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やーもう、いろいろびっくりだ……(主にミュウとダブルつんでれとダブルデレデレに)
そんなわけで、それぞれのルートのささやかな感想でも。
ジェイドルート
9割いってた時点で、最初の真エンドはこの人で迎えることになるんだろうなと予想はしていました。
が。
まさか、2ルートそれぞれに真エンドが用意されているとは……!
2ルートとも見終わったあとでのわたしの感想は、ルークと同様、「それがツンデレの本性か……!」でし、た。
やぁもうびっくりしたよジェイド・カーティス。脱出法なんてそんなの聞いていないですよ、なジェイド・カーティス。やっぱり宇宙生物だろうジェイド・カーティス。それでもレプリカでは泣かせてくれたぜジェイド・カーティス。
35歳の本気を見てきまし、た……! いやもう、なんかあのジェイドすごい。いろいろと。
結局最後までビーム出してくれませんでしたけれど(実はちょっと期待していました)、明らかに一見しただけでは分からないであろうスイッチを見つけてくれただけで、わたしはもう満足です。ありがとう、そのままベルケンドでいちゃいちゃしてきてください。
ミュウルート
ジェイドルート一通りクリアしたら、「新たな可能性が~」と言われたので、もしやと頑張って見つけだしてきました。……ジェイドだけじゃなくて、こっちも宇宙生物でした(本当に力技だったよこの子!)。
可愛い生き物と子供が無邪気にじゃれている様子にによによしつつ、一方でローレライがすごく不憫なことになってて思わず笑った。よくやったミュウ!
わたしが見たのは真エンドなんだけれど、もしかしてほかにもあとひとつくらい隠されているの、かな? じゃれてる一人と一匹がもう一度見たいです。
あと、赤毛二人の寝姿をガン見……いえいえ、見守っていたジェイドがうらやましくてしかたなかった。わ、わたしも見たい!
「あの子」ルート
本当はヴァンてんてールートを探すつもりだったのですが、いつのまにやら「あの子」のルートへ。IF話でさんざん豆のことがでていたからもしやと思っていたら、案の定、餌付けでいきましたルーク・フォン・ファブレ。
思えば、5日間どころか記憶にある限りずっと、豆しか食べていないんですよねこの子……と思わずほろり。一生懸命食べてる様子がまた、言いようのない愛しさと憐みを誘うんですけど……。
もしかして……と薄々思っていたことが現実になって、画面の前で激しく喜んだのはわたしだけではないはず。というか、もう、赤毛二人が画面に登場するたびに、もだえすぎて まともに直視することができませんで し た 。ヴァンてんてーのポジションをわたしにゆずってほしいと切実に思ったのはこれが初めてです。
ジェイドルート・ガイルートはどこかしら感情的な歪みみたいなものが垣間見えただけに、「あの子」の率直で一生懸命な健気さが余計にたまりませんでし、た。ああもう、二人で幸せになっちゃえばいいじゃんかよ……っ!
互いに手を握りあって終わりに向かってひた走る赤毛二人を思うと……ちょっと、もう……!
最終ルート
正直、途中まで最終ルートと知らなかったので、めちゃめちゃびびりました。セーブの際にルート名見たとき、思わず目を疑ったんだぜ。
直前まで「あの子」ルートやっていたものだから、あれこれの事実が明かされるごとに狂喜したり突っ込んだり。
展開がものすごく好みで、いやが応にも燃え上がりましたとも。ああいう、全員で一つの目標のために、というの、大好きなんです。しかも今までこう、ジェイドとガイの板挟みになったあげくにルークひとりで全部背負ってゲームオーバーさせられていたからなぁ……(遠い目)。
アッシュが途中でつまはじきにされたものだからもう出番はないのかと思っていたら、まさかのトリをかっさらわれました。あああアッシュ……! やればできるじゃないの!
そして、最後の場面に、スタッフのかたがたの、アビスへの愛を感じました。ありがとうございます。あれ以上の終わり方なんて、きっとない。
とつらつら書きましたが……まだ、ガイルート・ヴァンルート、そしてなにより本命が残っているんだよな……アッシュ制覇率、相変わらず5割です。ガイルートEDの空白の多さに早くも戦意を喪失しそう、な。……いやいや、頑張れわたし!
攻略本を買おうかと迷いつつ、迷っているうちになんだかんだでクリアできそうな気もしてきました。でも、まだ逆行の仕組みがよくつかめてないです。大半は「あの子」と最終ルートのおかげで理解できましたが。