戻らない手のひら

　昨日から一日ほど寝込んでいました。軽い腸炎……？　らしいです。しばらく三食おかゆになさいと天の声（by医務室の先生）が下りました。おかゆか……。
　一日半ふて寝していたら、起き上がれるぐらいまでなったので大丈夫だとは思うんですけどね。
　ちなみに、医務室行く直前、目の前が真っ暗になって何も見えなくなったときがあったんですが、そのとき恐怖感じるより先に「あ、これで描写のレパートリー増える！」ととっさに考えてしまった自分の存在に、罪深さというものを噛みしめてみました。ふ、増えるって…………まぁ、怒りでも悲しみでも、それを転化してしまえるのが文章の、ひいては芸術の素晴らしいところですよねうん。しまった、話が大きくなりすぎた。


　長編、は……14はともかくとして、その次の15の前に一話挟むべきかなあと考え中。スピノザターンは話の流れとしては欲しいのだけれど、いかんせん説明が多いものだから自分ではあんまり書きたくない……こういうとき、理系の頭を持っていればよかったのにと自分で自分が恨めしい。科学系の話はなるべく避けたい、の　で　　す　　が。