≪12月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 02月≫
カーテンからのぞく月を眺めながらぼそぼそと言葉を交わしていると、自然と話はエルドラントでのことになった。といってももっぱら、ルークが一方的にまくしたてるだけだったんだがな。こいつ、俺が死んだことに責任を感じているんだか何なんだか、やたら泣きそうな顔で俺を気遣ってきやがる。
でも自分でも不思議なことに、そんなこいつを今はうざったく感じるどころかむしろかわい……って、今何を思ったんだ俺は!!(別に、断じて、可愛いなんざ、思ってねぇ!!)
……ともかく。大譜歌のこと、途中で見つけたというユリアの墓のこと、そしてヴァンとの決着のこと。俺と同じだという(でも俺から言わせればまったく違う)声でまくしたてられる様々なことに相槌を打っていると、唐突にルークが言葉を止めた。なんなんだと振り返れば、うっすら透けたその顔は笑っている。聞くと、俺とこうして話せるのが嬉しいとか何とか言いだしやがる。……恥ずかしい奴だ。
あきれた俺がそっぽを向こうとした(別に照れていたわけじゃねえぞ!)、そのときだった。
唐突に(本当に唐突に)、『……あー、取り込み中すまないのだが、』と声が響く。………………って、てめぇ、ローレライか!?
てめぇ何いきなり回線繋いできやがるとかもっと事情説明しやがれこの屑とか言ってやりたいことは山ほどあったのだが、また例によって話を聞いていないだろあの屑へぼ音素。大体何だ、その『ちょっとうっかりミスしちゃった。二人にごめんって言っといて。てへ☆』って!(さっきの威厳はどこにいった!)
いきなり繋いできておいてのふざけた物言いに一言言ってやろうと俺が口を開いたとき、不意に鈍い衝撃が外から伝わってきた。な、なんだ?
さすがに飛び起きたクラウドたちを後目に、どうせ誰にも見えないのだからと、ルークを引っ張り、天井を突き抜けて一気に屋上へ出た。不本意ながら、こういうときは便利な体だ。
で、屋根の上から見ると、下――港の方が赤く染まっている。……というか、港の方にでかいモンスターらしきものが見えるんだが、あれは何だ?
「え、もしかして、あれって……ソードダンサー?」「げ、ウェポン……」
つぶやくルークの声に、ちょうど駆け上ってきたクラウドのうめきが重なった。見ると、奴の相棒だけじゃなく、眼鏡たちも来ている。
……って、なんだそのソードダンサーとやらは。
ウェポン登場の巻。ローレライさんが何やらうっかりミスをしちゃったらしいです。バチカルピンチ!
セフィロスの方も、おれがそういう結論になるってことはうすうす予感していたようで、二人同時に即答した後で互いの顔を複雑な目で見つめあうはめになった。不機嫌そうにしているならともかく、なまじこっちを心配しているのがわかってしまうからうっかりひるみそうになったんだけどな、なんとか睨み返して向こうから先に目をそらさせることに成功した。って、なんでそこでため息つくんだあんた。
そりゃあ確かに、子供に弱いって自覚はある。でも今回のはそれだけじゃなくて……なんていうか、この子たちの事情がうっすらおれやあんたに重なってみえたからって言ったら、どんな顔をするんだろうなセフィロスのやつ。
星とか人間とかそういうもののために大切なものを諦めたっていうところはおれもセフィロスも似たようなもので、でもおれたちとは違ってこの子たちの場合は多分今からでもまだ間に合う。それなら、手伝ってやるのもいいんじゃないのか?
おれたちと重なったからってあたりはぼやかしてそんな意味合いのことを言ったら、セフィロスのやつ、「勝手にしろ」だってさ。やっぱり協力する気はないみたいだけど、これでもこいつにしたら充分な譲歩なんだよな。
それはともかく、おれ一人が協力することに決まったところで、一旦それぞれ部屋に帰って、具体的な方針はまた明日ということになった。あの爽やか男子(ガイって名前らしい)や女の子たちはまだルークたちと話したそうにしていたけれど、おれたちの方がいい加減休みたい(肉体的じゃなくて、精神的に)。気がつけば、夜も大分ふけているし。
そう思って早々にルークとアッシュ以外を追い返して、ベッドに横になったわけなんだけど……間もなく、外の騒ぎに飛び起きるはめになった。
なんだなんだ?
非常に間が空いてすみません。プレゼンが重複しすぎていて、準備に大わらわ。誰かわたしにアルティミシア姐さんをください。
あと、塾長、が……頼むから、帰る間際に呼び止めるのどうにかしてくれないかな。一本バス逃すと、20分待つか、駅まで20分歩くかの二択になる+帰るのが日付変わるぎりぎりになるんですけど。しかも今日、バス、目の前行き過ぎてしまったんですけど。
あんまりにあんまりすぎて、さすがに今日は頭の中で塾長にあんぱーんち! をびしばししながら帰途に就きました。もう疲れすぎて頭おかしい(いつものことじゃないですか)。
プチ連載、本当だったらアッシュのターンのはずですが、話の内容上、今回はクラウドさんで。クラウドは過去の経験上、女性と子供に弱いと思います。そして、星やローレライみたいな世界のシステム的存在に振り回されてる人に優しいと思う。
今日は貴重なバイト休みだからと、今までやろうやろうと思っていてやっていなかった諸々のことをやっていました。歯医者行って髪切ったんだぜー!
おかげで、アシュルクオンリーの前日だというのに散財することすること。あ、しかも、まだオンリー会場への行き方調べてない!(なんかもう、いろいろ大変だ!)
あ、あとでプチ連載は2個載っけるので!
しかし。
嫌いではないが苦手と感じてしまう相手も世の中には存在するのだということを、今晩オレは初めて知った。言うまでもないだろうが、暴走王女のことだ。
幽霊たちの幼なじみなのだというあの少女が、謝罪の気持ちを込めてあれこれと世話をしようと申し出るのは構わない。……だが。
王女が動くそのたびに、オレの方に何かと物が飛んでくるのは、はたして気のせいで済む問題なのだろうか。そうやって考え込む端から、まだ湯気をたてている茶がコップごとこちらをめがけて跳ね跳んでくるのを卓上の盆で受ける。もしかして狙われているのかオレは。
……いい加減辟易したので、王女には、半径五メートル以内に入らないように部屋の対角線上でじっとしていろと言っておいた。(王女のうなだれる姿を見たせいか、途端にクラウドや幽霊たちの視線が突き刺さってきたが無視することにした。オレのせいではない)
ともかく、そうやって皆が宿屋の一室に落ち着いたところでようやく、先ほどの幽霊たちの話の続きになった。幽霊幽霊と連呼してきたが、どうやらこいつらは生きていると言えない状態ではあるものの、完全に死んでいるわけでもないらしい。言ってみれば、器をなくして床にこぼれた水というところか。普通なら水はやがては床にしみこんでなくなってしまうところだが、ローレライとかいうその存在いわく、それを器に戻す反則技があるのだという。……いやな予感がするのだが、まさかジェノバ絡みではないだろうな。
ジェノバ絡みならば断固として断るつもりで幽霊……と呼ぶのもおかしいか、ともかく赤毛たちをじろりと見ると、短髪の方がいささか涙目になり、長髪の方が毛を逆立てて睨みつけてきた。そのような顔をされると、こちらがいじめているような気がして、どうにも居心地が悪いのだが。
対称的な二人をそのまましばらく見下ろしていると、何を勘違いされたか、「まあまあ」と軍人らしき男に取りなされた。次いで「私たちからも協力をお願いします。あなた方にもそう悪い話ではないと思いますが」というその男の言葉に、隣を見やる。
ここが異世界でそのローレライとやらがオレたちを呼び出した張本人だとしても、あちらの世界に見知った者がそういるわけでもなし、特に未練も執着もないオレとしては別にこちらに留まることになろうと構わない。だが、バイクもない、チョコボもいないとあらばオレはともかくクラウドにとっては死活問題だろう。それに、まだ十分元気とはいえ老いたナナキのこともある。そう思いながら見ていると、クラウドは何やら考え込んでいたようだがややあって「とりあえずさ」と顔を上げた。
「どうしてその子たちがそんな状態になったのか、ローレライとかいうそいつとあんたたちの関係は何なのか、そこら辺から聞きたい。協力するかどうかはそれ次第かな」
予定からはるかに遅れましたすみません(そして日付に偽りあり)。自分でも、どこまで書いたかちょっと覚えていなかった。危ない。
なんだかなんやかんや課題やバイトが立て込んでいたり、幻水1と2を勢いでクリアしてしまったり、うっかり友人から噂のバサラ2をお借りしてしまったり、しま した。後半ちょうかんけいない。
幻水、1は「ぐ、ぐれみおー!」でしたが、2は「じょ、じょういーっ!?」でした。それに2の坊ちゃんが美人すぎてびっくりしました。坊ちゃん可愛いよ坊ちゃん。あと、ムクムク隊長がムササビのくせに可愛くて強くてめろめろになってます。あの子、後衛で素手のくせに力がものっそい強くて鳴き声可愛いんですが、もうどうしたら。攻撃した後にばふって地面に倒れこむ姿見て毎回癒されています。次に好きなのが青いのとでかいの。青いのとでかいのと坊ちゃんは三人でじゃれていればいいと思います。
バサラの方は、今青い人とおまつさん中心に育てています。いや、青い人早くてコンボ数稼ぎやすくて使いやすいです。おまつさんの最強ぶりには負けていますが。
OPで空飛んでたりなんたりしていたので、てっきりFFDDよろしく空中戦もOKなのかと思いきや、堅実に地面での戦いばかりでちょっと意外だったのは内緒の話。そして障害にぶつかるたびに、「DODに比べればこの程度……!」と自分で自分に言い聞かせています。だ、だんしんぐべいべーに比べればこのくらい……っ!(あれは今でもわたしのトラウマ)仲間もいるし回復アイテムも多いし、絶対こちらの方が楽だと思うのです(というか、DODのあのシビアさが異常過ぎたと言えばそれまでなのですが)。ああどうしよう、DODもまたしたくなってきた。
青い人と赤い人と前田の風来坊とおまつさんに触ってみて、今のところ一番好きなのは次郎丸かな(キャラものっそい関係ない)。次郎丸のあの神々しさは、大神の某白いお犬様に通じるものがあると思います。
バトンをいただいていたり、他にもするべきことが色々あったりするのですが、スイマーが襲ってきたので、そろそろ寝ようと思います。おやすみなさい。
一度は心を決めたはずだった。昔愛した――今でも愛している女性が生んだ、そして自分の手で育てたこともある子供の命を絶つこと。それがどんな意味かくらい、重々承知しているはずだった。だから、神羅屋敷での眠りを捨て、悪夢に閉じこもることを捨て、自ら銃を取ったのだ。
それなのに、彼女に会って以来、その決心がぐらつき始めている。
セフィロスを殺すことが、本当に自分の贖罪と成しえるのか。また新たに罪を重ねるだけではないのか。彼女は、息子の死を望んでいるのだろうか、と。
決戦を目前にして、未だに迷っている。
だからこそ、クラウドが「戦う意味を確かめて欲しい」と告げたとき、真っ先にこの場所が頭に浮かんだ。
彼女――ルクレツィアとの再会の場所。すぐにシドに頼んで潜水艦を借り、一人でここまで来たのだが。
「やはりもういない……か」
誰もいない祠を見回し、ヴィンセントは軽く嘆息した。
再び訪れた滝の裏側のその場所に、ルクレツィアの姿はなかった。予想していたことではあったので、落胆はしない。彼の嘘を信じたのか否かは分からないが、これ以上は彼女の問題だ。ただ少しだけ、空っぽの洞窟に切ないような、淋しいような思いを感じる。
自然にできたらしい、幾つも連なった鍾乳洞の柱。その間を縫うように取り付けられた、小さな机と寝床。そして床に積まれた数々の本や紙の束。
彼女は何を思いながらここにいたのだろうかと思いめぐらしながら彷徨わせていた視線が、ふとある一点でとまった。
祠の最も奥まったところに置かれた、今は主なき椅子。そこに、細長い包みが置かれていた。
何の気なしにヴィンセントは近づいて包みを手に取った。するすると包装をはがしていく。そして、息を呑んだ。
「これは……!」
中から現れたのは、一丁のライフル銃だった。銃身がとても長く、銃口近くに、炎を象ったような小さな装飾がついている。かつて20数年も昔に彼が愛用し、そしてとうに失くしたと思っていた愛銃――デスペナルティ。
どうして彼女が持っていたのか。どうして今ここに置かれているのか。
湧き上がる疑問を胸に抱いたまま、ヴィンセントは震える手で銃を取り上げた。俯いて目を瞑り、かたく、かたく、額にその銃身を押し当てる。
冷たい鉄の塊から、微かに血と硝煙の匂いが漂った気がした。
「ルクレツィア……」
――これが、君の答えか。
口の中で呟き、ゆっくりと顔を上げる。
心は、もう決まっていた。
お蔵出し。北の大空洞突入前夜のヴィンセント。あ、うちでこんなにまともな幽霊書くの初めてかも。
突入前夜、それぞれ様々な思いがあったんだろうなと妄想しています。そして間違いなく、ヴィンさんはニブルヘイムかルクレツィアのところに行ったに違いない。
どうしても耐えきれず、やらかしてしまいました恒例のサイト改装。涼しげでいいですよね。これで後三カ月は頑張れる(三か月経ったらまた改装する気ですか)。あ、ちゃんとウィルスチェックはしましたよ!(いや、この時期に改装するなんて馬鹿にもホドがあるなあ自分とか思わないこともないんですけれどもっ)
今日明日辺りまでがとりあえず一つの山場なので、それを何とかできたら更新に専念します。プチ連載も待ってるし。
巷で新型インフルが流行っていますが、ネットでも、「GENOウイルス」なる悪質なウイルスが出回っているよう。どうやら、感染したサイトを閲覧するだけで自PCも感染してしまう可能性があるようです。一度、対策ソフトなどでの点検をお勧めします。
詳しく知りたいという方は、 こちら でウイルスの現状や詳しい対策、予防などの情報を知ることができます。
商業サイトさまにもちらほら感染しているところがあるようなので、ちょっと怖いなあと。(テイルズ系の同人サイトでも、アビス・ヴェスペリアなどで確認されたそう)
念のため、自サイト・PCの両方とも調べてみましたが、今のところどちらも大丈夫なようです。
5月19日現在追記。
FFサイトなどでも感染が確認されたようです。
感染が広がっているようなので、しばらくこの記事を先頭に表示させていただきます。
赤いものが、幼馴染の顔に飛び散った。頬にも、眼鏡にも。
ピオニーの記憶にある限りほとんど無表情か興味のなさそうな色ばかり浮かべていたその面が、今だけは茫然とした様子で、彼の正面に立つ者を見上げていた。その傍らに座りこんだ洟垂れも同じようなものだ。
「――2週間だ」
響いた声は、たった今自分の手首を切りつけた者とは思えないほどに、冷静で静かだった。
「その間に『それ』を分析しろ。2週間後に、また来る」
言い捨て、青年はくるりと踵を返し、こちらに向かってきた。ピオニーの脇を通りすぎ、さっさと部屋から出ていく。
未だ茫然自失とした幼馴染たちとどちらを優先すべきか束の間迷って、ピオニーはその後を追った。廊下を足音も荒く遠ざかろうとする背中に声をかける。
「先生!」
声は無視された。相当苛立っているらしい。
ピオニーは距離を詰め、血を流す方とは反対の腕をつかんだ。
「っ、クラウド!」
青年は足を止めた。金の頭が振り返る。
ゆっくりとこちらを振り見た青の瞳が苛烈な色を宿していることに気づき、ピオニーは怯んだ。一度視線をさ迷わせ、そしてうなだれる。
「……その、すまなかった。本当はオレたちのするべきことなのに」
「――ほんとにな」
ようやく返された声は限りなく低く、冷たかった。
「子供じゃないだの何だの言いながら、この体たらくは何だ。どうして、こうなる前にあんたが止めなかった? 皇太子が、部下の不祥事を一般人に……それも一介の運び屋なんかに尻拭いさせてどうする。おれはあんたたちの子守り役でもマルクトの家臣でもないんだぞ」
「……本当に、すまない」
淡々とした声が耳に痛い。
顔を上げることができず、ただひたすらに謝り続ける。
そうしていると、頭上でふうと息をつく気配がした。
「……もう、あんなことをさせないでくれ」
吐息にまぎれるようにしてつぶやかれたその言葉の方が、直前の叱咤よりよほどピオニーを打ちのめした。
頭を下げたその姿勢のまま、こみ上げるものをこらえて、床を睨みつける。
視界の端にある青年の手から、また1滴、赤いものが滴り落ちた。
mixで、雪国組(ピオジェイサフィ)とクラウド。ジェイドとサフィールが違法な研究に手を出そうとしたところをクラウドに止められたらしいです。雪国組が二十歳前後のお話。え、ヴァンてんてー? どっかその辺にいるんじゃないですか(何その適当さ)。クラウドがどうして手首を切ったのかなどの事情はそのうちmixででも。
今頭の中がmixとピノキオで埋め尽くされています。ピノキオは副専攻の課題。本当は悠長にこんなことを書いている場合じゃない。
休み中に何がしかできるかしらと思っていましたが、なんか、全然休みなかった。ピノキオ、何気にまだ翻訳し終えていないんですが、本当これどうしよう。
あいつに見える世界が優しければいいなって。
何度も聞いたその言葉を口にして、赤毛の少年はそっと笑う。
もう聞き飽きた、聞かなくていいとこちらが幾度言っても、繰り返す。歌うように、口ずさむように。その笑顔もひたむきさも、きっと自分には一生持てないものだ。
そう思うと、こんなにも思われている彼の被験者がなぜだか無性に憎くなった。
「……馬鹿じゃないの」
誤魔化すように、つぶやいた。
けれども、少年はただ笑っただけだった。
brb番外でルークと誰か。もうちょっと先のお話です。何気にネタばれなんだろうかこれ。
冒頭の言葉と対というか同じ意味になるせりふは、作中で使う予定なので、今回は出さず。ルークにとっては、アッシュがただ生きるだけじゃ駄目なんですよーということですね。
DSの王国心臓番外編、わたしは買っていないのですが(だってそもそも本体がない)、友達が買うと言っていたので、月曜日に感想を聞きたいと思っています。自分でプレイする気はないけれど、14番目と波の子の関係が非常に気になる。まさか海里の分身その2……だったりはしないですよね。うん。
「だって、あいつが言った」
その言葉に、子供は押し黙ってうつむいた。
ひっそりとした響きが、もう一度、壁に当たって落ちていく。
「――あいつが、言ったんだ」
幼子は、その言葉に対する返事を、持たない。
今の長編終わったら書きたいなあと思っている「エリュシオン」から、一部抜粋。よりにもよって一番わかりにくいところです。
brbが割と動き回るお話なので、こちらはもっとじみーでひっそりしたお話にしたい。でも何年後になるのかと激しく不安です。
長編、は、もそもそやっています、が……うーん、二つに分けようかなと考え始めています。こう、すっきりとした文章が書ければいいのになぁ。理想は遠い。
最近、「ウミガメのスープ」がマイブーム。もともとは、あれって解答なんだっけと今更にして思ったのがきっかけ。わたしが見つけたのは(多分)最もポピュラーな形の話なので、もっと別なバージョンも調べてみようかと思っているところだったり。
わたしは影を踏んでいく
ネタがないわけではないけれど、今から書いて到底間に合うとは思えないからと短文に逃げる小心者。しょうしんものー!
なんかもう、昨日からいろいろぐたり、です。なんで人生ってこうままならないんでしょうね。齢二十幾つにして世の非情さに悟りが開けそう。
バイトの飲み会、前々からいろいろ口実をつけて断っていたのだけれど、なんだかそろそろ捕まりそう。というか、明日の飲み会のお知らせメール、末尾に「不参加は認めません」って書いてあったのだけれどもう本当にどうしようわたし。
お酒は嫌いではないけれども、知らない不特定多数と飲むよりかは大好きな人たちと内輪で飲むのが好きなわけで……っていうか、
そもそも、 開始時間22時 と か 何 事 ?
普通に考えて、解放される頃には終電がなくなっていそうなので、激しくパスしたい。仮に終電があったとしても、駅から家までが自転車だなんて、飲みたくても飲めないじゃないですか(絶対、わたし転ぶもの)。
……もうちょっと、こう、飲み会を計画された方々には、夜道を自転車で一人帰る女性(一応、仮にも、女性)の気持ちというものを斟酌していただきたい です。うん。