≪12月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 02月≫
日曜日……一足早い大掃除。朝から始めたにも関わらず、本気で丸一日がつぶれる。(朝食昼食とらずに働いて、掃除機かけられたのが20時なんてそんなバカな話があるものか)
月曜日……今年度最後の大学&友人たちが鍋もって家に押し掛ける。みんなでたべたキムチなべはおいしかったです。
火曜日……結局家に泊った友人たちをお見送り。直後、寝オチ。
……自分で、自分の処理能力の限界に絶望を覚えてみます。明日は帰省が控えているなんてまさかそんな。(そして実家に帰るための準備も何もしていないわたしは多分この場に存在していてはいけないのだと思う)今年も冬コミに行くのは無理そう……しょぼん。
ええと、一番気になっていたフカイ(風の谷のほうではなく、不快のほうを思い浮かべるといいかと)の森(注・わたしの部屋)は片づけたので、あとの心残りはサイト関連かな、と。新年までに、やれるだけのことはやっておきたいところです。
とりあえず、クリスマス当日にプチ連載がいきなり一括で掲載されていたら、サンタさんのプレゼントなのだと、思って……思っ……て……………………思えるかというおはなしですよね。あうう。
いろいろと混乱しちゃったっぽいナタリアを落ち着かせるのってすっげぇ大変だった。
だってナタリアは「どうしてお二人ともここにいますの!」ってなんか詰めよってくるし(ってか、あれ? なんで俺怒られてんの?)、でも俺たちって今こんなんだから腕とかすりぬけちゃってますますナタリアびっくりするし、アッシュはそんなナタリアの勢いに押されてるのか黙ってるし、クラウドはさりげなく距離とってるし、セフィロス寝てるしジェイド笑ってるだけだしミュウには無理だしガイは女嫌いだし! ティアとアニスいたからどうにかなったけどさ……ほんと勘弁してくれよ……。
ともかく、ようやく落ち着いたナタリアに案内してもらって(ついでにセフィロスも起こして)、ひとまず宿屋に行くことにしたんだ。え、家には帰らないのかって? いや……さすがにさ、こんな中途半端な姿で帰るのっていろいろまずくね? って思う。母上とかきっと、びっくりして倒れちゃうんじゃないかな。
で、まぁセフィロス起こしたあともひと悶着あったんだけど(セフィロスとナタリアの対面とか)、皆で宿屋に行ったんだ。あ、アッシュと俺はほかの人から見えないようにちゃんとセフィロスたちから離れてな。
なんか、アッシュと俺にとってはエルドラントに突入したのもローレライ解放したのもつい数時間前かそこらの出来事な感じだったんだけど、歩いてると街の中があっちこっち変わっててさ、ようやく、「ああ、あれから2年が経ったんだな」って思った。それが懐かしいようなそうじゃないような……なんていうか、外出てバチカルの街並みを初めて見た時の感覚に似ててちょっと居心地悪くてさ、俺一人でいたら、また落ち込んでたかもしんない。
でも、目の前歩いてるセフィロスとクラウドなんか初めてなのに平然とした顔してるし、何より隣にアッシュがいてくれるから、そんなに気にならなかったかも。
しかもアッシュのやつさ、俺がよっぽど変な顔してたのかなんなのか、わざわざ顔のぞきこんできて「どうした?」って聞いてくるんだよ。それが、今までみたいな「この屑が!」みたいな怒った調子じゃなくて、ちょっと気遣うみたいな優しい感じでさ。
それがなんだかすっげぇ嬉しくてさ、思わず笑っちゃったよ俺。
うごかない。ただのしかばねのようだ。
そんな感じのこまです。でも、しかばねにただも何もないと思う。
プチ連載は……ええと、一日二本出せば、なんとかおいつけるだろうか。がんばってみます。
上記から数十分後。
調子に乗ってサイト改装しちゃいました。すげー冬と関係ないじゃん!(笑)
や、にゃんこさんたちのアイコンがあまりにかわいすぎてつい……後悔はしていないっ。
動物ってやっぱりいやされますねぇ。
アビス3周年(15日でした)&うちのサイト10万ヒット(やっぱり15日)&TOEFL-ITP終了(昨日でした)&ディシディア発売(これは今日)おめでとうですね。一部、すごく私的なものがありますが(笑)。
アシュルクオンリーも来年開催されるらしいですし、楽しみなことが多すぎて困る!
サイト10万の方は、本当にありがとうございますですー。10万…改めて考えるとすごい数字だな…そんなにもたくさんの方に来ていただけたのだと思うと、嬉しいやら恐れ多いやら…あわわ、ほんとありがとうございますっ!(うち5%くらいは自分なんですけどねきっとっ)
まだまだ至らない部分も多いと思いますが、どうかこれからもよろしくお願いいたしまする。
今副専攻採用試験の勉強のために文法書を開いている、の、ですが。
…諦めようかな。なんだか無理な気がしてきました(ええっ!?)。
もしテスト諦めたら、プチ連載と更新作業に戻ろううんそうしよう。
授業おわったあとに、「俺が先生のためにIQサプリから問題出してあげるよ」とか生徒さんに言われて、いや先生は早くおうちに帰りたいんだけどなだめなのかなと思いながら、問題と取っ組みあいしてきました。教師の威信は保った!
なんだかんだ言っても、可愛いから許しちゃいますけどねー。生徒さんたち、優しくていい子ばかりで、今のバイトで本当によかったって思います。帰るのが遅くなるのはどうかと思うんだけれども!
でも、知りあいの話を聞いていると、高校生相手は大変らしいです。なまじ年齢が近いものだから、やりにくいんだとか。……ほんと、わたし、今の生徒さんたちでよかったー。
…………すっごく格下に見られている気がしなくもないですけどね。水曜日も「先生って、クラスでの位置づけ的にパシリだよね」って言われました。「パシリじゃなくて生徒会長がいいなー」ってこっそり自己主張してみたら「ええー」って言われちゃいましたよ。そんな先生はこまティーと呼ばれています。なんだか紅茶みたい。でも、生徒さん大好き。親馬鹿と呼ばれる人の気持ちが今ならちょっとわかる気がします。なんかね、褒めるときとか「すっげーじゃん!」って頭ぐしゃぐしゃにしてやりたい。セクハラになるからって禁止されてるけど。
そんなわけで、ちょっと再びたまりつつあるプチ連載ですが、ちゃんと遅れは取り戻しますので! もう更新の遅れの取り戻しは無理だけど!(マテ)
ひたすら悔いるしかない私の足元には、今しもしたたかな一撃を受けてしまわれた銀の髪の殿方が倒れ伏しておられます。倒れたその背は、もはやぴくりとも動きません。
……も、もしや……!
最悪の可能性に、私は青ざめました。
断じて、他意があったわけではないのです。いえ……そうですわね、多少苛立っていたということはあるかもしれません。お父さまや他の大臣たちが「彼ら」のことを諦めてしまっているということ……その憤りを分かち合える皆のもとに早く行きたいと気が急いていたというのも事実でしょう。
けれども! だからといって、私が力一杯押し開けたハッチがまさか内側に立っていた人に当たってしまうなどと、誰に予想できたでしょうっ? いえ、予想できたとしても、罰されねばならないのはうかつな私。この方が犠牲にならなければならないいわれはどこにもなかったはずなのです。それなのに、なのに……!
いえ、こうして泣いていては始まりませんわ、ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア! たとえなんと言い訳をしようと罪もなき人を殺めてしまったのはまぎれもない事実。命の償いにはならずとも、せめていさぎよく罪人としての裁きを受けねば……
「……いや、セフィロスなら放っておいても大丈夫だから。そんなに責任感じなくてもいいって」という声がかけられたのはそのときでした。
涙で重くなったまぶたをあげると、青い目を猫のように細めた見慣れない金髪の殿方がこちらに笑いかけてくださっていました。その方は倒れている件の殿方のそばへとしゃがみこむと、ちょっとうかがうような間をあけてからため息をもらしました。
「ほら、ちゃんと息してるし。寝てるだけだろ」。言われてみれば確かに、それまでは気づきませんでしたが、寝息のようなものが聞こえてきます。
その段になってようやく、他の方々も姿を現し始めました。「おや、残念でしたねナタリア」って、大佐! 残念ではありませんわ!(こちらは生きた心地もしなかったというのに!)そこの二人も、「ち、生きてやがるか」「アッシュってセフィロスのことつくっづく嫌いなんだなー……」などとのんきな会話をしないでくださいまし!
……………………………………………………………って、あら?
おそるおそるもう一度首をめぐらせた私は、そこにとても懐かしくてたまらない人たちの姿を見つけて、今度こそ死んでしまうのではと思いました。
(だってきっと、これは何かの夢に違いありませんもの!)
拍手ログや「本日ハ~」のようなりりしいナタリアさんは好きです。でも、うっかりセフィロスさんの前でだけ大ボケをやらかして、なおかつその結果を(本人の意図とは無関係に)すべてセフィロスさんにぶちまけてしまうようなナタリアさんはもっと好きです。……つまり、うちのセフィロスさんとナタリアさんは、根本的なところで何かが噛み合っていない、そんなお話。でも、お互いに嫌っているわけではないのが不思議なところ。ちなみに、mixのセフィロスとナタリアもおそらくこんな感じ で す。うん。そりゃあ、苦手にもなる。
ナタリアの一人称、初めてですが、なかなか楽しい。これまでが単なる状況説明だったので、なおさら。
これから本格的に動きます。多分。
長編はもちょっと。月曜火曜とつづけて「TOEFL-ITPを勉強しようの会」が開催されるので、なかなか進まない……いやでも、最低でも木曜までには、きっとなんとか。
とりあえず、ここは異世界ってことでオーケー? 王政うんぬんってことは、おれたちのところでいう、神羅台頭の100年くらい前って思えばいいのか?
で、マテリアなし、チョコボなし、バイクなし、と。だけど魔法関連は使えるみたいだし、こっちにもやっぱりライフストリームみたいなものがあって(音譜帯と呼ばれてるらしい)、そこには召喚獣みたいなのがごろごろしてるっぽい。って、大体こんな感じか?(隣でセフィロスが「かなり違うと思うが」とぼそりと言うから、肘鉄をくらわせておいた。だったら、あんたがまとめればいいだろ)
で、どうもさっきから噂になってるローレライって奴、(上にいるとかいう召喚獣のうちの一体らしいんだけど)こいつがどうもおれたちをここに飛ばした張本人っぽい。……おれたちのところの「星」といい、このローレライとかいう奴といい、どうして世界の仕組みに関わってる奴ってのはこう、勝手なのが多いんだろうな。
あ、それでもって、ルークはそのローレライの力を利用して生み出された、アッシュのレプリカ? らしい。それって、双子とどう違うんだ。
思いつくままにそう言ったら、ジェイドというらしい軍人(……だろう、おそらく)が何か言うより前にセフィロスが「オレたちで言うところの、コピーみたいな認識なのではないか? 方法はかなり違うようだが」と言ってきた。……ああ、コピーな。でもコピーとルークとは全然違うだろ。ってか、ここでそんな話するなよセフィロス、ジェイドがやけに興味深そうに見つめてきてるぞ(その横でティアって子がきょとんとした顔してる)。おれは説明しないからな!
ルークとアッシュが幽霊になるまでのいきさつもいろいろあるっぽかったんだけど、そこまで聞きだす前に、乗っていた飛空挺(だよな?)が不意に降下し始めた。どうやら、どこかに到着したらしい。
とりあえずうーんと一度のびをしてから、女の子と爽やか男子のコンビとじゃれてた幽霊たちに声かけて立ち上がったわけなんだけど、そしたら出口のほうからなんだかすっごく景気のいい「ごんっ」って音と先に行ってたらしいセフィロスの盛大な呻きと、それから「あああ、ごめんなさいごめんなさいまし!」って必死に謝る女の子の声が聞こえてきた。
なんだなんだ?
FF7から見たオールドラントの図。クラウド、それはかなり違うっ!
クラウド的には、異世界に飛ばされたことより、バイクとチョコボが存在しないことのほうが重要らしいです。そんな彼はスピード狂。
これはちょっと、いやすごく理不尽すぎやしないかっ!?
今俺の前にはそのクラウドとかいう奴が座っているんだが、そいつの背中には横から覗き込むようにしてルークが。そしてその隣に座るセフィロスという男の背中にはアッシュが。それぞれひっつくようにして浮いている。
…………う、うらやましい。うらやましすぎるぞっっっ!!!
当の本人たちは「え、そう言われても別に触った感覚なんてないんだけど」「むしろ、幽霊に取りつかれていると思うと、若干心が沈むな」って好き放題に言ってるけどな。だったら俺に譲ってくれ、その権利。
だって、こうしてせっかく俺のルークに再会できたのに、抱き締めてやったり頭をぐしゃぐしゃにしてやったりもできないんだぞ? って、ほら、「誰がてめぇのもんだ!」って叫んだアッシュの蹴りだって当たらないし(って、これは喜ぶべきところなのか?)。あ、勿論、アッシュも大事だぞ!(と本人に言ってやったら「きもい」と一刀両断にされた。……うん、アッシュ。おまえ、変わってないな)
……ああ、悪い。話が脱線したな。
ええと、アッシュやルークの話、それからこのクラウドたちの話をつなぎ合わせるに、どうもこの二人、こことは違う世界の人間……? らしい。そこら辺、あのローレライが関わっていそうなんだけどな。
ともかく、どうにも互いに話がかみ合わないもんだから、いっぺん旦那やティアがこの世界についてのこれまでのあれこれをひととおり話すことになったわけだ。
で、その間、俺とアニス(とミュウ)のほうは、(クラウドたちの背中越しに、)ルークたちに二年間のことを話すことになったんだが……そうそう、あれから二年経ったんだと教えたら、二人ともびっくりしてたよ。もうすぐお前たちの成人式があるんだぞって言った時の顔ったらなかったな。
まぁ、そんな感じで、ナタリアが頑張ってるだのフローリアンは元気にしてるだの話してやってたんだけどな、話しているうちにようやく、ああ二人が戻ってきたんだっていう……なんていうか、実感、かな。そんなものがわいてきて、目頭が熱くなって困ったよ。ルークが「ガイ、どうしたんだ?」って心配そうに覗き込んでくるから慌ててごまかしたけどな。
ああ、そうだ、言ってなかったな。
……おかえり、二人とも。
昨日はバイトで沈没していまし、た。やっぱり土曜日は鬼門だなー。
そんなわけで、今日はプチ連載二本投下予定。まずは我らが華麗なる3Gのターン。二年の間に見事な赤毛馬鹿になり果てています。一歩間違えれば、ただの変態ですが(笑)。
書き物のほうは今しゃこしゃこやっていますが……うーん……。
一つ言えるのは、もうガイは準主役でいいじゃん! ってことかな。うん。