいた拍手・一言のレスはあとでします!
 皇帝陛下の使い走りで訪れたその部屋から、彼はぼんやりと外を見上げた。
「……なあ、旦那。今日も空、青いな」
「何言ってるんですか」
 感慨深くこぼした言葉は地面に落ちきるより先に部屋の主に一刀両断されてしまった。
 態度の冷たさに不満を覚えるより早く、一言目より小さな声で続きがつけ足される。
 ――青くない空なんて、許せるわけがないでしょう。
 ともすると聞き逃しそうなその呟きに、彼は窓を見つめたままひっそり笑った。

 あなたと一万の命をのみこんで、今日も世界は回っていく。







 こま は TOAのドラマCDvol.5 を てにいれた!
 ……初回限定版のおまけディスクがほしいがために、わざわざセブンアンド○イでまで探しました。最初は買う気なかったのにっ。
 まだ聞いていないので、明日(というか今日なんですけどっ)ゆっくりじっくり聞こうと思います。あしゅるくあしゅるくっ。
 手元に届いたときの第一印象言わせてもらうと、表紙のルークが可愛いけれど、彼の後ろの背後霊じみたお髭さまの存在はちょっとどうかと……(どうせならアッシュ載せてくださいよっ)。そして、後ろのパーティ秘奥義カット集の中にアッシュがいなくて凹んでいたのですが(だって、ひっくりかえしたらお髭さまも載っているのにっ)。
 ブックレットに載ってたよこの子。
 え、ちょ、ブックレットのスペースこんなに占有しちゃっていいのかよ鮮血のアーッシュ! ツンデレのくせに図々しいぞ嬉しいけどねっ!
 ブックレットの他のカット集もほとんどが赤毛っ子ばかりで、この巻の赤毛率がいかに高いかが想像できるというものです。……というか、アッシュのこの秘奥義カット、あまりに真面目すぎて見ていて笑いたくなるってわたしだけですか。
 とりあえず明日(もとい、今日)の午前中にこれ聞いて、午後から赤毛パワーで更新がんばる作戦で行こう自分。

 そういえば「パンズ・ラビリンス」、観てまいりました。検索かけたら、飯田橋の某名画座でしかやっていなかったので、えっちらおっちらとそこまで行って。
 小さくて味のある映画館でした。ロビーはやたらと狭かったけれど昭和の香りが色濃く残っていて、一目見ただけで惚れてしまう(笑)。ちょっと遠いのが難点ですが。
 場内もちまっとしていて可愛かったっ。収容人数は200名ちょっとらしいです。平日にもかかわらず多くのお客さんが観に来ていてちょっとびっくり。
 で、肝心の映画のほうは……うん、ちょときつかった かな。
 お話も映像もわりとわたしの好みに合っていて申し分なかったんですが……ごめんなさい、痛いシーンは根本的に駄目な人間なんですー!
 あの、ほんとダメなんです痛い場面って。もういっそ「13日の○曜日」くらいのスプラッタ系になると逆に笑って観れるのですが、地味に痛いものがダメで。「世界丸見え」や「アンビリバボー」の怪我の話なんて、もう本当に見ていられない。
 ……なので、映画の後半の某シーンとか某シーンが見れなくて、半泣き状態になっていました。痛い痛い痛い痛い。映画の前の方の、農民の親子と大尉との某シーンは画面が暗かったから大丈夫だったけど。PG-12とついてはいたけれど、むしろR-12指定(できればの話ですが)した方がよかったかもなあとちらと思いました。
 けれど、ストーリーはよかったし、主役の女の子も可愛かったし(他の配役の人も合っていたし)、何よりテーマ音楽が素敵だったから、全体的にはよかったんじゃないかしら。最後の結末が……ちょっと報われない気がしなくもないのだけれど、無理な展開に持っていくよりはあれはあれでよかったのかも、と納得。
 と言いつつ、今度は「タロットカード殺人事件」が気になっているわたし。これまたほとんどのところでもう公開終了しているから、また飯田橋に行くしかないのかなあ。

 最後に、上の短文は自分のところから。ED後のガイラルディア伯爵とカーティス大佐。ガイが微妙に腹黒そう……。

 本当のことを言ってくれていたわけでもないのに。
 真実を話してくれたこともないのに。
 ああそれでも、自分は。

 あの大きな背中をただひたすらに追いかけていたんだ。






 一日かけてクリアしてきました、「女神の涙true」シェアウェア版!(試験前に何してるんですか)
 すさまじいまでのクオリティの高さでございました……これがRPGツクールでできているなんて思えないです。すごいなすごいなっ!
 プレイしていると、街の人たちひとりひとり、きちんと背景や物語が作りこまれているのが伝わってきて、それが何より一番嬉しかったかも。初めてRPGをプレイしたときの感覚を久々に思い出しました(ちなみにわたしが初めてやったゲームはファミコン版のドラクエ4でした)。
 話が進むごとに季節が少しずつ変わっていくところも好きだなぁと思ったり。ちゃんと木が紅葉したり、丸裸になったりするのです! お店に売っている洋服も冬ものに変わっていったりね。そしてそれがエンディングへの布石だったりするから……ああ、なんてにくい演出なんだ。
 テイルズ系やFF系の登場人物がきちんと動くムービーに慣れっこになっていたのですが、演出次第では、止め絵であってもムービー以上に共感できるんだな、と軽く感動しました。主人公セイル君の回想シーンは本当に切なかった……絵の力の大きさに改めて敬服。
 と同時に、ストーリーの展開の仕方も、あれだけたくさんの登場人物が出るのに、全然分かりにくいところがなく緩急がしっかりしていて、物書く上でも見習うべき点が多々ありました。試験前だけれど、やってよかった! わたしは後悔していないっ!(少なくとも今は) それをきちんと生かしきれるかは……ま、まぁ、それはそれとして。

 ……というか、そもそもここは何サイトなんですかという話ですよね。アシュルクの話をしないでどうするっ!
 ええと、今回の小話……もとい短文は、たぶんアッシュかルーク。で、某髭氏についての語りです。
 お髭のあの人は、過去を振り返ってみると、いろいろと報われていない方だなぁとも思いますが、ちょっとそれにしてもルークに対するあの態度はないんじゃないかい? とゲームするたびに素で訊きたくなってしまいます。なんというか、彼は「人」に関して根本的なところを履き違えて育ってしまったように見えてならない。「命を命で代用する」という発想自体が、どうにも……。
 ゲーム中、ティアが「私のレプリカを作ればいいじゃない」的なことを彼に投げかけるシーンがありましたが、あのとき答えるとしたら彼は何と答えただろうと思うときがあるのです。

 なんで今日届くんだお前普通メール便って言ったら5日はかかるものだろう何で今回だけ3日で来てしまうの。
 現在混乱しながら、某運搬業者さんを頭の中で問いただしています。う、嬉しいんだけど、これ(どーじんし)届くとレポート手につかなくなるじゃん! そんな心の叫びでいっぱい。しかたないので、頭を冷やすためにブログに向かっております。
 中身は某サイト様が発行されたセフィクラ小説(正確には片方はセフィクラ前のお話ですが)2冊。この方のはいつも、考察がしっかりされていてユーモアとシリアスが絶妙な割合で存在しているので、読んでいて「ううん、すごい」と唸らされます。……で、自分のファイル開いて文章書こうとして、毎回自己嫌悪におちいるんだよなー。考えてみると、レポート書いている最中でよかったのかもしれない、わたし。

 ここ最近、小説やらDVDやらに泣かされすぎて、いいかげん涙腺がもろくなってきているのをひしひしと感じます。『ホテル・ルワンダ』は名作です。色々わたしには正視できない痛々しい場面が多かったけれど。ポールの家族中心主義は最初はちょっと違和感あったけれども、あそこまで貫かれると逆に素直に称賛できると思います。個人的に一番怖かったのは平気な顔で一民族の全滅を口にする行きつけのお店の人でも将軍でもなく、作中某所で寒気がするような光景(詳細は書きたくないので省略)を目撃したにもかかわらず、その後も虐殺を指導する民兵に加担し続けたグレゴワール(で名前はあっているかな?)でした。あの光景見て何も思えなくなるってところにぞっときて……。実際、戦場の前線やあのような紛争のさなかって、そういう感覚も麻痺してしまうのだろうとは分かっているのですけど。
 最近童心にかえって、児童書ばかり読んでいます。
 この間は、サトクリフの「銀の枝」と一緒に、「おおどろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」を。
 一昨日、ハガレンの新刊買いに行った先で、トンケ・ドラフトのこの本を上下巻セットで買いました。このくそ忙しい中、何してんだかですが。
 で、今日は片づけしながらついうっかり片手間に読んでました。そんなんだからお部屋が片付かないんだ!
 簡単に言うと、架空の世界の騎士道物語なのですが、思っていたよりずっと面白かったです。たくさんいろんな騎士が出てあっという間にどっか行っちゃうので、主人公のティルリとピアックぐらいしか、把握ができませんでしたが(汗)。大体、親子で同じ名前使ってる騎士さんとか、もうわけわかんないよー!
 内容的にはもうちょっと展開がほしかったかなぁと思います。山越えのシーンとか。
 ページ数ではこっちの方が上なのに、「精霊の守り人」なんかと比べるとちょっと印象が薄いかなぁ……でも、ティルリが普通に素直でいい子な男の子だったので、楽しかった! 無事騎士になれた彼の続きが気になるところです。(いや、続巻あるんですけど)

 話変わって。一応、モバイル版のトップも作ってみました。そのうち、各ページへのリンクもなんとかしますので!
 更新、結局できなかったので、ブログだけ。ええと、アマゾンでうっかりTOAの公式コンプリートとパーフェクトガイドを買っちゃったので、その感想を。
 や、逆行書き出して、ちょっとそろそろ技とか装備とかの詳しい資料がほしいかなと思いだしたのがそもそものきっかけ。お急ぎ便で頼んで、翌日お取り寄せしてしまいました。公式コンプリートのほうは買う予定なかったんですが、巻末インタビューに惹かれてうっかり(思えば、FF7アルティマニアもそれ目当てで買ったような……)。
 アマゾンで評価見ていろいろ不安はあったのですが、実際手に取ってみたら、結構満足な出来でした。特にパーフェクトガイドの方の世界設定のあれこれは本当に参考になったー! 実はゲーム中、セフィロトとパッセージリングの違いが最初よく飲み込めてなくて……パッセージリングって、あの音叉型の謎の柱のことだったんですね(遅)。譜術戦争やローレライ教団設立のあれやこれや……一週目、ペールさんとこでお話聞いていなかった私には、本当にためになりました。これが長編に反映されるかは謎ですが。
 イラスト集や設定画も綺麗で満足満足。欲を言えば、イラスト集のほう、もうちょっとボリューム欲しかったかなあ。でも、ルークの日記と戦闘ボイスがきちんと載っていたのは嬉しかったです。ルークの日記のほうは、長編にも使わせてもらおうかしら。
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