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2025/01月
≪12月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 02月≫
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さくり、さくり。
柔らかな草を踏みしだき、彼女は一歩一歩進んでいる。自分の希望の待つ場所、願いが叶うはずのその場所へ。
辺りの木々は彼女を迎えるように、ほんのりと不思議な色を放っている。迷いの森だと聞いていたのに実際のところこうしてどこを目指すべきかちゃんとわかるのは、彼女が古代種だからだろうか。
彼は、大丈夫かしら。
歩きながら思うのは、置いてきてしまった人のこと。不器用な人だから、彼女が黙って出てきたことを知ったら、自分のせいだと責めるかもしれない。
しょぼんと項垂れるチョコボ頭が容易に想像できて、くすりと笑ってしまう。
帰ったら、ちゃんと言ってあげないと。ね。
びしっと言ってあげないとすぐにうじうじしちゃうんだから、と「びしっ」と言う中身を考えていた足が止まる。
行く手に重なる木立の向こうに、出口が見えていた。どくん、と心臓が音を立てる。
深呼吸を、ひとつ。大丈夫、大丈夫。
「よし、行きましょうか、エアリスさん」
実を言えば、ちょっぴり怖かった。それは、初めて見ることになる古代種の都に対してでもあるし、一人で誰もいないところを歩くことに対してでもある。
けれど、彼女は守ると決めたのだ。
目を閉じれば、暗闇をよぎっていくきれいな銀色の髪。着ているはずのコートは闇に溶け込んで見えない。
きっと今もどこかから自分の行動をうかがっているだろうその人に向けて、彼女はひっそりと思いをこぼす。
ねえセフィロス。欲しいものは、なんだってあげてもいいの。わたしの命でも、なんでも。
でも、彼は。彼だけはあげられない。
絶対に。
まぶたの裏側が明るくなっていく。きっと出口はもうすぐそこだ。
ひとつの決意を胸に抱き、彼女はゆっくり目を開けた。
FF7のエアリスで、水の祭壇イベント直前でした。あえて多くは語るまい。
彼女は強い人だったなーと思います。イオン様とちょっと方向性とか似ているかもしれない。
ええと、久々にTOAやってきました。いや、ほんとはアルビオール発進時のムービーを観れればと思っただけなんですけど。結局ムービーなかったんですけど。
しかたないので憂さ晴らしにレベルアップの旅に出ました。みんな200になりました。……え、ええと、まだフェレス島前だったんですけどー……。そろそろ難易度あとひとつぐらいアップさせるべきかもしれない(只今ハードでプレイ中)
ゲーム自体も進めてきました。フェレス島から、アッシュとバチカルで会う直前まで。
直前にナム孤島に行っていたからか、フェレス島でのアリエッタがなおさら可哀想でたまりませんでした……。もしもの話をしてもあれなんですが、アリエッタを見つけるのがヴァンじゃなくてノワールだったらなぁとものすごく思います。同郷の人同士なんだし、きっとすごく可愛がってもらえたと思うのだけれど。ゲーム中、一番いろんなことを教えてもらえていなかったのは実はアリエッタなんじゃなかろうか。レプリカがいればフェレス島復活もっ、と夢見ていた彼女だけれど、イオンが彼女のイオンじゃないってことを知っていればもう少し考えも変わったのかな。緑っ子、死神と並んで大好きな子なので、やっぱりイベント時は切なかった……。
今回は、称号集めもちょっとやってました。一週目に手に入れ損ねた「憩いの配膳者」と「ベルセルク」、そして噂の「アビスマン」を入手。ベルセルクの黒バージョン、brbのルークが着てくれたらうれしいかもしれないなどと妄想に突っ走っていました。戦うバーテンダーさんはひたすらに爽やかでかっこよかったっ。さすが女嫌い!(違)
そして、アビスマンシリーズの掛け合いを聞きたいがためにずっと称号つけたままでいたら、そのままの恰好でこなすはめになってしまった譜眼イベントその一。あの謎の面々の中から迷わずカーティス大佐を見つけ出すカシムにすごいと感動したのは内緒の話です。よし、これでアッシュの称号だけは全部完成!(といっても3つだけですが)
最後になりましたが、バレンタイン企画、一日遅れになる可能性大。ネタはあるけれど(mixですmix)、レ、レポート終わらせなきゃ……(まだ残ってたんかい)。バレンタイン企画アップ時に7777企画もアップしようかと(遅すぎる……)。
柔らかな草を踏みしだき、彼女は一歩一歩進んでいる。自分の希望の待つ場所、願いが叶うはずのその場所へ。
辺りの木々は彼女を迎えるように、ほんのりと不思議な色を放っている。迷いの森だと聞いていたのに実際のところこうしてどこを目指すべきかちゃんとわかるのは、彼女が古代種だからだろうか。
彼は、大丈夫かしら。
歩きながら思うのは、置いてきてしまった人のこと。不器用な人だから、彼女が黙って出てきたことを知ったら、自分のせいだと責めるかもしれない。
しょぼんと項垂れるチョコボ頭が容易に想像できて、くすりと笑ってしまう。
帰ったら、ちゃんと言ってあげないと。ね。
びしっと言ってあげないとすぐにうじうじしちゃうんだから、と「びしっ」と言う中身を考えていた足が止まる。
行く手に重なる木立の向こうに、出口が見えていた。どくん、と心臓が音を立てる。
深呼吸を、ひとつ。大丈夫、大丈夫。
「よし、行きましょうか、エアリスさん」
実を言えば、ちょっぴり怖かった。それは、初めて見ることになる古代種の都に対してでもあるし、一人で誰もいないところを歩くことに対してでもある。
けれど、彼女は守ると決めたのだ。
目を閉じれば、暗闇をよぎっていくきれいな銀色の髪。着ているはずのコートは闇に溶け込んで見えない。
きっと今もどこかから自分の行動をうかがっているだろうその人に向けて、彼女はひっそりと思いをこぼす。
ねえセフィロス。欲しいものは、なんだってあげてもいいの。わたしの命でも、なんでも。
でも、彼は。彼だけはあげられない。
絶対に。
まぶたの裏側が明るくなっていく。きっと出口はもうすぐそこだ。
ひとつの決意を胸に抱き、彼女はゆっくり目を開けた。
FF7のエアリスで、水の祭壇イベント直前でした。あえて多くは語るまい。
彼女は強い人だったなーと思います。イオン様とちょっと方向性とか似ているかもしれない。
ええと、久々にTOAやってきました。いや、ほんとはアルビオール発進時のムービーを観れればと思っただけなんですけど。結局ムービーなかったんですけど。
しかたないので憂さ晴らしにレベルアップの旅に出ました。みんな200になりました。……え、ええと、まだフェレス島前だったんですけどー……。そろそろ難易度あとひとつぐらいアップさせるべきかもしれない(只今ハードでプレイ中)
ゲーム自体も進めてきました。フェレス島から、アッシュとバチカルで会う直前まで。
直前にナム孤島に行っていたからか、フェレス島でのアリエッタがなおさら可哀想でたまりませんでした……。もしもの話をしてもあれなんですが、アリエッタを見つけるのがヴァンじゃなくてノワールだったらなぁとものすごく思います。同郷の人同士なんだし、きっとすごく可愛がってもらえたと思うのだけれど。ゲーム中、一番いろんなことを教えてもらえていなかったのは実はアリエッタなんじゃなかろうか。レプリカがいればフェレス島復活もっ、と夢見ていた彼女だけれど、イオンが彼女のイオンじゃないってことを知っていればもう少し考えも変わったのかな。緑っ子、死神と並んで大好きな子なので、やっぱりイベント時は切なかった……。
今回は、称号集めもちょっとやってました。一週目に手に入れ損ねた「憩いの配膳者」と「ベルセルク」、そして噂の「アビスマン」を入手。ベルセルクの黒バージョン、brbのルークが着てくれたらうれしいかもしれないなどと妄想に突っ走っていました。戦うバーテンダーさんはひたすらに爽やかでかっこよかったっ。さすが女嫌い!(違)
そして、アビスマンシリーズの掛け合いを聞きたいがためにずっと称号つけたままでいたら、そのままの恰好でこなすはめになってしまった譜眼イベントその一。あの謎の面々の中から迷わずカーティス大佐を見つけ出すカシムにすごいと感動したのは内緒の話です。よし、これでアッシュの称号だけは全部完成!(といっても3つだけですが)
最後になりましたが、バレンタイン企画、一日遅れになる可能性大。ネタはあるけれど(mixですmix)、レ、レポート終わらせなきゃ……(まだ残ってたんかい)。バレンタイン企画アップ時に7777企画もアップしようかと(遅すぎる……)。
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