そんな始まりがあってもいい

　今日は玄関を開けて、扉の前にひっそりと並べられていた大量のトイレットペーパーを発見したところから一日が始まりました。
　何ぞ？　と拾い上げてみたら新聞屋さんのロゴが入っていて、心の中で「Y田さん！（新聞屋のおじさんの名前です）」って叫んでしまったそんな日曜の朝。や、ちょうど切れかかっていて、そろそろ買わないといけないかなあと思っていたところなので嬉しいのですが、ひっそり置いていくのはどうして。（あの、インターフォン鳴らしてくれてもよかったんですよ？）


　美術作品は大概好きですが、中でも、銅版画が特に好きだったりします。で、前々からお知らせをいただいていた近所の銅版画展が今日で最終日だということに気づいて、慌てて行ってまいりました。
　木版画も何点かあったのですが、やはり木版画と銅版画では画面のやわらかさに違いがあるなあと思いながら見ました。木版画は硬い線のイメージで、銅版画は柔らかな点のイメージ。どちらも、鉛筆や木炭その他では決して見れないだろう独特の陰影と奥行きが好きです。
　数年前からこっそり追っかけをしている版画家さん2人の作品も飾られていて、ついでに値段もついていたのですが……やっぱり、買うには勇気のいるお値段だなぁ……片方の方はまるで外国の手作りのハードカバーの本に載っていそうな、挿絵のように物語性のある絵で、もう片方の方は日本画とだまし絵が不思議な割合で入り混じったような、優美な曲線の絵で、どちらもとても素敵なのですが……う、うーん、もうちょっとバイト代がたまってから考えよう。


　で、ついでに、そのままちょっと本屋まで足をのばして、FF7acのキャラごとの前フリ話が載っている例の本と、『とある飛空士への追憶』を買ってきました。ACの方、まだざっとしか見ていませんが、とりあえず英雄に一言。

　言いたいことはわかるから、言葉を選んでください。

　え、あの、あれって多分普通の人が見ても素で愛の告白にしか見えないと思うんですが。妄想（腐的な意味で）っていうのは、陰でこっそりやるから楽しいのであって、あんなにあけっぴろげにされても……って戸惑ったのはわたしだけなんだろうか。あと、文章が、（好みか好みでないかはさておいても）やっぱり「小説家」ではなく「シナリオライター」のものだなと。……いや、当たり前といえば当たり前なんですけどね。
　基本的に、わたしの中ではFF7とコンピレ（特にACとDC）は別作品という区分けがされているので、（個人的に、コンピレは「FF7の前後にこうなっていたかもしれない世界」を描いたものという認識）セフィロスがああだったりエアリスが便利屋さん扱いされていたり某幽霊の一人称が「私」じゃなかったりってことにはそこまでがっかり感はないんですが、それにしても言葉は選んでほしい。むしろ慎め。
　ACやディシディアのセフィロス（それともジェノバ？）って、恋愛でいうところの「押して駄目なら引いてみろ」の、「引く」の部分がさっぱりできていない気がします。押して押して押しまくれ！　的な。そりゃぁクラウドもいやがるよ。

　もう一つの方の『とある～』は、電子書籍のお試し版を読んですっかりはまってしまい、うっかり文庫で買っちゃったもの。同じ世界観で『とある飛空士への恋歌』もありましたが、そちらはどうもいまいちはまらなかった。
　電子書籍の売り文句にもあったけれど、飛行機での戦闘やひたすらに広がる海と空など、なんだかどこかしらジ○リを彷彿とさせる内容で、久々に夢中になって読みました（ファナの心理には「ん？」と思うこともあったけれども）。萌え系な表紙に惑わされてはいけません。

やわらかな夢の匂い

　わたしのPCは文字書き専用のはずなのに、なぜかいつもメモリがいっぱいいっぱいです。原因は大量の文書と音楽とフリーゲームファイルにあるんじゃないかなとは思っているのですけれど。
　で、先日、たまたま某お月様（うちではIEとお月様の併用なのです）のバージョンアップにくっついてきたアンチウィルスソフトをいれたのはいいのですが、メモリ限界のために起動にちょっと時間がかかりそうだったので、この際だからと前々から気になっていたデフラグツールをインストールしてみました。
　ええと、デフラグツールって何？　と聞かれると……うーん、どうやら、本棚をきれいに整頓するみたいにフォルダを整頓してくれるソフト、らしいです。本棚ってうっかりしているとすぐごちゃごちゃしちゃって、前はうまく収まっていた本が収まらない！　ということがよくありますが、パソコンも同じのよう。で、このデフラグツールを使うと、それを整頓してくれて、更にそのあとに大きく収納スペースを開けてくれるみたいです。
　1GBでも余裕が作れたらもうけものかなぁぐらいに考えていたのですが、実際には半分くらい空き容量ができてしまってびっくりしました。結構ごちゃごちゃしていたんだなぁわたしのPCって……。動作もかなり軽くなったので嬉しい。
　わたしが使ったのは「CCleaner」という無料ソフト（　こちら　で詳しいダウンロード方法がわかります）ですが、他にも無料・有料問わずたくさんあるみたいです。容量が重くなったかな……？　という方は一度使ってみたらいいのではないでしょうか……？（って何広告しているんでしょうねわたし）


　話は変わりますが、来月の12日と13日、バイトの休みがとれましたー！
　どうやら、その辺りに体育大会があるらしく「どうせ授業にならないから別の日に振替授業してもらえれば大丈夫だよ」と言っていただけました。やったー！
　来週はソルオンもあるし、楽しみがたくさんだなぁ……ふふふふふ。

黄昏味の飴はいかが？

　眠い眠いと言いつつ、拍手二つ追加。相変わらず主張しなければわからないセフィクラと、実は初書きユーリ・ローウェル。オタオタを書きたいなあと思ったらこんなことになりました。そのうち、mixもやりたいです。でもまずは睡眠をとろうぜ自分。
　短いですがスイマーに負けそうなのでこれにて。

わたし、超バカ……orz

　いや、知ってましたけどっ自分のバカさ加減は知っていましたけれどもっ！
　ここ（ttp://www.amiami.com/shop/ProductInfo/product_id/120325）のクラウドが可愛すぎて、即入会→注文の流れに。しかも2個。多分、セフィロスも発売されたら買ってしまう自信がある！
　通販ボタンをぽちぽち押しながら、「ああ、こういうところがはにーをして『あんたバカでしょ』と言わしめる理由なんだろうなあ」と思いました。でも手は止めない。いっそ一個ははにーへのプレゼントにしようかな（きっととことん迷惑です）。
　3個も買わなかっただけ、褒めてほしいと思います。ちゃんとこれでも我慢したんですっ。


　生存確認の方に載せていた謎のスポーツバッグは、その後駆けつけた駅員さんによって中身を検められた後どこぞへ持っていかれていました。本当に、誰の忘れものなのかな……？


　さぁて、明日ももちもち更新に向けて頑張るぞーっ。

消える消える生命線

　昨日は中間テストのために問題解きつつたまにわたしの筆箱で遊んでみる生徒さんたちを眺めながら、「どうして人類は筆箱をむやみに触られるといらっとするのか」という論題について思考を巡らせていました。……あれ、勝手に筆箱触られるのって、なんだかもやっというか、いらっとしません、か……？　友人とかは大丈夫なんですけれども。昔、話しかけながら近くにあった他人の筆箱を開け閉めするという癖をもった子がいて、いやだなぁと思いながら見ていたものでした。
　多分、触り方などを通して、その人の付き合い方の間合い……？　みたいなものを無意識に測ってしまっているのかなと思います。なんだか、よく知らない人の持ち物を無闇に触る人って、トイレまで一緒に行っちゃうぜ、的などこに行くにも団体行動する付き合い方の人が多い、よう、な（偏見すみません）。そして個人的には、いかんせん話下手の付き合い下手な人間なので、あんまりべたべたしないで距離を上手にとってくれる人が一番嬉しいかなっていう……。
　とりあえず何が言いたいかというと、先生だからといって、勝手に断りもなく筆箱を荒らして、挙句ボールペンなんかを持ち逃げしようとするお子様にはお仕置きですよ！　というお話です。エレガントに優しくにっこりと「め！」と一喝したらやめてくれましたけどね。（うちの生徒さんたちの何が面白いって、「め！」だの「花丸あげようか？」だのちっちゃい子扱いをした途端に、「……」とテンションがた落ちになるところだと信じてやみません）


　閑話休題。
　思考も落ち着いたところで、もうちょっと14話について振り返ってみようかなと。

　ホド組はしゃぎの話というか、ヴァンてんてー初登場のお話、でした。14話にしてようやく活躍の場を与えられたてんてーはちょっとテンションが上がりすぎたようです。でも、肝心の計画についてはたったの一行で済まされてしまうというこの哀しさ（だって長すぎるんだもの！）。
　ルークに対するてんてーの態度は、ルークを本気で仲間に引き入れるつもりというよりは、何かを知っているらしいルークとてんてー的には仲良くしたいアッシュたちとをあくまで分断するため……じゃ　ない　かな、と。やっぱり、敵の個々撃破は戦術として重要だと思います。そしてリグレットはぶっちゃけいなくてもよかっ……うん、わたし何も言ってないですよ！

　もう一人のホド組たる我らがガイラルディアの方は、アッシュ視点だからわかりにくいことこの上ないですが、実はルークと賭けについて悩んでいる真っ最中。
　もしもヴァンの思わせぶりな言動を信じてヴァンの側についたとして、そこにルークがいなければ更なる裏切りを重ねてしまうことになる。あるいはもしルークがいたとして、そのときは賭けに「負けた」（ガイは復讐を果たすことを賭けに負けると表現していたような……）ことになり、復讐を果たさなければならない。そういう理由から、「ルークを信じる」ことを貫き通したい彼としてはヴァンにつくことができなかったという事情があったりなかったり（どっちですか）。どちらにしても不毛だなあ……。
　ちなみに最初の時点ではもうちょっと淡々と進む予定だったのが、いつの間にかナチュラルにアッシュに剣を突きつけていたりする彼に実はわたしの方が焦ったという事実は内緒。

　ホド組最後の一人であるティアについても、ルークにあんなに噛みつく理由はそのうちきちんと掘り下げたいと夢見ています。別に、ミュウを独占する彼がねたましくてしかたがないとかそんな理由ではない　と　思　　います　よ。うん。

　次は……おもにスピノザとかジェイドとか、あの子とかのお話になるんじゃないかなと思っています。え？　あの子はあの子ですよ。
　でもその前に、プチ連載とmix設定ページとリクと短編その他の方が先かな……。あ、でも15話は5月中には出すつもりです。

てげてげ

　適当のことを、実家の方の地方では「てげてげ」と言います。ちなみに、単なる「てげ」だと、「すごく」の意味。ちっちゃいころはよく、「テケテケみたいだなあ」と思っていました。ちっこいおじいちゃんとかおばあちゃんがてげてげ言っている様子は、なんというか、心癒されるものがあります。

　それはともかく、そろそろ漢字の開き具合を統一したいなあとワードパッド見ていてしみじみ思いました（わたしはワードパッドとメモ帳とペイント機能さえあれば生きていける人間です）。すげー統一感ない。
　あと、今まで「障気」を「瘴気」と間違えて打ってしまっていたことに気づいて今更ショック。じみにダメージ受けてます。
　そして、14話で今何を一番後悔しているって、何といってもやはり、ミュウをきちんと書き込めなかったことです（待て）。それと、ご飯をおいしそうに書けなかったこと。自分がおいしいものを食べられないとき（ちょうど腸炎のときでした）に食事風景を描写するって一種の苦行ですね。

紡ぐ道のり

　下の日記から長編アップまでの間にたどられた道程。

・日記書いた直後にまさかの寝オチ。
・翌日は副専攻の授業です。
・当然課題が終わらない。
・わたし、がんば！
・終わってからようやくワードパッド開いて、あと数行書いていなかったことに気づく。
・その数行にガイが出張る出張る。
・完成。




　そんなわけで、ホド組が非常にはしゃいでらっしゃる14話です。個人的に、ひげの人が扱いにくくて仕方がない。誰かわたしに彼との上手な付き合い方を教えてください。そして、ガイラルディアが予想以上にアッシュに対して怖い。

　文字数数えたら一万字普通に突破していて、なんだかいろいろな方面に謝りたくなりました。あの、携帯の方で「容量が大きすぎて見られないぜー」という方がいらっしゃったら、教えてください。さすがに今回のは反省してる。
　次は楽しくないスピノザターンとアクションとその他もろもろだけのお話なので、そんなに長くならない……と、いいな……うん。
　それでもって、今日のところは幻水の短編と拍手小話更新と迷った末、結局拍手小話を日付変わってから更新するんじゃないかな。

何度だって叫ぶから

　日曜中にといったのに、まだHTML化が終わらないです……こういうとき、自分ののろまさを呪う。もしかしたら、日付越えてからの更新になるかもしれませんが気にしないで！（気にするよ）

　今日は母の日なので、ちょっと贈呈用のお買いものに出かけておりました。……結局、お目当てのものがなくてしょんぼりしながら帰ってきたのですが。どうやら、一日違いで売れてしまっていたらしく、再入荷のお願いだけしておきました。わたしの誕生日だって、ケーキもらったの半月もあとだったし、これくらい大丈夫……じゃ、ないかな。どうだろう……。
　あと、インフルエンザにかかったという悪友にお見舞いの電話をかけたり。「愛がこもったメッセージはいりませんか」と言ったら、全力で断られて悲しい思いをしましたが。でも意外と元気そうでほっとしました。
　今は季節性のインフルエンザも流行しているのですね。皆さんもお気をつけくださいませ（って、一番気をつけないといけないのはわたしなのかな）。

君のかけらを拾いながら

　「あなたの足、アキレス腱が見えないわよ」と親に言われて、心のアキレス腱を激しく傷つけられた娘ですこんばんは。……いや母さん、その言葉は本当に痛い。胸が塞がる。
　今日はいろいろやってしまったへまが発覚して、じみーに落ち込んでいました。こんなわたしなんて魔界の泥に沈めばいいのに、って何度もつぶやいてた。ほんとに沈めばいいのにっ！


　ええと、GW中は阿修羅様の美人っぷりと人の多さにおののいてみたり、ロシア絵画の素朴さというか優しさに癒されてみたり、PSPの画面に向かって「グレミオー！」って叫んでみたり、しました。ディシディアとマイソロとCCとユグドラシルは放置プレイ中。あ、ユグドラシルは攻略本が届いたらBADEND巡りの旅にでますよ。
　グレミオさんちの坊ちゃんこと幻水は、ようやく名前が決まったので、ほそぼそプレイしています。でも、グレミオ関連、先に友人にネタバレされたのですがどうしたら。
　GWでの移動中もくもくとやっていたら、いつの間にか……あれ、100人超した？　な感じなので、多分１の終わりはもうすぐっぽい、です。ちゃんと108人集まるのかな、これ。最初のころにグレイズだかクレイズだかが仲間になるものと思って見逃したんですが、仲間にならないっぽいですねあの人。ち、切り捨てておけばよかっ……いえ、なんでもありません。うん、わたし何も言ってない！
　更新は……日曜中には必ず、なにがしか（多分、長編と何かになるんじゃないかな）。

白と黒の合間の曖昧

　もう寝ようぜーと両側からせっつかれています。母さん眠るのちょー早い。娘さんはびっくりです　よ　。
　上野動物園、パンダいないんですね……教えてくださった方ありがとうございます。実はちょっぴり期待していたのでしょんぼり。でも、それ以上に母さんのがっくり加減にびっくり。そんなにパンダ見たかったんですか。
　腐海の浄化は、結局両親の助けを借りて、ゆうに5時間以上かけてやりとげました。世界の浄化ができない腐海って存在する価値ないですよねごめんなさい。
　がっくりきた母が「あなたの行きたいところに行きましょうか」と言ってくださったのですが、まさか東京ビッ○サイトだなんて言えないので、笑ってごまかしました。とりあえず国立西洋美術館にでも行きましょうかお母さま。ルーブルは全人類のロマンだと言い切ります。