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また例によって改装がしたくてたまらない病にかかったので、ブログだけでもとひっそりマイナーチェンジ。例のウィルスのためにFTP使用を控えているのですが、我慢がつらいです。あうう。
で。
セフィクラ&子猫アシュルクmixのまともな設定ページを作らねばと思っているさなかのウィルス騒動により結局未だできていないので、こんなところで設定を語ってみたり。
本当なら、設定というものは作中でそれとなく語るべきだとは思うのですが、そこはそれ。そのうち、追々語っていこうとは思っているのですけどね。(「きらきらぼし」で一部設定が出せるかな?)
でも、実際のところは地理とか各地の特産物とか、そんなどうでもいい裏設定が大半だったり。……いや、だって、砂チョコボファンと草チョコボファンの対立なんて、どこに書けばいいのかわからなかったから!
そんなくだらない(割にいやに詳細な)裏設定でも読んでくださる方だけ、スクロール。
基本的に、FF7の地図とTOAの地図を重ねたような地理だと思ってもらえると嬉しいです(ホドなど一部地理が異なる場所もありますが)。
で、この世界には国・自由都市・自治区という3つの区分が存在。不干渉地帯も存在するけれど、これはニブルヘイムのみなのでここでは除外。
・国…複数ないしは単数の都市と村、及び一定以上の領土と人口を持つ社会構成体を指す。ウータイ、ダアト、マルクト、キムラスカなど。60年前まではイスパニアも。
・自由都市…どこの国・自治区にも属さず、独立している状態の都市。ミッドガル、ケセドニア、ゴールドソーサーなど。
・自治区…国の縮小版。大抵、単数の都市に周囲の村と一定以下の領土が付随する形。コスモキャニオン、ユリアシティ、コンドルフォート、ミディール、ノルスポル(アイシクルロッジ)など。ただノルズポルを自治区とするかについては議論が分かれる。
この3つの区分の基準は、主に領土と人口。領土も人口も一定の数を満たしているのが国、単体の都市でありながら人口がある程度の数を満たしているのが自由都市、領土もしくは人口のどちらかで条件が満たせないけれども国からも自由都市からも独立しているのが自治区、という感じ。
で、今回はお国編。設定ページではもう少し詳しく書きます多分。
◆ウータイ
首都はホド。寺院都市ウータイが観光名所として有名。建築様式や衣服など多岐の分野に渡って独自の文化を築いている。過去の移民政策により、いろいろな国で彼らの血・文化を継ぐ者を見かけることができる。優れた武人・文人を過去幾人も輩出していることでも有名。
族長制で、キサラギ家が治める。マルクトのフェンデ家及びガルディオス家はキサラギ家の遠縁。
国民の結束が堅いためか、紛争・内乱の類はほとんどない。また、世界でも群を抜いて識字率が高い。
世界規模で展開する居酒屋チェーン店「亀道楽」と銘酒「オーガ殺し」は有名。
最近、族長の一人娘が家出しているらしい。
◆ダアト
首都はダアト。林業が盛ん。ローレライ教を国教として掲げていて、国の政治は五人の大詠師により運営されている。神託の盾騎士団は世界の男の子たちのあこがれ。
ウータイとはまた一風違った寺院建築が有名。特に、首都の大聖堂は壮麗かつ絢爛で、一見する価値あり。同じくローレライ教を信仰するユリアシティとは仲がいい。
お土産に「モルボル酒」などの際どい物が多いことでも有名な、不思議なお国。
ヴィンセントさんのお部屋に住むモルボルも、実はここの出身。
◆マルクト
首都はグランコクマ。このほかにケテルブルク、ボーンビレッジ、セントビナー、エンゲーブ、カイツール、アクゼリュス、ミスリルマインなど。皇帝の下、二院制で政を運営。
農業・鉱業が非常に盛んで、世界の生産量の有に半分近くを占める。
雪国組、ガイ、ヴァン、ティアの出身国かつ所属国。
なお、アクゼリュスは赤毛たちがストライフ家に引き取られる一カ月ほど前にいきなり地盤が沈下して大被害を受けている。これは、マルクト本国の発表では地震が原因とされている。
数十年前までキムラスカと争っていたが、なぜか最近はとっても仲がいい。
◆キムラスカ
首都はバチカル。このほかに、ベルケンド、カーム、ロケットポート、シェリダン、カイツール、コスタ・デル・ソル、ジュノンなど。王政をとる。
工業が盛んで、特にシェリダンとロケットポートの製品の品質の良さは世界随一。また、キムラスカの北部にあるグラスランドエリアは質の高いチョコボを産する地方として名高い。カイツールはミソの産地……らしい。
ちなみに、この国のお姫様の料理における独創性と破壊性は、右に出る者がいないと言われて畏れられている。
元はキムラスカの自然保護区であったコンドルフォートとは仲が良く、フェニックス保護のための予算も捻出してあげていたりする。
◆イスパニア(故)
首都はイスパニア(現在の北の大空洞)。現在のノルズポル及び北の大空洞周辺を領土としていた。が、60年前領土の半分以上が焦土と化し、首都は大空洞となる。大統領制かつ軍閥制であったらしい。
どこよりも科学が進み、特に遺伝子工学の面では時代より100年、200年ほど先んじていたと伝えられる。
不老不死の研究も行っていたと言われている国だが、ある日、一夜にして謎の滅亡をとげる。その原因は未だ解明されていない。