実感したくないものがある。＋mix設定その6

　12時間労働をやりとげた自分に「あ、もしかして、わたしってやればできるんじゃん？」と自信を持ちかけていた次の日に見事に余波がやってきましたという。も、すっげ、眠くてだるくて目が開けていられませんでし、た。午後までずっと眠り姫してましたよ。こういうとき、「わたしっていま何歳なんだっけ」って無駄に年齢数えてしまいますよね。むむ。
　言い訳をしないストイックで大人な女性に憧れているんだけれど理想は高いですよね。つまり何が言いたいかと言うと、通販作業が遅れていて本当にごめんなさいということなのです。ごめんなさい……。


　今週末の爆弾をやり過ごせればどうにか普段の調子に戻れると思うのだけれど……なんか、本人悪気ないしむしろ善意からの行為なのわかってるんだけれど、こうなんだかんだとわたわたしているときに来るからねとか言われるといらっとしてしまう自分にすごく、いらっと　します。いらっとというかもやっと。ああ、いやな子だなあわたし。

　む、最近弱気になってるな……いかんいかん、強気で行かなきゃ！
　そんなわけで、元気を出すためにも、久々にmix設定。前回の予告通り七不思議か生物編でいこうかとも思ったけれど、四人の簡単な人物紹介でも。こういうの、考えるの大っ好きなんです。

◆セフィロス
　通称イカ、引きこもり、駄目人間、トンベリ男、でかいの、黒いのなどetcetc。推定28歳。
　メテオコーポの正式な持ち主で、アパートの最上階にクラウドとともに住んでいる。双子の保護者その1。クラウドとは、16の頃からの付き合い。
　重度の活字中毒者にして生活破綻者で、色んな人から駄目だしされる毎日。でも、やる気を見せると多分すごい。実は以前に気まぐれでやった株取引で一山当てて、かなりのお金を貯め込んでいる。
　昔、ナタリア王女の養育に関わったことがあり、今でもラルゴを通じて交流している。苦手な相手だと言いつつ、うっかり頂戴してしまった料理はちゃんと完食する（ただしその後数日戦闘不能）など、実際にはそれなりに気にかけているらしい。またその関係で、キムラスカ要人に対して顔が広い。
　とある事情があって双子が来るまでの数年間、人間不信で部屋に引きこもっていた。

◆クラウド
　通称チョコボ、ツンツン頭。某皇帝やおひげからは先生とも。自称永遠の22歳。
　メテオコーポの管理人で、双子の保護者その2。普段、ヴィンセントを叩き起こすのもこの人の役目。
　なんでも屋の手伝いのほかに、個人で運び屋を細々とやっている。事務所はアパートの一階ロビー横。
　小さい頃から色んな苦難を味わってきた苦労人。今日も釘バット片手にコーポ中を駆け回ります。女性やちっちゃい子に弱い。
　昔ネビリムとの親交から、ジェイドや皇帝、おひげ、洟垂れの養育に関わったことがあり、今でも皇帝やおひげからうっざいぐらいにつきまとわれては釘バットで叩きのめす日々。皇帝から電話やメールが来るたびに着拒しているが、その都度アドレスを変えてはまたくるので、最近は諦め気味。またその関係で、マルクト要人に対して強力なコネクションをもつ。
　とあることがきっかけで、双子が来るまで人と距離をおきがちになっていた。

◆アッシュ
　通称兄猫、兄バカ、とさか頭、でこっぱち。ルークとまとめて、双子、赤毛、クリスマスカラー（レノ命名）とも。10歳。
　猫の遺伝子が混ざっているからか、猫の耳に尻尾を持ち、身体能力も常人より発達している。
　ルークとともにとある研究所で暮らしていたが、フリングスに拾われ、ジェイドに伴われ、最終的にセフィロスとクラウドに引き取られることで落ち着く。変異遺伝子の一つであるレプリカ遺伝子の持ち主。
　読書が好きで、よくセフィロスの蔵書を借りては読んでいる。ルードとシドがやっているのを見て以来チェスにも興味を抱き、ルードに指南してもらってめきめき腕をあげている。消毒薬の匂いが苦手。
　引き取られたばかりの頃は警戒心バリバリで、特にセフィロスに対しては威嚇しまくっていたが、ひょんなことからなつくように。
　目下、新市街７番ブロックの住人達に見守られながら、ルークと二人健やかに育っているところ。

◆ルーク
　通称弟、ひよこ。10歳。
　アッシュの双子の弟。アッシュと同じく、猫耳に尻尾をもつ。レプリカ遺伝子の持ち主その2。
　研究所での出来事がきっかけで、そこを出る前後の記憶がない。また、白衣を見たり病院に行くと一種のショック症状を起こす。その割に四人の中で一番体調を崩しやすく、季節の変わり目には必ず風邪をもらってくる。
　アッシュよりも活発な性格で、ティファのところの緑っ子たちとは大の仲良し。素直で人の言うことをあんまり疑わないため、よくセフィロスに騙されてはアッシュやクラウドにさとされている。ヴィンセントさんちのオタオタはいい遊び相手。
　感情がすぐに顔や耳や尻尾に出ちゃうので、嘘が下手。そのうちセフィロス以外の悪い人に騙されて連れて行かれるのでは、と色んな人から心配されているのを知らないのは本人ばかり。