恋なのか愛なのか

「あいつへの恋なんて、そんなものはとっくに終わってるよ」
　『月刊音機関』を捲りながらどうでもよさそうに返された言葉にルークは首を傾げる。
「恋してるわけじゃないなら、なんで一緒にいるんだ？」
　うーんと唸り、ようやくクラウドは雑誌から目を上げた。
「……愛してるから？」
　何故そこで疑問形を使うのか。
「違いは？」
「あー」
　文字で表しちゃえば似たようなもんか。
　そう言って悩み始める金髪の青年がもたれるソファの。
　その後ろから不意に現れた銀色の男は「そんなもの」とこともなげに言い放った。
「オレの愛の方がより偉大で深淵だろう」
「げ、寒っ」
「……」






　またもmix。今頭の中にmixの波が来てるらしいです。子猫ルークでもでっかいルークでもどっちでもよさそうなお話だなぁ。あと、うちのセフィクラって限りなくセフィ→クラに近い気がする。セフィロスの愛はでっかくて重いのです。


　結局、ソルオンは断念しました。うん、レジュメと英作文が夜の数時間で出来上がると考えられるほど、わたしは自分の力を過信できないんだぜ。……でも、行きたかったなぁ……しょぼん。
　苦渋の決断のおかげでゼミのレジュメは何とか終わり、今は1000wordsに着手しています。テレビゲームの背景、なんて、そんなの知らないですよ先生！　これ、ゲーム賛否の背景について述べればいいのか、それとも単純にゲームができた背景について述べればいいのか……多分後者ですよね。うん。
　普段からゲームしてる人間がゲーム反対の立場で文章書くのもなぁと複雑な気持ちでならないのですが、そこは本音と建前ってものですよね。でも、ゲームって素晴らしいと思うんですよね（どうでもいいから、さっさと書き上げてください）。