心の中で思いきり叫びながら、路地を走る。いや、本当は口に出して怒鳴りたいんだけどな、そんな場合じゃないことぐらい、おれにだって分かる。
あの馬鹿、よりによって、メリルを狙ってたっていう連中に追われてるらしい。そんな連中がいたってこと自体、初耳なんだけど、まぁそれはいい。あとで馬鹿セフィロスを蹴りまくればいいだけの話だ。
ともかく、ルークがそれらしいやつに追われてるのを見たっていうのを聞いたクラウドにバッジみたいなものを渡されて、おれだけ先に行くように言われた。二人はほかにやることがあるらしい。
ルークがいるところなら、なんとなく分かる。うまく口では言えないけれど、体の中がざわざわして、こっちだこっちだって言うから。
体の中の声が言うとおりに走っていったら、だんだんさびれた方へさびれた方へとはいって行った。ここら辺、人が住まなくなって長いこと経つアパートがいっぱいあるっていつかエアリスが言っていた。不意に崩れることもあるから気をつけた方がいいんだって。
そんなとこに逃げてあいつどうするつもりなんだって思ったらなんだか無性に腹が立ってきたんだけど、でもそのとき、角曲がった先に黒い背中がたくさんあって、とっさに建物の影に隠れた。多分、こいつらがクラウドが言ってたやつらだ。ルークの姿を見失ったらしくて、うろうろしてる。それをやり過ごしながら、ルークとメリルを捜す。
二人がいたのは、今にも崩れそうなビルの中だった。「ルーク」ってそっと呼びかけたら、ちょっとしてから「アッシュ?」って小さく声が返ってきた。無事だったことにほっとすると同時になんだか無性に腹が立ってきて、思わず近づいて怒鳴ろうとしたら、慌ててルークに口ふさがれた。
「だめ! あいつらに見つかっちゃうよ!」。その言葉に現状を思い出して、しかたなく黙ったんだけどな、これからどうしろっていうんだよ。おれとルークだけなら、連中の目をかいくぐってアパートに戻れるかもしれないけど、メリルを置いていくわけにもいかないだろ。渡されたバッジが通信機なのかもっていじってもみたけど、こっちもこっちでうんともすんともいわない。
さらに悪いことに、そのうち、メリルがうーうーってむずかりだした。げ……これはまさか、もしかしてもしかするのか? 「アッシュー……」って、そんなすがるようにこっちを見るなルーク! おれにもどうにもできねぇよっ!
とっさにメリルの口をふさごうとしたんだけど、遅かった。案の定、あの破壊音。あまりのうるささに、天井が崩れ落ちてくるんじゃないかって心配してしまった。
当然、それを聞きつけた連中が駆けつけてきて、取り囲まれてしまう羽目になった。
で、今銃口を向けられてる最中なんだけどな……メリルは泣きやまないし、ルークも半泣きだし。
おれにどうしろっていうんだよ。
今、発売予定ゲームの中で、「インフィニット・アンディスカバリー」というタイトルがものすごく気になっています。いや、箱対応らしいんですけど。その時点で諦めろって言われてるも同然なんですけど。
トライエースとスクエニの共同開発らしくて、それだけでも結構気になるんですけれど、それ以上に、なんと、音楽があの桜庭さんだということがっ!(アビスの音楽やってた人です)
公式で聞ける曲も素敵なものばかりなので、是非ともプレイしてみたいなぁと。ゲームって視覚より先に聴覚の方で決めてしまう人間なのです。音楽って結構重要要素だと思う。
まぁ、それだけじゃなく、主人公の「武人じゃないですー芸人ですー」という発言にうっかり噴いてしまったからというのもあるのですが。……このセリフ言える性格がいいじゃないですか。
で、キャラ的には英雄の人がいいなぁと思った、ん、です、が、……ええと、もしかして、この方、死亡フラグ立ってません?
最近公開された新しいトレーラー観ていても、なんだかお亡くなりになる雰囲気がばりばり出ていて、ちょっとなぁ……何で、わたしがいいと思ったキャラは、こうも死亡率が高いのか。
ちなみに、これまでの好きなキャラ死亡リストをざっと上げると、FC版DQ4のピサロに始まり、FF4のテラじいちゃん、5のガラフとギルガメシュ、7のエアリスとセフィロス、ザックスに9のビビ、10のアーロンとティーダ、及びジェクト父さん、ああそういえば3のエリアも亡くなっちゃったけ……TODのリオンにソーディアン衆に、そして何よりアビスのフリングスさんとイオンさまと、そして赤毛のあの二人!(いや、片方は確定じゃないけど!) ちょ、自分で言っておきながらなんだけど、多っ!(特にFF、わたしの好きなキャラ、ことごとく死なせすぎ!) あくまで今思い出せる範囲でなので、たぶん詳しく数えるならもっといるんじゃなかろうかこれ……。あ、FF6のレオ将軍もだ。
……ああ、なんだか自分で言っていて悲しくなってきました。どうしてこんなに死亡率高いのかしら……。インフィニットの英雄さんはせめて生きていてほしいと切に願います。……でも、主人公に後を託して死んでしまいそうな気がひしひしと……。
うう、話変えよう。え、ええと、トライエースのゲームは以前から気になっていたので、一作ぐらいはプレイしてみたい……。でも、前に出てた./hackのGUは確か三部作でしたよね? 予算がもたないな……。けれど、トライエースさんのは戦闘画面がとても綺麗なので、いいなぁって思います。確か、ACはまだかまだかと思いながらゲーム誌をチェックしていたころについでにつらつら眺めていたような記憶が……。
インフィニットの戦闘も結構臨場感があるものになりそうで、公式のぞいている限りでは面白そう。……でも、箱っていうのがちょっと……。買うかどうかは、発売されて以降の他のプレイヤーさんの反応に左右されそうです。
さて、プチ連載はそろそろ終盤。最終日に二個更新予定です。
そりゃね、ずっとメリルを置いておけないって二人が困った顔してたのは知ってたけど、でも、でも、おれたちになんにも教えてくれないで黙ってメリルを遠くにやっちゃおうとするなんてひどい!
メリル抱いてずっと走ってたんだけど、頭の中はぐるぐるしちゃうし、胸の中はもやもやしちゃうし、そのうち一生懸命抱いてる腕まで重くなってきちゃってね。目からお水は出てきちゃうし、もうどうしようって立ち止まったら、今度は急になんだかさみしい気持ちになっちゃった。
……二人にひどいこと言っちゃった。怒ってるかなぁ……怒ってるよね。どうしよう……。
メリル見下ろしてしばらくぼーっとしてたら、いつの間にかメリル、起きててね。だあだあって言いながら、一生懸命手をのばしてくれるんだ。なぐさめてくれてるのかな。
ちっちゃい手でぴたぴたってほっぺた叩かれるとね、なんだかちょっとだけもやもやしたものが晴れたみたい。
でね、よし、やっぱり謝りにいこうって思ってもと来た方へ戻ろうとしたんだ。でもね、路地の入口に誰かが立っているんだ。誰だろうってよく見たら、この前のおばちゃんたち。
「やっぱり、坊やたちが隠してたのね」って言って歩いてくるんだけど……なんだか、様子がおかしいの。おばちゃん、笑顔なんだけどね、目のところが笑ってない感じ。おばちゃんの後ろに知らない男の人たちがいっぱいいるのも、怖い。
「さ、その子を渡してちょうだい」って手を差し出されたけど、とっさにおばちゃんがいるのと逆の方向に逃げだしちゃった。だって、怖かったんだもん。メリル抱きしめながら後ろちょっと見たら、おばちゃんに怒鳴られて、男の人たちがこっちに走り出すところだった。
でも走りながら気づいたんだけどね、こっちって、アパートと反対方向だよね。
えーと、授業のために、借りてきたDVDをずっと観ていました。……けど、なんかこれ、納得できない……。
観たのは「オペラ座の怪人」だったのですが、いろいろ納得できない点が多すぎてちょっと困りました。
とりあえず、クリスティーヌはあの軽薄そうなラウルのどこがいいんだ。ちょ、人の話聞いてないよあの人!
ミュージカル仕立てというのも一因なのだろうけれど、ラウルの長所が見えないこととなぜにファントムとラウルの間をそんなに行き来してしまうのかがさっぱりわからなくて、一人でずっと首かしげてました。……かしげすぎで、首痛い……。これが揺れる乙女心?
でも、映像はとてもきれいでわくわくさせてくれたので、結果としてはいいのかな。ダンスなどのシーンもきれいで好きでしたけど、楽屋のわいわいしている風景がなんだからしくてとても楽しかった。
それと、吹き替え版がなくてよかったと思います。これ、歌が多いから、吹き替えすると魅力が半減しちゃうよ……。さすがに、わたしの英語力だと聞くだけでは何言っているか分からないこと多くて、英字幕に頼りっきりでしたが。
けど、結構ストーリーって忘れているものですね。なぜか、ずっと観ている間中、クリスティーヌは最後ファントムの元にとどまって炎の中で心中しちゃうものと思い込んでいたこまです(いやに具体的)。でもだって、あそこで結局ファントムのもとを去ったら、逃げるのと変わらないと思うのです。確かにファントムは悪いことをしたけれど、それとクリスティーヌにふられるかどうかってことは別問題だと思う……。それに、ふられる側としてはあそこで逃げられちゃったら、神の愛もへったくりもないと思うよ。
あ、予想以上に長く語ってしまいました。だめだ。
ええと、とりあえず、木曜日死ぬ気で頑張って、木曜日中か金曜日には、絶対なにがしか更新したいです。木曜ってフルコマですけど。一から五限までみっしり授業がはいって、フルコマと呼ばれる現象が発生するんですけど。
そういえば、今日ようやく主将に休部するっていうメールを送ったのですが……返事が未だに来ないのはどういうわけなんだろう……想像すると思考が悪い方向に転がっていくので、大変怖いです。
うう……明日は何がしかの反応が返ってきますように。
いやな汗が背中を伝っている。原因は勿論、目の前のチビたちだ。
すんごい迫力で詰め寄ってこられたから、今しかたなく事情の説明をしているんだけどな。ほら、人が死んだとか赤ん坊が何人も実験に使われていたとか、そういう生臭い話を聞かせるわけにもいかないだろ? だからすごく遠回りな話し方になっちゃうんだけど、そうしたら、アッシュの目つきがだんだん怖くなってくるんだよ。なんというかな、据わってる?
一応、危ないやつが最近周りにいるから、安全そうなラルゴの家に引き取ってもらうことにしたってことだけは言ったんだけどな、どうも、厄介払いするための言い訳って思われてるっぽい。……や、隣にいるセフィロスの淡々とした話し方にも問題があるんだろうけどな。お前、その事務的な言い方はまずいだろ。
アッシュの隣にいるルークが、泣きもせずに黙って聞いているっていうのが、また怖い。俯いているせいであんまり顔は見えないんだけどな……黒いオーラみたいなものが立ちのぼっている気がするの、おれだけか?
で、話し終えると、案の定、アッシュがすごい剣幕で怒鳴り散らしてきた。……お前な、どうでもいいけど、メリルが起きるから「屑!」って大声で連呼するのはやめろよ。
セフィロスが受けて立ってくれたから、おれが何も言わなくていいのは助かったんだけどな。それでしばらく二人の言い合い見ていたんだけど、ヒートアップするばかりで、どうにも収まりそうにない。
しかたない、ちょっと二人とも黙らせるかっておれがソファから立とうとしたときだった。
「……もういい」。ルークがぽつりと言ったんだ。それが言い合っていた二人の耳にも届いたらしくて、言い合いを止めてくれたのはいいんだけど……ええと、今、なんて言った?
聞き返そうと振り返ったら、丁度ルークが顔をあげたところだった。怒ってるっていうか、なんかキレてないか?
「もういい! 二人になんてまかせないっ!」。叫ばれた言葉も聞き捨てならないものがあったんだけどな、それより、ルークのそのあとの行動の方が問題だった。メリルのところに駆け寄ったかと思うと、抱き上げて窓の方に行って……って、ちょ、おい!
「待てルーク! 窓は玄関じゃない!」ってそうじゃないだろアッシュ! セフィロス、あんたも「さすが猫族」とか言ってる場合か!
……もう、なぁ。ルークが消えた窓見つめたまま、頭抱えたくなったよ。
この間は熱でふらふらしてましたが、今は貧血でへろへろしております。月に一度のこの時期はひたすら「血が、血がー……」とうめいています。怪しいですね。ううー、もっと鉄分摂らなきゃ……。
最近サイトに引きこもりがちなので、またひっそり、某様のところで開催されるというチャットに潜り込ませていただこうかしら、とどきどきしてます。でも、わたし、お邪魔虫な気がする。あのヴァルハラの地において、わたし、屑の価値すらない、地面のちっぽけな埃に等しい存在な気がする。……でも、赤毛で盛り上がりたいなぁ(うじうじ)。
今我が家に大量にフルーチェがあるので、毎日それを黙々と消費しているところです。……いや、わたし、別にフルーチェ好きじゃないんですけど。母さん、どうしてこんなにフルーチェ送ってきたのか謎なんですけど。(まだあと10個以上残ってるよっ!)
ブルーベリー味とオレンジ味とピーチ味があるのですが、ブルーベリーがひっじょうに多いので(割合にすると7:2:1ぐらい)、毎朝の食卓がブルーベリー。紫がかったフルーチェ。明日もブルーベリーです。
フルーチェだけじゃなくて、今変な風に家の中に食料が溜まってまして。変な風にというか、この間ただ飯を食べさせてもらいに行ったときの残り物とか、残り物とか残り物とか。あとは……なぜか、アボカドが一つあったりとか。よそに買い物に行かなくていいのはいいのですが、気づけばあんまり食べないお肉系が多くて、ちょっとうんざりしていたりします。特に今は食欲がないので、なかなか消化しきれない……(涙)。
そんな食糧事情はさておき、今日は拍手・一言レスです! 下からどうぞー!
「混合による新型病原体の繁殖、及び使用について」。それが、違法研究のお題目だった。平たく言ってしまえば、毒性の強いウィルスを新たに作り、兵器に転用しようという研究だ。
遺伝子科学が発達したこの現代ではいささか異質にも思えるが、いかに遺伝子強化を行おうともそのウィルスが新型であれば、オレやクラウドのような特異なタイプでない限り、その脅威の前には軒並み無力だ。そう思えば、着眼点は悪くない。
実際、その研究はほぼ完成し、ウィルス兵器をどこぞのテロリストどもに売り飛ばす直前まではいったらしい。ただ、ここで誤算が起きた。曰く、研究員の一人が生き残っていたワクチンサンプルを盗み出したらしいのだ。そう、まさに「生きた」サンプルを。
「……つまり。こいつらはたかだかワクチン一つ作るために、赤ん坊を何人も殺してたってわけか」。クラウドがやりきれないという風に、書類をテーブルに投げ出した。
ワクチンを作るために最も手っ取り早いのは、生き物の体にそのウィルスを投入して、抗体を作ってやることだ。当然、この研究者たちも同じ手段を取った。ただ、この場合、その「生き物」が免疫遺伝子を強化した、人の赤ん坊だったわけだ。――そして、その研究員はミッドガルに逃げ込み、やがて結局は殺される。そのあとに残ったサンプルがおそらく……。
クラウドはソファに埋もれてしばらくむっつりと黙っていたが、やがてやおら携帯を取り出した。誰にかけるのかと問えば、「ラルゴさんとピオニー」と投げやりに答えが返る。
「元はと言えば取り逃がしたピオニーとヴァンが悪いんだろ、あいつらにちょっと協力させて連中ふん捕まえる。ついでに、メリルをさっさとここからもっと安全な場所に移してやった方がいい」。言いながら携帯を操る横顔は、どうもかなりキレているらしい。……まぁ、確かに、護衛兵をやってるくらいだ、ラルゴの家のあたりなら警備もしっかりしていて、ここよりずっと安全だろう。
そう思った矢先に、不意に後ろから「……メリルをどこにやるの?」と声が響いた。オレとクラウド、両方の動きが止まる。……まさか。
とてつもなくいやな予感に苛まれながら、ゆっくりと振り返る。
……案の定、そこにはチビ猫二人が立っていた。
部活を休部するか退部するかで迷っているんですがと先輩に相談したら、「その、部活より優先したい、夢中になっていることって何?」と聞かれて、まさか「腐女子活動です」とも言えずに黙らざるを得なかったこまです。どうも。
突っ込んで聞かれるのがいやなので、まぁ無難に休部かなと思うのですが、未だに主将に言っていません。怖くて言えないよ。
先輩には「悩みでもあるの? 私でよければ聞くよ?」と言っていただいたのですが……いやいやいや、腐話ができる相手がいないとか、そんなまさか。
去年、今の主将も含めて大勢の方に迷惑をかけた自覚があるので、役に立ちたいとは思うのだけれど、でも部活をやりたいのかと問われると返事に窮する……むむむ。先輩・後輩仲も悪いわけではないし、同輩の子たちもいい子たちなんだけど。ものすごくいい子たちなんだけど。
単なる五月病だったらいいんだけどなー……でも、このもやもやとした状態、四月からずっと続いているので、もうそんな言葉で片付けられるレベルを超えてる気がする……。
きっと、今しかできないことだとは思うのです。めいっぱい運動して、汗かいて、友達と技について語り合って……あ、だめだ、書いているうちに逆にテンション下がってきた……。わたしって多分、基本スポーツ魂のない子なんですね。
え、ええとともかく、そういう素敵な青い春は確かに素敵なんだけれど、それ以上に今しか書けないことを優先したいなー……なん、て……あ、生意気ですよね……あう。あ、書きものだけじゃなくて、イベントなどもっ!
それに、役に立ちたいとは思っても、部活そのものをやりたいと思っているわけではない今の状況って、なんだか、その部活に対してとても失礼なんじゃないかなって思うのです。一生懸命やってる子を見ちゃうと、よけいに自問自答してしまう。うーん……。
これが仕事だったら、仕方がない、って割り切るところなんだけれど、元々が好きなものとして始めたことだからなー……どちらも好きでやることなら、一番の方を選びたいと思うのはわがままなのかしら。
あ、すみません。なんだかうぞうぞ言い過ぎだわたし。
一言レスはあとで返していきますー。
一応保留ってことにさせてもらってはいるけど、うーん……実を言うと、それもありなんじゃないかって思ってる。今動いてるやつらは胡散臭いし、じいさんの身元は未だによく分からないし、それに違法研究所が絡んでるっぽいって聞いてから、なんとなくだけど、メリルの身内なんてもう見つからないんじゃないかって思い始めているから。
ただ、問題は、このことをどうやってチビたちに切り出すかってことなんだよな。アッシュはともかく、ルークに話せば、それこそ「クラウドの嘘つきっ!」って泣かれてしまいそうで困ってる。親捜すって約束しちゃったもんなぁ。
レノとルードが土産持参で仕事から帰ってきたのは、そんなときだった。ああ、土産って言っても、情報の方な。顔合わすなり、武器になりそうな厚さの紙の束渡されたよ。
さすがタークスというか、なんというか。この数日でここまで調べ上げたのはすごいと思う。
で、早速ざっと目を通したんだけど…………思わず、ため息。
まぁほら、違法研究って時点でなんとなく予想はついていたんだけどな……現実はそれの斜め上をいっていた。おれたちが過去に会った科学者もろくでもないのが多かったけど、この研究所のやつらも結構タメを張れると思う。
今周りで動いてるやつらの狙いも何となく見当がついたのはいいけどさ、ますますチビたちへの説明に頭を悩ませる羽目になった。
ほんと、なんて言えばいいんだよ。こんなこと、あいつらには言えないって。
お休みしてしまった分も含めて、日記二つ更新したかった、の、です、が……なんでこんなに課題があるの、うがーっ!
……昨日DODプレイしなければよかったという話がありますが気にしない。無視しましょう無視。
一番の曲者が毎度出さねばならない某授業レポートと、何か一つ映画を見てその要約をするという時間と手間ばかりがやたらにかかる課題でして……ああもういいや、前日に回そう、映画の方は。
一応、せこせこ自転車こいで、近くのレンタルショップまでDVD借りに行ってきました。せっかくだから「マイフェアレディ」にしようと思っていたのですが、すでに誰かに借りられていた模様……残念。二次候補の「ノッティンヒルの恋人」もやはりなし。「蠅の王」か「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を借りてもよかったのだけれど、今回は観る気がしなかったのでパス。
……いや、受け狙いで「インデペンデンス・デイ」や「バイオハザード」なんかを借りるのもありだとは思ったんですけど(でも、ゼミ仲間に白い目で見られるのが怖くて結局借りられなかったチキンハート)。
でも、せっかくだから、これまでに観ていない映画がいいよねということで、結局「オペラ座の怪人」に落ち着きました。すごく無難。それと、「リストランテの夜」という、全く知らない映画も借りてみました。初めて見る題名だけれど、内容は悪くなさそう。
そんな感じで結局何が言いたいかというと、更新もレスもできませんでしたということなのです。すみません……レスの方は明日絶対にお返しいたします。はい。
更新、の、方、は……木曜日までにはなんとか……いけたらいいな。
しょっちゅう、おかしな手を指そうとするもんだから、横から見てたガイと二人して、えんえんと教えてやるはめになった。なのに、あいつときたら、「だったら、チェスの駒を使って将棋をすればいいじゃないか」とか言い出しやがる。……誰か、あの屑幽霊を本当にどうにかしてやってほしい。
で、なぜかチェスするよりもずっとぐったりとなって、部屋に帰ったんだけどな、そうしたら丁度電話が鳴るんだよ。とっさに子機の方を取ったら、ラルゴからだった。
何の用だって聞いたら、「いや、メリルのことで少しお前の保護者たちに話があってな」と言う。
なんだか聞き捨てならない雰囲気になってきたもんだから、詳しく聞こうと耳を立てたら、その矢先に受話器が消えた。いや、違った。いつのまにか後ろにいたセフィロスに奪われたんだ。
「返せよ!」って言ったんだけどな、セフィロスのやつ、そんなの無視。勝手に喋りながら、メリル抱えたクラウドの方に行くんだ。おれも、何の話なのか一生懸命聞き取ろうとしたんだけど、ラルゴも馬鹿セフィロスもぼそぼそと話しているから、よく聞こえなかった。結局ちゃんと聞こえたのは、クラウドに子機を渡す直前にセフィロスが言っていた、「それはオレではなく、クラウドに相談しろ。オレには決定権はない」って言葉だけだった。
相談? 決定? どういうことだ。
セフィロスと代わったクラウドはしばらく話しこんでいたんだけどな、終わってから尋ねてみても、教えてくれなかった。
そのあとすぐに帰ってきたルークの様子もなんだかおかしいし、一体なんだっていうんだろうな。
考えたら、DODの呪いじゃなくて、現在進行形で自分のレプリカを苦しめられているアッシュとか、最近情けない姿での登場がつとに多くなっているセフィロスさん辺りの呪いなのかもしれないと思いました。恨まれる心当たり多すぎですね。
とりあえず、復活しました。イブA錠ありがとう。
で、午前中DODをひたすらじみーにやりこんでいました。まだ序盤も序盤。妹さんも幼なじみも出てきていませんが。でも、レベルはすでに15、カイムの剣はレベルMAX、ドラゴンの攻撃力は29というこの恐ろしさ。すみません、ひたすらフリーミッションばかりやっていました。兵士の集団に突撃してはいっそ清々しいまでにタコ殴りの憂き目にあっているカイム王子の姿に、「さすがDODクオリティ!」などと言っていました。あの素晴らしいやられっぷりが久々すぎて楽しかったです。防御? なにそれ、美味しいn(黙)。
領主の狩猟刀がレベル3、死の舞踏がレベル2なので、次は骨砕きを鍛えようと思っているのですが、重すぎて動作がのったりしてしまうので、なかなか鍛える気になれない、そんなプチプレイ記でした。ドラゴンの攻撃力が30越えたらちゃんと次ステージに行く予定です。……次プレイするの、いつになるかわからないけれど。
今日はイブ飲んで日中頑張っていたのですが、なんかもうそろそろそれも限界っぽい。実際、今も目のあたりが熱っぽいです。もう一度ぐらい、熱出るかもしんないなぁ。
頭の中も溶けかかったような感じになっているので、今日はもう寝ます。……プチ連載、今日もお休みです。ほんとすみません。
明日は元気になれるよう、頑張ります。
うーん……まぁ、ともかくね、今日はアッシュが下の人たちとチェスしに行っちゃったから、暇だったんだ。クラウドはメリルの着替えの洗たくとかで忙しそうだし、セフィロスはここのところ、外に出かけてばかりでいないし。……そういえば、セフィロスがこんなに外出するのも、珍しいよね。こういうの、てんぺんちーのまえぶれっていうのかな。
でね、あんまり暇なもんだから、ちょっとイオンたちのところに遊びに行ったんだ。ティファのところだったら、近いし、あとからちゃんと言えば大丈夫だから、いいかなって。
今日はメリルがいないから、シンクとかフローリアンとかとたくさん取っ組み合いしたよ。いつも、イオンもやろうよって誘うんだけど、シンクたち、すんごい慌てた様子ですぐそれはダメっ、って言ってくるんだ。なんでかなぁ。イオンは「僕のことはお構いなく」って笑ってくれるんだけど、そういうのってちょっとどうなのかなぁって思うよね。
で、三人と遊んでるとあっという間に時間が経っちゃって。「もうちょっといてもいいじゃん」ってフローリアンは言うんだけど、暗くなってからクラウドとかセフィロスに迎えに来てもらうのって、なんか気がひけちゃうもん。
それで、まだ明るい路地を、アパートの方に歩いてたんだけどね、そしたら後ろから「ねぇ、そこの坊や」って声かけられたんだ。振り返ると、女の人と男の人が立ってた。どっちもね、エアリスとかクラウドより年上っぽいの。シドとおんなじぐらいなのかなって思った。ああいう人たちって、おばさんとおじさんっていうんだよね。
でね、無視しちゃうのもなんだかいやだから「なに?」って聞いたんだ。そうしたらね、そのおばさんたち、死んじゃったおじーちゃんが連れてた自分のこどもを捜してるんだって言う。それ聞いた瞬間に、胸のあたりがいやな感じにどくんどくんっていったんだ。
「ずっとこの辺りを捜しているのだけれど、坊や、何か知らない?」って聞かれて、とっさに「知らないっ!」って答えて逃げちゃったんだけどね、もしかして、あの人たちがメリルのおとーさんたちなのかな。
嘘ついちゃったどうしようって後から思ったんだけどね。アッシュにもクラウドたちにも、こんなこと言えないや……。
おれ、ひどい子なのかなぁ。
ず、頭痛と悪寒が朝から止まりません……まずい、これはいわゆる風邪の前触れというやつだろうか。は、まさか、昨日買ったDODの呪いっ!?(いや、そんな馬鹿な)
明日は必修ないので、授業終わったら帰って大人しく横になっておくことにします。だって、早く治してこの土日に何としてもも一つ更新したいっ!
今日は先ほどまでレポートをさくさく書いておりました。……DODの説明書読みながら。(こ、こいつ……)
おかげでうっかりレポートの誤りをいくつか直さないまま、先ほどメールフォームで教授に提出してしまったのですが……まぁいいや(いいのか)。どうでもいいですが、vista版のファイル添付に対応してくれないメールフォームに先生の中の時間の流れの遅さを思い知りました。……わざわざ、旧来版に直さないと受け取ってくれないってそりゃぁないぜ、とっつぁんよ。
まぁ、それはともかく、相変わらずこのゲームは説明書でネタばれしすぎだとか思いながら久々に眺めていたら、レッドドラゴンの項で「如何なる『神の試練』にさらされようとも生き延びることができる」とあって、そうか、自衛隊のミサイルとダンシングベイベーの集団は、いわゆる「神の試練」には当たらないのかと納得してしまいました。気になる人は動画サイトでDODのDエンドかEエンドを見てみるとよろしいのです。……鬱の意味を思い知りますが。間違っても、ゲームの方は買ってはいけないと思います。
いや、このゲーム、個人的にはとても好きなのですが(主にレッドドラゴンが)、まかり間違っても人にはお勧めできないと思われます。っていうか、隣のシンフォニアがこれより何百円か高い値段で売られていて、思わず「あ、この値段の差がそのままゲームの内容に現れているんだな」ととても素直に思ってしまいました。アビスが「生きる意味を知るRPG」なら、こちらは「鬱の意味を知るRPG(っていうか、RPGかこれ……?)」だと思います。ちなみにここまで言うのはひとえに、このゲームへの愛ゆえです。ほんとです。
なんか、アビスやFFがすごく叩かれていると、こう、ちょっと切なくなるのですが、このゲームに関しては、むしろ叩くのが愛。言い切っちゃいますよ、ええ。
ただ、このゲーム、FFやアビスのムービーに一々ケチをつけていた我が家の親父様が唯一「画像きれいだなー」とお褒めになったゲームでもあるので、そこら辺を思うと誇らしかったり何やらで複雑な乙女心。うんうん、確かに画像はすごく綺麗なんですよね。後半、むしろそれがネックになるんですけど(主にBエンドとDエンドとEエンドで)。
あ、すみません、なんか頭がぼーっとしているせいかだんだん文章がおかしくなってますね。薬飲んで今日は早く寝ます。
明日頑張るぞー!
で、カーティスいわく、ネイス博士のところでも変異遺伝子らしきものは引っかからなかったという。マルクトの遺伝子学の権威が調べても何も出なかったということは、変異遺伝子の線は薄いと見ていいのだろう。
だが、こちらが安心したのを見計らったように「ただ、少し引っかかることがありまして」とカーティスが眼鏡の縁を押さえる。これがこう言うときは正直あまり聞きたくないのだが……言ってもどうにもならないのだろうな。
仕方なく「何だ」と聞いてみれば、どうやら免疫系の遺伝子が人為的に強化されているのだという。「それに、」とそこでカーティスが少し眉をひそめた。この男にしては珍しい。
興味をひかれて促せば、「何らかの病原体に対しての免疫抗体がすでに出来ているみたいなんですよ」と答える。その言葉の意図を理解するのに数瞬時間がかかった。
……おい、少し待て。それはおかしいだろう。
「この年頃の赤子がそんなに早く免疫抗体を獲得するものなのか?」と聞くと、「それなんですよねぇ」となんとも空とぼけたような答えが返る。大体、その「何らかの病原体」とは何なのだ。問い詰めてみても、分からないの一点張りだ。
「何しろ、あまり見ない型の抗体なんですよ。……一応、ディストの方に抗体から元の菌を特定するようにと言ってはおいているのですが……何日かかることやら」。平然と告げられる言葉に、ついこめかみの辺りを押さえてしまった。
……下手すれば、変異遺伝子よりも厄介なことに巻き込まれたのかもしれない。
今日は授業のためのテキストを買いに隣町の駅ビルまで行ったのですが(ハヤカワ演劇文庫なんてちょっとコアなところから出ているものだから近くの本屋さんにはなかったのです)、どこもいつもより人が多かった……パトラッシュ、僕はもう疲れたy(黙)。
お店で働く方も大変だったではないかな……本屋とパン屋に立ち寄ったのですが、両方でレシートでちょっと手違い(?)があって。ほんとにちょこっとだけなのでそんなに気にはならなかったのですが、どちらの店員さんもすごく必死に謝られて、なんだか逆にこちらの方が申し訳なかったです……。
お客さんにじかに接する立場の人って、いつも気を遣わないといけなくて大変なんじゃないかなって思います。クレームが来たりすることもありますし……。
水曜日って学校・職場合わせて結構早帰りの方が多かったりするから、対応するお店の方は大変だなって思います。
で、話は変わるのですが、テキストを買ったついでにハガレンの最新刊と王国心臓2の最新刊とDODの中古を買いました。ついでの方が多いように見えるのは気のせいですよ勿論。
ネタバレをする気はあまりないのですが、簡潔に一言で言うと。
エドのお父さんの名前と、王国心臓2に出てきた「レプリカ」という言葉に過剰反応してしまったわたしは痛い子ですか。
考えたら、エドのお父さんも髭じゃん、とか。レプリカナンバー44の人は最高だ、とか。そんな阿呆なことばかりで頭が占められています。なんかダメだなーわたし。
ちなみに、一番近くのド○・キホーテの店先に、「アリエッタ快速自転車」なるものがずらりと並んでいるのですが、そこでも少しどきりとしてしまいます。ア、アリエッタがこんなに……っ!(違うから)
今日は拍手レスです! いつもぱちぱちありがとうございます!
この間ティファに店の前で投げ飛ばされたのが相当痛手だったのかなんなのか、団体の方はこの辺りをうろつくのをやめたみたいだ。といっても、二人組の方はまーだ地味に新市街のあちこちで聞きまわっているらしいんだけど。
まあそりゃあ、一見か弱そうな女の子に大の大人が軽々と放り投げられたらショック受けるよな。
でも、二人組が動いているってことはまだそいつらが諦めるつもりはないってことで、裏を返せば、(もしそいつらの狙いが本当にメリルだとして)メリルにそれだけの価値があるってことだ。
どこにそんな価値があるんだかって、今もそのメリルをあやしてやりながら不思議に思う。こうして見てる限りでは本当に普通の赤ん坊なんだけどな。だって、簡単な検査とはいえ、ジェイドが調べたときは何もでなかったんだろ?
あ、そのメリルだけど、最近ちょっとだけ夜泣きの回数が減ってきて、世話するのが楽になってきた。やっぱり二三時間おきに起こされるのはきつい。ひとがようやくうとうとしてきた頃に起こされるんだぞ? あれはもう勘弁してほしいな。
で、チビたちが話しかけたら、じいって口元見て、自分もはくはくって口を動かすときがあるんだ。まぁ、まだ「あー」としか言えないんだけど。(というか、この時点で話せたら、それこそ変異遺伝子の持ち主だろ)
でもな、チビたち、特にルークの方がそれ見てすごく喜ぶんだよ、「メリルがしゃべろうとしてるー」って。あいつ、嬉しいとき尻尾がふるふるするから分かりやすくて、面白いよな。多分、妹の成長を見守っているみたいで嬉しいんだろう。
でも、おれやセフィロス、チビたちの事情を考えると、メリルをここでずっと育ててやるわけにもいかないんだよな……。そう考えると、少し気持ちが落ち込んでしまった。
今回遅れたのはスイマーのせいじゃなくて、忍者さんのせいです(言いわけ)。
いや、だってね、「こみあっていてアクセスできません」というメッセージがかれこれ十数回表示されたんですよ! この間緊急メンテナンスしたばかりなのにっ。
いいかげん、そろそろjugemさんに本気で鞍替えしようと思います。
そんな感じで今日はクラウドさん。赤ちゃんが人の顔見て口動かすときって可愛いですよね、っていうお話(え?)。