1/365 days
2025/01月
≪12月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 02月≫
≪12月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 02月≫
とても冷たい響きを残して、剣はゆっくり落ちていく。
引き抜いたところからあふれた自分の血が、その後を追って、白い、しろい床へと滴り落ちる。見慣れた自分の髪の色のような、鮮やかな赤。
くっきりとしたその色の対比につい見とれていると、かくん、と膝が折れた。砂時計の砂がこぼれていくように、身体から力が抜けていく。世界がくらりと回って、思わず壁に背を預けながら目を閉じた。
喉の奥から、とても熱くて呼吸をふさぐなにかがこみあげる。気道がおかしな音をたてた。息がつまる。
痛い、とは感じなかった。
あれほどに心の内を占めていた怒りも、もはや彼のそばにはない。
ただ、触れた壁が冷たくて、もう一度目を開けて見る世界はどこまでも白くて、それがなぜか無性に切なかった。
足が震える。こうして立っていられるのも、もうあと幾ばくもない。
走馬灯、というものは嘘なのだろうか。もっと他に考えるべきことはあったろうに、思いだすことはあったろうに、取り囲む冷たい世界と骨までしみこんでくるような切なさと、そして不思議に穏やかなこの心もちの中、それでも脳裏に浮かぶのはただ一人。
『アッシュ』
泣きそうな声がすぐそばで聞こえるような気がして、口元をわずかにゆがめる。
泣くんじゃない、と。
そう言ってやりたいのに、もう声が出ない。
自分は満足なのだから、もう、泣かなくていいのだと。
事実、終わりの足音をもうすぐそこに聞きながら、それでも彼は安らかだった。
――ああ、でももしも最後に願えるなら、
どうか、最後は あいつの そば で 。
ゆっくりと沈み始めた視界の中、彼は力のこもらぬ手をそろりとのべる。
その手が何かをつかむ前に、白い世界が遠ざかっていって、そして、
そして。
明日行けば休みなんだ ぜ -っ !(何そのテンション)
いや、もう、こんなに休みが恋しくなったことなんて今までにあったことがあるだろうか、いやない!(反語法です)
今日はまあ面白いといえば面白いものばかりではあったのですが、いかんせんフルはきつい、ぜ……。最後辺りは目がうつろでした。きょんしー。
明日は午前中頑張って、午後ちょこっと出たらもう終わり。部活はちょこっとだけ顔出して帰ります。……いや、だって今行くとアフター任されちゃうんだもの……他の方々大会の練習で忙しいからなあ……。
さきほど母と電話をしていたら、最近物騒になってきたよねという話になって、まあ色々とお話していたのですが、そこで母が一言。
「あんたもねぇ、食べ物あげるからって言われても知らない人について行っちゃ駄目よ?」
…………はい?
いや、ちょ、お母様、わたしもう大学生……! っていうか、それ幼稚園生に言う言葉じゃ……!
……もう、あんまり突っ込みませんでしたけどね、怖くて。どれだけ食い意地が張っていると思われているんだわたし……(そしてそもそもいい年した人をそんな言葉で釣る不審者なんていませんよっ!)
そういえば、昨日もらったプレゼントも食べ物だったなぁ……そうかそうか、そんなにわたしって食いしん坊だと思われているのか……。
上のお題は「雨花」様から。エルドラントイベント。しまった、もうちょっときちんと書けばよかったじゃないか自分……!
書いた本人はアシュルクのつもりではありますが、アシュナタでもいけますねこれ。
エルドラントのこのムービーは何度見ても泣けますね……あの真っ白な世界で一人取り残されるアッシュがあまりに痛々しくって胸が苦しくなります。
で、今日は拍手レスです! お心当たりのある方、お待たせしてしまってすみませんっ!
引き抜いたところからあふれた自分の血が、その後を追って、白い、しろい床へと滴り落ちる。見慣れた自分の髪の色のような、鮮やかな赤。
くっきりとしたその色の対比につい見とれていると、かくん、と膝が折れた。砂時計の砂がこぼれていくように、身体から力が抜けていく。世界がくらりと回って、思わず壁に背を預けながら目を閉じた。
喉の奥から、とても熱くて呼吸をふさぐなにかがこみあげる。気道がおかしな音をたてた。息がつまる。
痛い、とは感じなかった。
あれほどに心の内を占めていた怒りも、もはや彼のそばにはない。
ただ、触れた壁が冷たくて、もう一度目を開けて見る世界はどこまでも白くて、それがなぜか無性に切なかった。
足が震える。こうして立っていられるのも、もうあと幾ばくもない。
走馬灯、というものは嘘なのだろうか。もっと他に考えるべきことはあったろうに、思いだすことはあったろうに、取り囲む冷たい世界と骨までしみこんでくるような切なさと、そして不思議に穏やかなこの心もちの中、それでも脳裏に浮かぶのはただ一人。
『アッシュ』
泣きそうな声がすぐそばで聞こえるような気がして、口元をわずかにゆがめる。
泣くんじゃない、と。
そう言ってやりたいのに、もう声が出ない。
自分は満足なのだから、もう、泣かなくていいのだと。
事実、終わりの足音をもうすぐそこに聞きながら、それでも彼は安らかだった。
――ああ、でももしも最後に願えるなら、
どうか、最後は あいつの そば で 。
ゆっくりと沈み始めた視界の中、彼は力のこもらぬ手をそろりとのべる。
その手が何かをつかむ前に、白い世界が遠ざかっていって、そして、
そして。
明日行けば休みなんだ ぜ -っ !(何そのテンション)
いや、もう、こんなに休みが恋しくなったことなんて今までにあったことがあるだろうか、いやない!(反語法です)
今日はまあ面白いといえば面白いものばかりではあったのですが、いかんせんフルはきつい、ぜ……。最後辺りは目がうつろでした。きょんしー。
明日は午前中頑張って、午後ちょこっと出たらもう終わり。部活はちょこっとだけ顔出して帰ります。……いや、だって今行くとアフター任されちゃうんだもの……他の方々大会の練習で忙しいからなあ……。
さきほど母と電話をしていたら、最近物騒になってきたよねという話になって、まあ色々とお話していたのですが、そこで母が一言。
「あんたもねぇ、食べ物あげるからって言われても知らない人について行っちゃ駄目よ?」
…………はい?
いや、ちょ、お母様、わたしもう大学生……! っていうか、それ幼稚園生に言う言葉じゃ……!
……もう、あんまり突っ込みませんでしたけどね、怖くて。どれだけ食い意地が張っていると思われているんだわたし……(そしてそもそもいい年した人をそんな言葉で釣る不審者なんていませんよっ!)
そういえば、昨日もらったプレゼントも食べ物だったなぁ……そうかそうか、そんなにわたしって食いしん坊だと思われているのか……。
上のお題は「雨花」様から。エルドラントイベント。しまった、もうちょっときちんと書けばよかったじゃないか自分……!
書いた本人はアシュルクのつもりではありますが、アシュナタでもいけますねこれ。
エルドラントのこのムービーは何度見ても泣けますね……あの真っ白な世界で一人取り残されるアッシュがあまりに痛々しくって胸が苦しくなります。
で、今日は拍手レスです! お心当たりのある方、お待たせしてしまってすみませんっ!
拍手レス>
4/15 23:58 brbの更新を毎回心待ちに~ の方へ
あ、ありがとうございますっ。もったいないお言葉を……う、嬉しすぎるっ。
赤毛たちは本当に、幸せにしてあげたいものですよね。……い、いや、わたしが言うと重みがありませんが……(汗)。ええと、今のところルークがあまり報われていなくてあれなのですが、ちゃんと最後は幸せになる……はずです、ええ! たとえどん底まで落ちちゃっても、きっとアッシュがちゃんと手をのばして引き戻しますからっ。
今頑張っている分、最後は心から笑わせてあげたいです。二人とも。
とても優しいお言葉、ありがとうございましたー!
アップルグミ、今回もいただきました! ありがとうございます! これを糧に次の更新に邁進する ん だ ぜ !
4/15 23:58 brbの更新を毎回心待ちに~ の方へ
あ、ありがとうございますっ。もったいないお言葉を……う、嬉しすぎるっ。
赤毛たちは本当に、幸せにしてあげたいものですよね。……い、いや、わたしが言うと重みがありませんが……(汗)。ええと、今のところルークがあまり報われていなくてあれなのですが、ちゃんと最後は幸せになる……はずです、ええ! たとえどん底まで落ちちゃっても、きっとアッシュがちゃんと手をのばして引き戻しますからっ。
今頑張っている分、最後は心から笑わせてあげたいです。二人とも。
とても優しいお言葉、ありがとうございましたー!
アップルグミ、今回もいただきました! ありがとうございます! これを糧に次の更新に邁進する ん だ ぜ !
PR
カレンダー
時計
ブログ内検索
最新コメント
[05/20 理恵]
[03/12 沙依]
[03/01 こま]
[02/25 こま]
[08/18 みお]
アーカイブ
カウンター