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 誰か今のおれを殺してくれ……いや、殺さなくてもいいから、せめて覚めない眠りに就かせてほしい……そんなことを心の底から願いながら飛空挺のシートに転がってるおれって、もしかしなくてもものすごく不憫なんじゃないだろうか?
 ああ、この数日間でローレライと交信しやすいってところにはいくつか行ったよ。パッセージリングだったっけ? 勝手に魔晄炉みたいなものかと思っていたら、予想を裏切って綺麗なところだった。記憶粒子だっけ、あれもライフストリームとは全然違って、もっとふわふわしていて蛍みたいだしな。セフィロスやジェイドあたりに言わせると、上空の音譜帯とやらがこちらの世界のライフストリームなんじゃないかってことらしい。
 ま、それはともかく、肝心のローレライの方はっていうと……今のところ、成果ゼロ。で、その代わりとでも言うか、例のウェポンが行く手に現れること現れること。そのせいで、おれはこうして沈没していたりするんだけど。
 ノエルだったかな、この飛空挺の操縦者の腕が素晴らしいことはわかるんだけどな……頼むから、もうちょっと、穏やかに飛んでくれ……っ!
 昔シドに散々飛行訓練に付き合わされたおかげで、少しは耐性がついているはずなのに、それでもこのざまだ。激しく揺れるもんだから、眠ろうにも眠れないし。自分で運転できればちょっとはましになると思うんだけど……セフィロスに反対されるだろうしな。
 というか今思いついたんだが、もしかして、ルークたちが幽霊になったのも、おれたちがここに来ることになったのも、今ウェポンに追いかけまわされているのも、何よりおれがこうして乗り物酔いに苦しめられているのも、元はと言えば、そもそもあのローレライが元凶なんじゃないか? うわ、考えたら頭痛と胸のむかつきが増してきた。チョコボレースに負けたのだってローレライのせいだろうし、それを言ったら、この前セフィロスが本屋で生活費の半分を使い込んだのだってあいつのせいじゃないのか?
 段々とおれがむかつき始めたちょうどそのとき、誰かが「また来た!」と叫んだ。……多分、ウェポンだ。
 …………これは八つ当たりしてもいいという意思表示ととっても、問題、ないよな?






 クラウド・ストライフ、マジ切れ10秒前。きっとぐったりしながらも、手は釘バットをしっかり握りしめていることでしょう。
 ハードスケジュールなうえに、日記が一回消えてしまって、ほんとにがくり、でした。もうやだ……。
 この世のプレゼンとレポートは全て消滅してしまえばいいと思います。しかも、今週、バイト、4回……。
 プチ連載、もしかしたら7月に食い込むかもしれませんが、そのときは大目に見てやってくださいな。
 ああでも、7月は7月で、一応やりたいネタはあるんだよな……。文章力の向上を目指しがてら、総当たり戦的な何かを書いてみようかな、と思っています。一日一コンビで。銀金赤毛は確定として……ジェイドとかザックスとかシドとかサフィールとか入れるべきなんだろうか……。そのうち、ひっそりアンケでも取ってみるかもです。
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 バーサス、PSPなので買おうかなと思っていますが、今個人的に気になっているゲームは、「BAYONETTA」と「エルミナージュ2」だったり。前者のベヨは、バイオや大神を手掛けたスタッフの方がディレクターやってらっしゃるというのと、世界観がいいなーと。後者は、1がウィザードリィ系のゲームの中ではかなり人気が高くて、面白そうだったので!
 しかしベヨ、箱とPS3で出るそうで……うーん、当分PS3買う気ないから、やっぱりここは箱でいくべきかな……(PS3は何せ高すぎる)。


 「Memoire solaire」の神月静琉さんからいただいていたバトンその1。遅くなってすみません!
 3日以内というルールを思いきり無視してしまっているわたしは罰ゲームものですよねそうですよね……。
 でも、こりないんだぜ!(こりてください)

 それとわたし頭よくないですよ……! それに繊細だったら部屋の中がこんな腐海になったりなん、て……orz(すみません、自分で言っておきながらちょっとへこんだ)








 なんかさぁ、もしかしてあいつって、こっちが考えてること見通してんじゃねぇかなーって思うんだよな。あ、あいつって、あのソードダンサーもどきな。アニスなんかにはもう『もどき』で定着してるっぽいけど。
 だってさ、まあとりあえずってことでタタル渓谷に行こうとしてたらさ、また現れんだもん。いきなし海からぬぅって出てくんの。お前どっから出てきた! って感じ。まじこえぇ。
 仕方ねえから方向転換してさっさと逃げ出したんだけど……って、え? 戦わないのかって? いやだよ、おれ。見るからにやばそうじゃん。しかもソードダンサーの巨大化バージョンってだけでいやなのに、クラウドたちの話を聞いてるとなんかややこしい奴っぽいだし。
 ちなみに、そのクラウドは今乗り物酔いでぐったりしていてアニスとかガイとかに心配されてて、セフィロスの方はジェイドに元いた世界のこととかで質問攻めにされてる。いやあれは質問っていうか……尋問、かな(ジェイドの眼鏡、光りすぎててこえぇよっ)。で、アッシュはそんなセフィロス見下ろしてせせら笑っていたりする(なんであの二人ってあんなに仲が悪いんだろうな)。あ、ティアとナタリアはミュウを連れてお茶を入れに行ったとこ。まあ、俺とアッシュは飲めないんだけど(……っていけね、卑屈はやめろって皆から言われてるんだった)。
 でもさ、こういう雰囲気は旅してた時と同じ感じで、俺は嫌いじゃないよ。多分、2年前も、世界とかそんなでっかいことじゃなくて、ただ皆のこういうやりとりをずっと見ていたくて、だからあんだけ頑張れたんじゃないかなって今なら思えるもん。






 久しぶりの七歳児のターンです。どれだけ間をおいたの。
 そして秘書検、カイム様よろしく「おらおらおらおらー!」と突撃して見事討ち死にしてきました。あんまり褒められたことじゃないですこまさん。
 だって、もう、社内での通りすがる時の挨拶なん、て、そんなの知らないよ。同僚って目礼でもすべきなの……? お客さん優先でいいのかな。
 上司に電話するよう言われたって……電話くらい、自分ですればいいじゃないですか上司!(それじゃ問題になりません) 少なくとも、自分の家族ぐらい自分で電話するべきじゃないかなと。(秘書にそれまでやらせるなんてどれだけ駄目上司……?)
 関係ありませんが、試験前に必死になって覚えている最中に、「バーチカルファイリング」という言葉があって、「バチカル! バチカル!」と異常に盛り上がりまし た。……あの語が出たら、絶対に答えられたのに。
 期待をかければかけるほど、そういう語って出なくなりますよね。がくり。


 あと、オンリー終わってからもう一週間になるのだと先ほど気がついて愕然となりました。なんて今更(そして今更ついでに、主催者・参加者の皆さん、お疲れさまでした!)。
 某方のところで感想を拝見していて、重大な事実に気がつかされてびびるというか、びっくり、しました。あ、あの、ノラさん、わたし、列番号244番でした……!(超私信)

 そのオンリーですが、並んでいる間一番気になったのが、近くで工事(お店の改装?)してらっしゃったお兄さんたちの居心地悪そうなご様子でした。皆さん微苦笑してらっしゃって、一人心の中で「居心地悪くさせる原因の一人ですみません」って謝り倒しました。でも反省はしない(こら)。
 あと、待っている間に、リストバンドがどうしても自分で巻けなくて(ああいうの苦手なんです……)、隣の方にお願いして手伝っていただいたり、しました。ご本人は見ていないだろうこんなところで、あのときはありがとうございましたと言ってみる。本当にありがとうございました……!
 闘技場に乱入した後は、ノラさんもおっしゃっていた、列整理中の凛々しいアッシュに衝撃を受けて、思わず写真を撮らせてくださいと縋りついてしまったり、棚ぼた的にそのお隣にいらっしゃった可愛いルークも一緒に撮らせていただいたり(←どちらも共にスタッフの方。休憩中のところを襲撃してしまったにも関わらず、お二人とも快く被写体になってくださいました。その節はもう本当にすみませんというかありがとうございます……!)、戦利品をゲットしたりしたりしたりしたり、こっそりと差し入れをしたりもしました。でも差し入れをしたはずが、自分の方が逆にお菓子などをいただいてしまっているというこの現実はどう解釈すればいいのですかローレライ……!(お菓子本当にありがとうございます、美味しくいただきました)
 ラストまで粘ろうかなとも思っていたのですが、体力がついていかず早々にギブアップ。行きよりも格段に重くなった荷物を抱えててくてく帰りました。
 筋痛めたのか翌日から右足が「ちょ、待……っ!」と言いたくなるほど痛くなったり、課題が重なって(現在進行形で)魔界を見ていたりはしますが、行ってよかったとしみじみ思います。セフィクラがまったりとながらも10年間イベントなどが続いてきたように、アシュルクも末永く続いていくといいなーとこっそりつぶやいてみたり。
 なにはともあれ、イベントにかかわった皆さま、本当にお疲れさまでした。
 ガスト博士いわく、どこの世界にも、ウェポンというものが存在するのだという。その世界によって力や容姿に差こそあるが、「世界にとって有害なものを排除する」ことを目的としている点では皆同じ。そう、文字通り、世界の「武器」たる存在だ。
 かくいうオレとクラウドも過去数回ほど連中と渡り合った経験があったりなかったりはするのだが、その話は今は脇に置いておく。
 で、どうやら先ほどまで執拗に追いかけてきていた「あれ」もその仲間のようなのだが……狙いはオレとクラウド、なのだろうな。おそらく。
 ジェノバを持つオレたちがこの世界に踏み入れたことを何らかの形で察知したあれが、こちらを異物と認識して襲ってきた……というところだろうか。まったく、オレたちはどうあっても厄介事に巻き込まれてしまう運命らしい。
 こうなれば、あれをどうにかして撃退するか、そもそもオレたちを呼びつけた元凶を探し出して元の世界に送らせるかのどちらかになるわけだが、あいにく元凶の方は居場所がわからんときている。
 さてどうしたものかと悩み始めていると、そういえばと口を開いた赤毛の片割れ(もう片方はクラウドを探しに行った)が、先ほどローレライの声が聞こえたなどと言い出す。どうしてもっと早くにそれを言わないのだお前は。もっとも、そう言う前に軍人や子供からちくちくと嫌味を言われていたようだから何も言わなかったが。
 結局、それからごちゃごちゃと話し合った結果、ローレライともっと接触しやすい場所を手当り次第にあたっていこうということになった(……いや、オレはただ見ていただけなのだが)。パッセージリングと言ったか、それらのポイントからはオレたちのところでいうライフストリームに似たものが微量なりと観測されるらしい。このライフストリームに似たものといい、召喚獣に似た存在といい、こちらとあちらの世界には類似点が多々ある。預言に譜術、譜業など、知識においても興味深いものが多い。もし可能ならばどこぞの図書館などでゆっくりとその辺りを突き詰めてみたいものだが……まあ、今は無理なのだろうな。
 まったくもって面倒くさいことこの上ないのだが、クラウドが一旦事を承知した以上、黙って随行するしかなかろう。もっとも、ローレライが頼むつもりであろう幽霊たちの復活については、協力することはできかねるが。
 そこまで考えていたところで、遠くから鈍い物音とクラウドを探しに行ったはずの赤毛の泣きそうな声とが聞こえてきた。……ああ、あれは倒れたな。






 疲れ、た……バイト四日はやっぱりきつい です。むふう。
 土曜日11時半から歯医者に、今戦々恐々としています。しゅ、手術怖い……!(ガタガタ)
 歯医者の前後は頑張って秘書検の勉強を進めるつもり。ザッツ I CHI YA ZU KE!(かっこよく言って誤魔化そうとしないで)

 あと、長編、ちょっと修正しようかなと思っています。14話の最後、15話の冒頭に持ってくるべきだったって、あとで気づいた……。


 んーと、ちょっと状況整理していい? ここはアルビオールの中で、現在あたしたちはバチカル脱出中。戻ろうにもあのソードダンサーもどきがいて無理と。…………うん、ふざけんな。
 ってかさ、大体ソードダンサーってルークとかティアとか大佐が倒しちゃったんじゃなかったの? なんでそれがいきなり復活してバチカルにいるわけ?(しかも何気に巨大化してるし) もうわけわかんなーいっ!
 あ、ええとね、ソードダンサーもどきが出てすぐ、セフィロスとかっていうあのおっさんに急きたてられて、みんなダッシュで宿を出てアルビオールに走ったわけ。ナタリアなんかはあのモンスターを討伐しないとって言ってたんだけどね、クラウドもセフィロスも大丈夫だからってそればっかりで。……まぁ、アルビオールが発進した途端に(ノエル、たたき起こしちゃってごめんね)、ソードダンサーもどきもなぜだか向き変えたから結果オーライなんだろうけど……でも、でもさ、それでなんでこっちを追いかけてくるかなぁっ!?
 スピードはそんなに早くないんだろうけど、めちゃめちゃしつこいの……! ノエルが頑張って撒いてくれたからいいものの……もうね、何がしたいんじゃオラ! って感じ。……もう夜明けになりかけてるんですけどー。(夜更かしは女の子の敵なのにっ)
 あんまりずっと飛んでるのもノエルの負担になるから(そうでなくても途中で起こしちゃったし)、あのもどきが見えなくなったところで、とりあえず一旦海上に停めて作戦会議することになったんだ。……でも着水した途端、いきなりクラウドがなんかすっごい顔で口押さえて飛び出して行っちゃったんですけど。
 後に残ったセフィロスが大佐みたいに涼しげな顔で平然と「ただの乗り物酔いだから、気にするな」って言うんだけど……え、死にそうな声が遠くから聞こえてくるんだけどほんとに大丈夫?
 セフィロスにひっついてたルークが心配そうな顔してふわ、って消えたから、多分様子を見に行ってくれたんだと思うけど……今さらかもしれないけど、ほんと、この二人の関係ってなんなんだろうねってアニスちゃん思っちゃった。






 実はまさかのバイト週四日です。今週と来週だけだけれど。そして、プレゼンの準備が3個と、レポートが4本あるんだぜ! さらに、今度の日曜が秘書検の日だってい う  ……orz
 アルティミシアねーさんに時間を止めてほしいです心から。

 それはともかく、クラウドさんの乗り物酔い発動中。ノエルは相当激しい操縦をしたようです。いつものごとく、日付詐称していますが、もう気にしない。
 気がついたらTOAの分の日記ログがたまっているので、ちょっと今から更新してきます。
 俺たちには食事も睡眠も必要ないらしい。そのせいなのか知らねぇが、ガイやナタリアたちが引きあげて行った後も目がさえてさえてしょうがない。ルークの方もそれは同じなんだろう、落ち着かない様子で部屋の中をふわふわうろついてやがる。その様子があんまり情けなくて仕方ねぇから、身振りでこっちに来いと示して、二人で窓際に腰を下ろした。こうしてこいつと並んで座るなんぞ、前は思いもつかなかったがな。
 カーテンからのぞく月を眺めながらぼそぼそと言葉を交わしていると、自然と話はエルドラントでのことになった。といってももっぱら、ルークが一方的にまくしたてるだけだったんだがな。こいつ、俺が死んだことに責任を感じているんだか何なんだか、やたら泣きそうな顔で俺を気遣ってきやがる。
 でも自分でも不思議なことに、そんなこいつを今はうざったく感じるどころかむしろかわい……って、今何を思ったんだ俺は!!(別に、断じて、可愛いなんざ、思ってねぇ!!)
 ……ともかく。大譜歌のこと、途中で見つけたというユリアの墓のこと、そしてヴァンとの決着のこと。俺と同じだという(でも俺から言わせればまったく違う)声でまくしたてられる様々なことに相槌を打っていると、唐突にルークが言葉を止めた。なんなんだと振り返れば、うっすら透けたその顔は笑っている。聞くと、俺とこうして話せるのが嬉しいとか何とか言いだしやがる。……恥ずかしい奴だ。
 あきれた俺がそっぽを向こうとした(別に照れていたわけじゃねえぞ!)、そのときだった。
 唐突に(本当に唐突に)、『……あー、取り込み中すまないのだが、』と声が響く。………………って、てめぇ、ローレライか!?
 てめぇ何いきなり回線繋いできやがるとかもっと事情説明しやがれこの屑とか言ってやりたいことは山ほどあったのだが、また例によって話を聞いていないだろあの屑へぼ音素。大体何だ、その『ちょっとうっかりミスしちゃった。二人にごめんって言っといて。てへ☆』って!(さっきの威厳はどこにいった!)
 いきなり繋いできておいてのふざけた物言いに一言言ってやろうと俺が口を開いたとき、不意に鈍い衝撃が外から伝わってきた。な、なんだ?
 さすがに飛び起きたクラウドたちを後目に、どうせ誰にも見えないのだからと、ルークを引っ張り、天井を突き抜けて一気に屋上へ出た。不本意ながら、こういうときは便利な体だ。
 で、屋根の上から見ると、下――港の方が赤く染まっている。……というか、港の方にでかいモンスターらしきものが見えるんだが、あれは何だ?
 「え、もしかして、あれって……ソードダンサー?」「げ、ウェポン……」
 つぶやくルークの声に、ちょうど駆け上ってきたクラウドのうめきが重なった。見ると、奴の相棒だけじゃなく、眼鏡たちも来ている。
 ……って、なんだそのソードダンサーとやらは。






 ウェポン登場の巻。ローレライさんが何やらうっかりミスをしちゃったらしいです。バチカルピンチ!
 ジェイドから二年前に起こったっていう一連のあれこれを聞き終えた後で「そういうことなら協力を考えてもいい」って言ったのがおれで、「断る」と一言のもとに両断したのがセフィロスだった。……いや、なんとなくこうなるのはわかっていたんだけどな。こいつ人間嫌いだし。
 セフィロスの方も、おれがそういう結論になるってことはうすうす予感していたようで、二人同時に即答した後で互いの顔を複雑な目で見つめあうはめになった。不機嫌そうにしているならともかく、なまじこっちを心配しているのがわかってしまうからうっかりひるみそうになったんだけどな、なんとか睨み返して向こうから先に目をそらさせることに成功した。って、なんでそこでため息つくんだあんた。
 そりゃあ確かに、子供に弱いって自覚はある。でも今回のはそれだけじゃなくて……なんていうか、この子たちの事情がうっすらおれやあんたに重なってみえたからって言ったら、どんな顔をするんだろうなセフィロスのやつ。
 星とか人間とかそういうもののために大切なものを諦めたっていうところはおれもセフィロスも似たようなもので、でもおれたちとは違ってこの子たちの場合は多分今からでもまだ間に合う。それなら、手伝ってやるのもいいんじゃないのか?
 おれたちと重なったからってあたりはぼやかしてそんな意味合いのことを言ったら、セフィロスのやつ、「勝手にしろ」だってさ。やっぱり協力する気はないみたいだけど、これでもこいつにしたら充分な譲歩なんだよな。
 それはともかく、おれ一人が協力することに決まったところで、一旦それぞれ部屋に帰って、具体的な方針はまた明日ということになった。あの爽やか男子(ガイって名前らしい)や女の子たちはまだルークたちと話したそうにしていたけれど、おれたちの方がいい加減休みたい(肉体的じゃなくて、精神的に)。気がつけば、夜も大分ふけているし。
 そう思って早々にルークとアッシュ以外を追い返して、ベッドに横になったわけなんだけど……間もなく、外の騒ぎに飛び起きるはめになった。
 なんだなんだ?






 非常に間が空いてすみません。プレゼンが重複しすぎていて、準備に大わらわ。誰かわたしにアルティミシア姐さんをください。

 あと、塾長、が……頼むから、帰る間際に呼び止めるのどうにかしてくれないかな。一本バス逃すと、20分待つか、駅まで20分歩くかの二択になる+帰るのが日付変わるぎりぎりになるんですけど。しかも今日、バス、目の前行き過ぎてしまったんですけど。
 あんまりにあんまりすぎて、さすがに今日は頭の中で塾長にあんぱーんち! をびしばししながら帰途に就きました。もう疲れすぎて頭おかしい(いつものことじゃないですか)。

 プチ連載、本当だったらアッシュのターンのはずですが、話の内容上、今回はクラウドさんで。クラウドは過去の経験上、女性と子供に弱いと思います。そして、星やローレライみたいな世界のシステム的存在に振り回されてる人に優しいと思う。
 待って待ってちょっとたんま!
 今日は貴重なバイト休みだからと、今までやろうやろうと思っていてやっていなかった諸々のことをやっていました。歯医者行って髪切ったんだぜー!
 おかげで、アシュルクオンリーの前日だというのに散財することすること。あ、しかも、まだオンリー会場への行き方調べてない!(なんかもう、いろいろ大変だ!)
 あ、あとでプチ連載は2個載っけるので!
 そう短くもない……いやはっきり言おう、その辺りの人間たちよりははるかに長く生きてきたこの身だ、嫌いな相手、憎悪を通り越し殺気すら覚えた相手はそれなりにいる。その筆頭が、あの無能極まりない陰気な科学者や、品のなさが如実に顔と笑いと体つきに現れたあの髭だるまだったりしたのだが。
 しかし。
 嫌いではないが苦手と感じてしまう相手も世の中には存在するのだということを、今晩オレは初めて知った。言うまでもないだろうが、暴走王女のことだ。
 幽霊たちの幼なじみなのだというあの少女が、謝罪の気持ちを込めてあれこれと世話をしようと申し出るのは構わない。……だが。
 王女が動くそのたびに、オレの方に何かと物が飛んでくるのは、はたして気のせいで済む問題なのだろうか。そうやって考え込む端から、まだ湯気をたてている茶がコップごとこちらをめがけて跳ね跳んでくるのを卓上の盆で受ける。もしかして狙われているのかオレは。
 ……いい加減辟易したので、王女には、半径五メートル以内に入らないように部屋の対角線上でじっとしていろと言っておいた。(王女のうなだれる姿を見たせいか、途端にクラウドや幽霊たちの視線が突き刺さってきたが無視することにした。オレのせいではない)
 ともかく、そうやって皆が宿屋の一室に落ち着いたところでようやく、先ほどの幽霊たちの話の続きになった。幽霊幽霊と連呼してきたが、どうやらこいつらは生きていると言えない状態ではあるものの、完全に死んでいるわけでもないらしい。言ってみれば、器をなくして床にこぼれた水というところか。普通なら水はやがては床にしみこんでなくなってしまうところだが、ローレライとかいうその存在いわく、それを器に戻す反則技があるのだという。……いやな予感がするのだが、まさかジェノバ絡みではないだろうな。
 ジェノバ絡みならば断固として断るつもりで幽霊……と呼ぶのもおかしいか、ともかく赤毛たちをじろりと見ると、短髪の方がいささか涙目になり、長髪の方が毛を逆立てて睨みつけてきた。そのような顔をされると、こちらがいじめているような気がして、どうにも居心地が悪いのだが。
 対称的な二人をそのまましばらく見下ろしていると、何を勘違いされたか、「まあまあ」と軍人らしき男に取りなされた。次いで「私たちからも協力をお願いします。あなた方にもそう悪い話ではないと思いますが」というその男の言葉に、隣を見やる。
 ここが異世界でそのローレライとやらがオレたちを呼び出した張本人だとしても、あちらの世界に見知った者がそういるわけでもなし、特に未練も執着もないオレとしては別にこちらに留まることになろうと構わない。だが、バイクもない、チョコボもいないとあらばオレはともかくクラウドにとっては死活問題だろう。それに、まだ十分元気とはいえ老いたナナキのこともある。そう思いながら見ていると、クラウドは何やら考え込んでいたようだがややあって「とりあえずさ」と顔を上げた。
「どうしてその子たちがそんな状態になったのか、ローレライとかいうそいつとあんたたちの関係は何なのか、そこら辺から聞きたい。協力するかどうかはそれ次第かな」






 予定からはるかに遅れましたすみません(そして日付に偽りあり)。自分でも、どこまで書いたかちょっと覚えていなかった。危ない。

 なんだかなんやかんや課題やバイトが立て込んでいたり、幻水1と2を勢いでクリアしてしまったり、うっかり友人から噂のバサラ2をお借りしてしまったり、しま した。後半ちょうかんけいない。
 幻水、1は「ぐ、ぐれみおー!」でしたが、2は「じょ、じょういーっ!?」でした。それに2の坊ちゃんが美人すぎてびっくりしました。坊ちゃん可愛いよ坊ちゃん。あと、ムクムク隊長がムササビのくせに可愛くて強くてめろめろになってます。あの子、後衛で素手のくせに力がものっそい強くて鳴き声可愛いんですが、もうどうしたら。攻撃した後にばふって地面に倒れこむ姿見て毎回癒されています。次に好きなのが青いのとでかいの。青いのとでかいのと坊ちゃんは三人でじゃれていればいいと思います。
 バサラの方は、今青い人とおまつさん中心に育てています。いや、青い人早くてコンボ数稼ぎやすくて使いやすいです。おまつさんの最強ぶりには負けていますが。
 OPで空飛んでたりなんたりしていたので、てっきりFFDDよろしく空中戦もOKなのかと思いきや、堅実に地面での戦いばかりでちょっと意外だったのは内緒の話。そして障害にぶつかるたびに、「DODに比べればこの程度……!」と自分で自分に言い聞かせています。だ、だんしんぐべいべーに比べればこのくらい……っ!(あれは今でもわたしのトラウマ)仲間もいるし回復アイテムも多いし、絶対こちらの方が楽だと思うのです(というか、DODのあのシビアさが異常過ぎたと言えばそれまでなのですが)。ああどうしよう、DODもまたしたくなってきた。
 青い人と赤い人と前田の風来坊とおまつさんに触ってみて、今のところ一番好きなのは次郎丸かな(キャラものっそい関係ない)。次郎丸のあの神々しさは、大神の某白いお犬様に通じるものがあると思います。


 バトンをいただいていたり、他にもするべきことが色々あったりするのですが、スイマーが襲ってきたので、そろそろ寝ようと思います。おやすみなさい。
 ヴィンセントは迷っていた。
 一度は心を決めたはずだった。昔愛した――今でも愛している女性が生んだ、そして自分の手で育てたこともある子供の命を絶つこと。それがどんな意味かくらい、重々承知しているはずだった。だから、神羅屋敷での眠りを捨て、悪夢に閉じこもることを捨て、自ら銃を取ったのだ。
 それなのに、彼女に会って以来、その決心がぐらつき始めている。
 セフィロスを殺すことが、本当に自分の贖罪と成しえるのか。また新たに罪を重ねるだけではないのか。彼女は、息子の死を望んでいるのだろうか、と。
 決戦を目前にして、未だに迷っている。
 だからこそ、クラウドが「戦う意味を確かめて欲しい」と告げたとき、真っ先にこの場所が頭に浮かんだ。
 彼女――ルクレツィアとの再会の場所。すぐにシドに頼んで潜水艦を借り、一人でここまで来たのだが。
「やはりもういない……か」
 誰もいない祠を見回し、ヴィンセントは軽く嘆息した。
 再び訪れた滝の裏側のその場所に、ルクレツィアの姿はなかった。予想していたことではあったので、落胆はしない。彼の嘘を信じたのか否かは分からないが、これ以上は彼女の問題だ。ただ少しだけ、空っぽの洞窟に切ないような、淋しいような思いを感じる。
 自然にできたらしい、幾つも連なった鍾乳洞の柱。その間を縫うように取り付けられた、小さな机と寝床。そして床に積まれた数々の本や紙の束。
 彼女は何を思いながらここにいたのだろうかと思いめぐらしながら彷徨わせていた視線が、ふとある一点でとまった。
 祠の最も奥まったところに置かれた、今は主なき椅子。そこに、細長い包みが置かれていた。
 何の気なしにヴィンセントは近づいて包みを手に取った。するすると包装をはがしていく。そして、息を呑んだ。
「これは……!」
 中から現れたのは、一丁のライフル銃だった。銃身がとても長く、銃口近くに、炎を象ったような小さな装飾がついている。かつて20数年も昔に彼が愛用し、そしてとうに失くしたと思っていた愛銃――デスペナルティ。
 どうして彼女が持っていたのか。どうして今ここに置かれているのか。
 湧き上がる疑問を胸に抱いたまま、ヴィンセントは震える手で銃を取り上げた。俯いて目を瞑り、かたく、かたく、額にその銃身を押し当てる。
 冷たい鉄の塊から、微かに血と硝煙の匂いが漂った気がした。
「ルクレツィア……」
 ――これが、君の答えか。
 口の中で呟き、ゆっくりと顔を上げる。
 心は、もう決まっていた。






 お蔵出し。北の大空洞突入前夜のヴィンセント。あ、うちでこんなにまともな幽霊書くの初めてかも。
 突入前夜、それぞれ様々な思いがあったんだろうなと妄想しています。そして間違いなく、ヴィンさんはニブルヘイムかルクレツィアのところに行ったに違いない。


 どうしても耐えきれず、やらかしてしまいました恒例のサイト改装。涼しげでいいですよね。これで後三カ月は頑張れる(三か月経ったらまた改装する気ですか)。あ、ちゃんとウィルスチェックはしましたよ!(いや、この時期に改装するなんて馬鹿にもホドがあるなあ自分とか思わないこともないんですけれどもっ)
 今日明日辺りまでがとりあえず一つの山場なので、それを何とかできたら更新に専念します。プチ連載も待ってるし。
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