今日もアパートの階段のところでそうやって言い合っていたら、丁度ラルゴがやってきた。ヴィンセントの友達で、セフィロスの知り合いだとかいう、あのでっかいやつ。でかいし、ごつごつしてるし、強そうだから(それにあのヴィンセントの友達だから)、最初会ったときはちょっと怖かったんだけど、でも話してみると、セフィロスやヴィンセントなんかよりずっとまともでいいやつだ。どうしてあいつらと友達なんてやってるんだろうな。
それはともかく、そのラルゴに「何を言い合ってるんだ」と聞かれたから、ちっちゃいのが今家にいるんだって話した。そしたらラルゴのやつ、しばらく黙りこんでいたかと思うと、やおら見てみたいって言いだすんだ。ああそういえばこいつ、子ども好きなんだったか。
まぁ別に断る理由もないから普通に家まで連れてったんだけどな、そしたら、あのちっこいのがまた泣きだしているんだ。泣きだすっていうより、これはもう、一種の破壊音に近い。
しかも運悪く、セフィロスもクラウドも何かしていて手が離せないみたいで、泣きやませるやつがいないんだ。「アッシュー、適当にあやしてやってー」って声が向こうのほうから聞こえるんだけどな、でもどうしろっていうんだよ。おそるおそる抱きかかえてゆすろうと頑張るんだけど、こいつ結構重くて、落とさないでいるのがやっとだ。
抱えてる腕はだるくなるし、泣き声は止みそうにないしで、ルークと二人してどうしようかって途方にくれて顔見合せてたら、いきなりラルゴが「貸してみろ」って言ってちっこいのを取り上げてしまった。どうするんだろうと見ていたら、ひょいってラルゴがゆすっただけであの破壊音がぴたりとやんでしまったんだ。すごい。
そのときになってようやくクラウドが手を拭きながら出てきたんだけどさ、そのクラウドにラルゴが「この赤ん坊、メリルという名前ではどうだろうか」って言い出すんだ。
話を聞いてみれば、そのメリルって名前、ラルゴの仕えている人の昔の名前で、なんでもこのちっこいのがその人の小さかった頃に似ているんだとか。
似ているも何も、赤ん坊ってたいがい同じような顔しているんじゃないのかって思ったんだけどな、まぁタマよりはマシだし、何よりクラウドが「それでいいんじゃないのか」って言っちゃったからな。
後から出てきた馬鹿セフィロスはやけに渋い顔してたけど、おれとしてはそこそこいい名前なんじゃないかなと思う。……ジェリシエールには負けるけどな。
そんなわけで、ようやく名前の決まった赤ちゃん。赤毛のネーミングセンスはきっと悪いに違いないと信じています。そしてまだこだわるかジェリシエール。
それはともかく、昼間に役所で国民年金の学生免除手続きをしてきました。来年からはシステムの関係で、一々役所まで来なくてもよくなるんだよと聞かされて、軽く感動してみました。時代って進んでるんですね!
けれどもそんなこまは、つい先日親と一緒に入ったカフェで、店員のおばちゃんに、「これ最後の一個だから持って行きなさい! ね、ね!」とちっちゃい子用らしい無料の飴玉を渡されて、軽く凹んでいます。……おばちゃん、ごめんよ、わたしもう「成人女性」って区分に入る人間なんだ一応……。親には「中学生と思われたんじゃない?」と爆笑されましたが……いいや、高校生と間違えただけなんだよねきっと! うん、わたし信じてますから!
振り返ると、密度が濃ゆすぎて何が何だか分からない連休でした、ね。人ごみにもまれたり朝から変な所にスーツで行かされたり家の片づけがなっとらんと親に怒られてみたり大事な人をちゃんと励ましてあげられなくて歯がゆい思いをしてみたり……。
明日から、またちゃんとこつこつサイト更新をしていこうと思っています。とりあえず、まずは工事中の個所をどうにかしよう自分。
モバイル版の改装(というより整理)は今週末になりそうな予感(そしてこの言葉前にも書いたような予感)。先に長編続きあげたほうがいいですよねきっと!
今日は一言レスです。遅くなって本当に申し訳ないです……!
だってね、クラウドお仕事お休みして毎日おうちにいてくれるようになったしね、アパートに住んでるみんなも入れかわり立ちかわり様子を見に来てくれるんだ。セフィロスも、本読む代わりにおうちのこと、いっぱいやってくれてるし。エアリスも最初どこかに行ってたんだけど、赤ちゃんいるって知ってからは毎日顔出してくれるんだよ。そりゃね、泣き声とかにうわーって思うこともあるし、みんなが赤ちゃんだけ構ってるときはなんだかなーってなるんだけど、でも誰かが必ずまわりにいるのってやっぱ嬉しい。
っていうかね、赤ちゃん、のぞきこんだらね、笑うんだよ。目が合うと、ほにゃぁって。それだけでさ、泣き声がすごいこととかもどうでもよくなっちゃう。尻尾を目の前にたらしてみたら、ちっちゃい手で一生懸命追っかけてきたりもするんだ。つかまれたらすごい強い力で引っ張られちゃうのは、ちょっといやなんだけどさ。
最近は赤ちゃんもちゃんと見てないといけないからってことでお稽古もないから、大抵アッシュと一緒に赤ちゃんと遊んでるんだけど(あ、クラウドもちゃんといるよ)、よく二人で名前何にしようかってお話してる。
ポチとかタマとかいいんじゃないかなっておれ思うんだけど、アッシュが「それはさすがにダメだろ」って言うんだ。何がさすがになのか分からないけど、じゃぁ何がいいのかなって聞いたら、ウルバヌスとかジェリシエールだって。「いい名前だろ」ってアッシュはすごく満足そうなんだけど、えーと……うーん……。
そばで聞いてたジェイドに「もう少し女の子らしい名前のほうがいいんじゃないですか」ってやんわり言われてアッシュちょっと不機嫌になっていたけどさ、おれ思うんだけどアッシュってときどき天然だよね。うん。
いつかはやると思っていたら案の定やってしまった一日ぬかし! 寝オチしてましたすみません……。
しかたないので、また今日二回書くことにいたします……。
で、まぁこの数日のことをきちんと書きたいのですが眠いので、あとで書く分にすべてを託して寝るとします。
一言レス(でももう一言じゃないですよねあれ……)も今日中には、ちゃんと。(きっと)
ともかく今も赤ん坊の世話をしながら、こういうとき、ゲルダんとこでのあの二年間がいろんなとこで役立ってるんだって実感している。北国四人組+αの子守りしていなかったら、今こうして赤ん坊のおしめ替えなんてできてないし。ようやく首の座り始めたネフリーを背負いながら、あの腕白どもの相手を務めていたおれの子育てスキルをなめるなよ。
でも慣れているとは言っても、それでも朝から子育て用品買いに走ったりセフィロス走らせたり、アパートの連中を起こして回ったり(いつも思うんだけど、これ何で毎回おれがやってるんだろうな)、チビ二人に赤ん坊一人の面倒をまとめて見たり、不穏なアパートの中の数少ない安全圏から赤ん坊が出ないように注意しながら日中過ごしたり、挙句に夜中にいきなり泣き声にたたき起こされたりするのはやっぱりそれなりに辛いわけで、最近睡眠不足でちょっとふらふらしてる。まだこいつ、離乳の時期じゃないみたいで、夜中でもミルクあげるために起きなきゃいけないんだよ。仕事なんかだと徹夜で何日も動き回ったりするのは割と普通にあることなんだけど、そういうときってアドレナリンだかなんだかのせいで頭が冴えてるから結構平気なんだ。だけど、今はそういうモードになっていないからか、もうつらいつらい。しかも赤ん坊ってきっちり数時間おきに泣き声あげるんだよな、本当に体の中にデジタル時計でもあるんじゃないのか?
まぁそんなこんなで昼間ちょこっと暇になったときなんかにぼんやりソファに座っていたりするとさ、チビたちが何かと世話焼いてくるんだよ。一応自分たちが原因だって分かってるからか、ルークはもとよりアッシュまで、耳と尻尾をへにょんって垂らしながら申し訳なさそうに顔のぞきこんでくるんだ。そんなに心配そうにするぐらいなら最初から面倒事は拾わないように気をつけろよって言いたいところだけど、でもその様子見てると言えなくなるんだよなー。……あーあ、なんかおれが一番こいつらのこと甘やかしてしまってるんじゃないのか? ガイとかザックスのこと言えないじゃん。
そうこうしてるうちに、今日ようやく旧市街のほうから戻ってきたエアリスが赤ん坊を見に来たんだけどさ、開口一番「名前は?」だって。
で、それ聞いて初めて、そういえばないよなって気づいて皆で顔を見合わせた。だって、赤ちゃんとかそれとかこいつとかで今まで済んでたんだから仕方ないじゃないか。
「前から思ってたんだけど、セフィロスとクラウドって、結構冷たいよね。アッシュとルークに影響、与えないでね」って言われてもさぁ……それっておれのせいなのか?
一昨日は日本武道館付近にスーツで出没し、今日は母者と共に八王子の方の美術館に出かけて行ったこまです。い、いいかげん、スタミナが尽きかけてる……世間的にはゴールデンウィークのはずなのに、全然ゴールデンじゃないです。ほんとはサイト関係もあれこれ頑張ろうと思っていたのに全くできていない自分に呆然。
でも、美術館はよかったです。日本近代絵画だったんですけど、日本画でも西洋画でもない、妙な勢いと力があって。あんなのを見ていると、明治時代って激動の時代だったんだろうなとしみじみ思います。
「こいつ、生まれたばかりで弱いんだから、お前たちがちゃんと守ってやれよ」って、クラウドは言ってた。
そっとのぞいてみたそいつは確かにちっちゃくてふにふにしていて頼りなくて、おれやルークみたいな爪も毛並みもなさそうだった。小さな口には、牙も歯もない。こんなんで生きていけるのかこいつ。
でもこいつは、ちっこいくせに、ザックスのいびきよりうるさかった。丸い口をぱかって開けたと思ったら、いきなりびーびー泣きだすんだ。昼でも夜でもお構いなし。あんまりうるさいもんだからもしかしてこいつ何かの病気なんじゃないかってルークと二人してびっくりしてしまった。
だけど、そこらへん、同居人二人に言わせれば、むしろ泣かないほうが心配だということらしい。っていうか、おれがなにより驚いたのは、クラウドはともかく、「あの」セフィロスが慣れた様子でそのちっちゃな生き物の世話をしているってことだ。ルークなんか、おれの隣で尻尾と耳をぎゅうっと縮こまらせて「あれってセフィロスのにせもの……?」ってめちゃめちゃ怯えてたぞ。でも当の本人にそう言ってやると、あいつ、ものすごく遠くを見るような目になって「まぁ、あの暴走王女の子守りをしていればな……」とぼやいていた。さっぱり意味が分からない。
一方のクラウドのほうは、昔あの陰険眼鏡の先生に当たる人の手伝いをしていたときに、こういうこともしていたらしい。ジェイドの子守りをしてたこともあるんだぞってこっそり教えられて、思わずルークと顔を見合わせてしまった。(だって、あの陰険眼鏡にもこんなにちっちゃかった頃があるなんて……っ!)
「そうやって驚いてるけどな。お前らにだってこんなに小さかった頃があって、そしてやっぱりこうやって誰かに守られてたんだぞ」。クラウドがいつになくまじめな顔でそう言うもんだから、ちょっと考え込んでしまった。
そんなこと、あったんだろうか。おれたちにも、あそこに行く前は、あいつらに捕まる前は、そうやって守ってくれるひとがいたんだろうか。
おんなじことを思っていたのか、手を握るルークの力が少し強くなって、だからおれも、そうだったらいいのに、って思いながら同じ大きさのその手をぎゅっと握り返した。
アッシュ視点。思いがけず、ちょいとシリアスに。
セフィロスさんのいう「暴走王女」は……まぁ、あの人ですね。うん。
というのも、このミッドガルの中でも旧市街ならともかく、元はスラムが原点だったというここら一帯は無法地帯も同然で、十数年ほど前まで人身売買が平然とまかり通っていたようなところだ。その名残からか、未だにこの辺りの戸籍の管理はずさんといっていいほど適当だし、警察もあまりあてにはできない。もっとも、それもあって、オレとクラウドはここに居を構えたわけだが。
……大体警察や役所に届けたとして、紛争があちこちで頻発しているようなこの時世、捨て子など珍しくもないと切り捨てられるのがオチだろう。
ともかく見つけてしまった以上捨て置くわけにもいかんだろうと(主にクラウドが)、ザックスやガイラルディア、たまたま非番だったレノたちまで駆り出して情報収集にあたったはいいものの、やはり手がかりらしいものは見つからなかった。チビ猫たちにも聞いてはみたが、どうも路地の木箱の間に隠されるように置き去りにされていたようで、赤子が包まれていたという毛布以外に得られたものはなかった。
そのことに「赤ちゃんがかわいそう」とチビ猫たちが騒ぎだし、子どもに甘いクラウドがそれに押し負けて親が見つかるまで探すと約束したのは別にいい。それがクラウドの決めたことなら、オレには特に異論はない。
ただ問題は、ではその手がかりとやらが見つかるまでこの赤子をどうするか、という話になったときに起こった。ある程度物心ついた年ならともかく、相手は赤ん坊だ。誰かが世話をする必要がある……の、だが。
ティファのところはすでに緑っ子とその従妹という居候たちを抱え込んでおり、エアリスはこういうときに限っていない。ガイラルディアはこれからマルクトに帰省するというし、元マルクト軍大佐の方は……こう言っては何だが、赤子が解剖されてしまいそうであまりに不憫だ。ザックス以下うちのアパートの連中はというと……想像しただけで赤ん坊の未来が心配になってくるので、当然のごとくクラウドに却下された。ちなみにヴィンセントは論外だ。
さてそうやって選択肢をつぶしていくと、後に残るものは何もないのだが……待て、どうしてそこで周りの視線がオレたちに集中しなければならんのだ。
ティファが向こうの方で「落し物は拾い主が責任もって管理すべきよね」などと言っているのだが……まさかとは思うが、それはオレたちに向けた言葉なのか。大体、「あ、その子女の子だから、気をつけてあげてね」って……余計にまずいのではないのか、それは。
昨日書けなかった分をリベンジ。メテオコーポの住民は、家主(セフィロス)と管理人(クラウド)と双子たち(アッシュとルーク)含め、皆社会性と常識が皆無に等しい人たちばかり。そして、赤ちゃんは女の子らしいという今さらな衝撃的新事実。
ショックなので、今日はもう寝ます。プチ連載は明日二つ投下することで許してください……っていうか、何でわたしが謝らないといけないのか……IE、お前が謝れっ!!!!!
チビたちが最近セフィロスに慣れてきた。まぁ、それはいい。なにせ、見かけとは裏腹に動物が好きなあいつがチビたちにおびえられて隅でいじけている姿を見るのは、いいかげんうんざりしていたところだ。ただ、ことあるごとに二人にでまかせを吹き込もうとするのはどうかと思うんだけどな。
ともかくこれでしばらくうざい背中を一々どつきたおしてやる手間もないし、双子のほうは前から気になってた髪を切らせに行かせたから、久々に一階にあるヴィンセントの部屋を掃除することにしたんだ。だって、あいつの部屋、放っとくとすぐにモルボルなんかが入り込んで住みつくんだよ。なんでも、あの薄暗いのが快適なんだとか。
で、ついでに邪魔な棺桶とかも適当に燃やしてたらさ、ヴィンセントの奴、いきなり「燃やすな!」って叫んでカオス化するんだ。マジ迷惑。
あ? そりゃあ勿論応戦したよ。でもたまたま持ってたのがシドから借りてきたモップしかなかったから、あんまり大したダメージにならなくて。仕方ないから超究武神覇斬出そうとしてたらさ、いつのまに帰ってきたのか、入口からチビたちが「クラウドー」って顔を出すんだ。
いや、それはいいんだけどさ、お前らその手に持ってる物体、何。「おぎゃあ」って泣き声がするの、おれの気のせいか。「道に落ちてたのを拾った」って……ちょっと待て待て待て待て!
ヴィンセントの方も驚いたらしくて固まっちゃった隙に殴り倒して気絶させたのはいいんだけどさ、ルークが大事そうに抱いてるそれってどう見ても、人間の赤ん坊。産着っぽいのに包まれてるそいつを、アッシュが横から物珍しそうにのぞきこんでる。
事情を聞いたら、帰り道に落ちてた(?)のを見つけて連れて来ちゃったらしいんだけど……っていうか、「飼っていい?」って、ルーク、それなんか違うぞ。アッシュも注意しろよ! っつーか、二人とも何でそんなに目を輝かしてこっちを見るんだ!
いつのまにか双子の後ろに出現していたセフィロスが「元あったところに戻してこい」とか偉そうにのたまうのを張り倒して黙らせたんだけどさ、えーと…………え、どうしよう。
というわけで、四人と赤ちゃんのファーストコンタクト。メテオコーポの中でも、ヴィンセントさんちは特に問題があるご様子。クラウドさんは、モップを握りしめたままです。彼が使えば何でも凶器に早変わり。
ええと、本当にタイミングってすごいって思いました。いや、今日本当の本当にダメダメで、本気で富士の樹海に行こうかと思うほどに鬱だったんですけど(っていうか、実際静岡出身の友人に行き方聞いたぐらいなんですけど)、そういうときに限ってというかなんというか、大切な人に電話してもらったり、コメントですごく嬉しい言葉をいただいたりします。わー、どちらもありがとうございますっ。
「奇跡は起こらないから奇跡なんだよ」って高校の時、よく先生が仰っていたのですが、そうじゃなくて、なんというか、奇跡って起こるからこそ奇跡なんだって思いました。信じられないようなときに、信じられないような嬉しくてすごいことが起こるから、奇跡って言葉があるんだと思うの。
ちゃんとわたしがわたしでいてよかったって思わせてくれることって、やっぱり奇跡と呼んでもいいんだと思う。
それで、エアリスに切ってもらうと怖いことになりそうだからって、ティファのところ。だって、エアリスって、時々おれたち見てすごくにこにこしてるときなんかちょっと怖いし、それに不器用そうなんだもん。その点、ティファはちゃんとおれたちの話聞いてくれるし、何より女の子の恰好とかさせたりしないし。
でも、切ってもらったら、頭がすうすうしてちょっと変な感じ。春だから、寒くはないんだけどね。
あ、アッシュも切ってもらったんだよ。ちょこっとだけど。前とあんまり変わらないよねって言ったら、「屑が!」って怒られちゃった。なんでかなぁ。
あ、それでね、アパートに帰ろうって、路地をてくてく歩いてたら、なんか変な音が聞こえたんだ。ええと、なんて言ったらいいのか分かんないんだけど、あえて言うなら「おぎゃぁ」ってかんじ?
前歩いてたアッシュの耳もピン、って立ったからさ、多分聞こえたの、おれだけじゃないよね。
思わず二人で顔見合わせちゃったんだけど、ええと、あれって何の音なんだろ。
ぷち連載。お正月のmix設定で話進みます。本日はルーク視点。もうなんとなくネタが見えていますが、気にしない。