mix設定その5

　飲み会、後から見直してみたら、23時でした。……なお、無理じゃないですか。そりゃ、門限ないとは言いましたけれど、終電の時刻はあるのに！

　ぶーたれつつも、設定語りは相変わらず続けるわたし。こりないです。こりるわけがない！
　本日は、七不思議を語ろうかとも思ったけれど、やめにして、お話に関係ありそうでなさそうな設定でも。

◆チョコボ
　ご存じ、世界最強の鳥類。チョコボの大群の前には、神羅の最新兵器も、マルクトの強力な譜術兵器も、最早無力である。縄張り意識はそれほどでもないが、仲間意識は非常に強く、一羽の仲間の危機には群れ全体が立ち上がる。チョコボの卵は珍味として名高いが、手に入れるためには死をも覚悟しなければならない。
　つぶらな瞳と可愛い鳴き声の主で、普段は温厚。総じて子供好き。脚力が強く、足が速い。ケセドニアの砂チョコボを筆頭に、山チョコボ、川チョコボ、山川チョコボなど幾つもの亜種が存在していて、中でも黄金の羽並を持つという海チョコボは伝説級。
　ちなみにクラウドは現在、この鳥の仲間なのではないかと疑われている。

◆ぶうさぎ
　ピオニーが可愛がり、サフィールがいじめられ、ヴァンが苦手とし、ジェイドが心から憎む生き物。うさぎのような耳にぶたのような胴体をもつ、なんとはなしに間の抜けた生き物。よく食用にされています。そしてなぜか、セフィロスがよくなつかれてる。
　鳴き声はふごふご。食べることと日向ぼっこが大好き。性質はのんびりで、人懐こい。多分、この生き物には警戒心というものがすっぽり抜け落ちているのだと思う。
　皇帝のペットだからか、マルクトではぶうさぎグッズを至る所で見ることができる。双子が持ってるおうちの鍵もぶうさぎとチーグルのキーホルダーつき。（ちなみに、クラウドのバイクの鍵のキーホルダーはモーグリ）
　肉は独特のくさみがあって、好き嫌いが分かれるらしい。

◆チーグル
　ぶうさぎに欠けているのが警戒心なら、こっちに欠けているのはきっと野生の本能。どうしてこんなゆるゆる生物が今でも生きていられるのか、とっても謎。
　グランコクマ周辺とダアト周辺の森の中に多く生息する。ローレライ教団の聖獣だが、今では単なるマスコットキャラ。女性と子供に大人気。
　人懐こいからか、チョコボと仲が良く、よくチョコボのすみかの近くに巣を作っていたりする。チョコボの羽づくろいを手伝ってあげることも。可愛いけれども、非常にマイペース。一部からは「うぜぇ」と好評。リングがないので喋れません。
　ミュウが登場できるかどうかが、mixの大きな課題の一つでもある。

◆タッチ・ミー
　恐怖の代名詞、その名はタッチ・ミー。クラウドの天敵。
　ゴンガガ周辺の森の奥深くに生息するという。一見するとただのカエルだが、なんてことはないカエルパンチの一発で人を簡単にカエルに変えてしまうという、なんとも恐ろしい生き物。でも、お肉は美味しいとのもっぱらの噂。誰か試してみようという猛者はいないものか。
　うしにんと仲がいいらしい。


　思いのほか長くなったので、続きはまた明日。


◆J文書
　またの名をH文書ともいう。イスパニアの遺伝子工学研究の結晶ともいえるとある研究についての記録が記されているらしい。遺伝子工学に関心がある者なら誰でも、喉から手が出るほどに欲しがっている一品。でも、噂ばかりの幻の書で、存在の有無を疑問視する声も。
　ちなみに噂によると、文書とは言いつつも実際はデータだったようで、イスパニア滅亡の際に散逸してしまい、あちこちの電波に乗って今も世界を巡っているのだとか。噂に便乗してか、多くの偽物が出回っており、大抵が悪質なウィルスだったりする。あくまで研究者間での噂なので、この怪文書の話を一般に知っている人はあんまりいない。