きました例のゲーム。

　きちゃいました。きちゃったよ。早いぜ、さっちゃん（某宅配便のことです）。

　つんでれなジェイドとでれでれなガイと本家ツンデレアッシュと誰から攻略するかで最初悩みましたが、ここはお楽しみを最後にとっておくべきだと、ジェイドルートで頑張ってみることに。……以下、ネタバレ。

　結論から言おう、


　このゲーム、最大の敵はガイラルディア。


　ちょっと気を抜くとすぐガイルートに転がりこみそうになる上、最初のエンディングに辿り着く前に彼のせいで5,6回ほどゲームオーバーに陥りました。ガイラルディアの本気を見たんだぜ。しかもその後も度重なる彼の妨害のおかげで、今だ2つ目のエンディングには至っていないという……いやごめんなさい、シュミレーション系のゲームは本当に苦手なんですわたし。さらにそこにガイみたいなフラグブレイカーがいたらそりゃあ、ね……。
　とりあえず、今はひとつ目のエンディングルートの後半選択肢からどんどんつぶしていっているのですが……いたるところで見せつけられるガイのルークへの重すぎる愛に、わたしの方が先につぶされそうです……。ジェイドルートの次は幻のミュウルートとヴァンルートを探そうと思っていたのだけれど、これは早々にガイルート攻略にかかったほうがいいかもしれないな……。


　そして以下、ジェイドルート（一週目）についてのちょっとした感想。
　なんというか、プレイ当初は「35歳のうさんくさい美貌のおっさんと、すごく無邪気な七歳児の恋愛模様」として見ていたのですが、後半にいくにつれて「35歳のおっさんを自称するうさんくさい美貌の宇宙生物と、すごくいたいけな七歳児の恋愛模様」に見えてきてしかたがありませんでした。ジェイドがあまりに人間離れした特技を持ち合わせているからいけない。
　脱出できないぜーという話を皆でしていたときも、「いや、この人絶対に目からビーム出すよ。それでもって、そのビームで火山の壁を崩してくれるよ」ってずっと思ってた。……結局、出してくれなかったわけですが（当たり前です）。
　一週目の何が一番怖かったって、ガイとの嫁姑合戦もさることながら、序盤にこの人と二人きりで暗闇に取り残されたことです。ほんと、すげー怖かった。ぶっちゃけ、「船酔いクラウドと沈没間近の潜水艦に二人っきり」というシチュエーションと同じくらい怖かった。……や、嫌いじゃないんだけど（むしろ好きなんだけど）、この人とセフィロスとだけは暗闇の中で二人きりになりたくないですわたし。
　おかげでその後びびって警戒しまくったせいか、なっちゃんとかヴァン先生登場の場面とかはそんなに怖くありませんでした。……もうどんだけジェイドが怖かったのっていう　ね。


　あと、最初どこ行けばいいかわかんなくてお弁当持ってうろうろしていたら、行き倒れてゲームオーバーになったり、しまし　た。お弁当だけ残っていた、って……あれって笑うところ　なんでしょう、か……？（なんてしゅーる　っておもったよ！）お弁当の威力って甘く見てはいけないのですね。